群馬大医学部不合格は55歳の年齢」横浜68歳女性、公明正大な入試訴え

2018年12月16日 | フィリピンの大学など教育関係


50歳!!60歳!!こんなのがい者になろうとは論外、非常識!!

一人前になるには11年以上かかる。普通に考えれば実務ができる年齢ではない。

こういう常識がわからないのがいるなら募集要項に年齢を明記すべきだ(男女別人数も同じだ)



「群馬大医学部不合格は55歳の年齢」横浜68歳女性、公明正大な入試訴え
12/15(土) 10:52配信 毎日新聞
「群馬大医学部不合格は55歳の年齢」横浜68歳女性、公明正大な入試訴え
13年前に群馬大の入学許可を求めた訴訟についての新聞記事を読み返す佐藤薫さん=横浜市青葉区で2018年9月12日午前11時41分、伊澤拓也撮影
 文部科学省の医学部入試調査で、浪人年数や年齢を理由に受験生を不利に扱ったと指摘された大学は7校に上った。その理由を「現役のほうが伸びしろが大きい」と公言する大学もあり、医学部受験と年齢の関係に焦点が当たっている。13年前、合格者平均点を上回りながら、55歳という年齢がネックになって国立大医学部を不合格になったと訴えてきた主婦は、改めて「公明正大な入試を」と話している。

 「国立大学には育成した医師を社会に貢献させる使命がある。ほぼ10年の育成期間を考えた時、あなたの年齢が問題になる」

 2005年に群馬大医学部を不合格になった佐藤薫さん(68)=横浜市青葉区=は、大学職員の言葉に耳を疑った。情報開示請求でセンター試験と2次試験の合計点が561.5点で、合格者平均の551.2点より高いことを知り、大学に電話した。担当者は「個人的見解」と前置きした上で、年齢が問題だと明言した。

 募集要項には「高校卒業ないしそれと同等の資格を備えた者に広く門戸を開いています」とあり、年齢に関する記述はなかった。佐藤さんは「不合格の理由は年齢以外にない」と同年6月、入学許可を求め前橋地裁に提訴。裁判では2次試験のグループ面接の評価が焦点となり、大学側の証人から「面接で著しく不良があったと考えられる」との証言を引き出した。

 佐藤さんの記憶では、志望動機などについて簡単なやり取りがあっただけだったが、佐藤さんが求めた評価の開示は大学側が拒否。結局、判決は「面接評価は実施機関が判断すべき事柄」として訴えを棄却した。控訴審でも結果は同じだった。

 佐藤さんが医師の道を志したのは、父(当時81歳)が肺機能低下で亡くなったことがきっかけだった。晩年に衰弱していく姿を見て「いい一生だったと思える最期を迎えさせてあげたかった」と、高齢者医療に携わりたいと願うようになった。05年は3回目の挑戦で手応えもあっただけに、ショックだった。

 現在は夫と2人暮らしで、今でも「医師になっていたら社会に貢献できた」と思うことがある。大々的に報じられた東京医科大の不正入試問題にも、驚きは一切なかった。当時から私大では女子や多浪の受験生が合格しにくいというのは「常識」と言われていた。群馬大を受験したのも国立大なら年齢差別がないと考えたからだった。

 東京医大や昭和大は、多浪生を不利に扱った理由を「伸びない」「現役のほうが将来性がある」などと説明した。佐藤さんは「年齢で差をつけるなら募集要項に書いてほしい。書いてあれば受けなかった」と憤る。

 文科省の最終まとめで、群馬大は不適切と指摘されていないが、調査対象は過去6年に限定された。この幕引きに「面接試験をどう点数化しているかまで調査はできていないと思う。面接の結果を透明化できなければ、年齢や浪人差別は巧妙に潜在化してしまう」と警鐘を鳴らしつつ、期待も口にした。「一歩前進したのは間違いない。私のように悔しい思いをする人がいなくなってほしい」【伊澤拓也】

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bos***** | 1日前
55歳で医学部に入ったら、国試に受かるのが60過ぎ。一人前になるころには70過ぎ。というか、普段からの勉強も研修医としての修行も、体力的に無理でしょうから、一人前の医者になって活躍するのは厳しいでしょう。医学部は、学力だけでなく医療従事者として長く社会に貢献することが求められる。であれば、長く活躍できる若者のほうを採るのは、大学として当然。ましてや、税金が投入されている国立医学部であればら、不合格は当然だと思う。

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ドラキュラー | 1日前
医療制度は国家が管理していて、財源の問題(すなわち国民からしたら負担の問題)も避けては通れない。そうなると実際上年齢や性別も判断材料にする必要もあるのは仕方ない。
結局この人の言ってるようにきちんと募集要項に学科試験の結果以外の要素で取り扱い上有利不利が生じる可能性を書いておくべきなんだと思う。
逆に、大学側が明示した場合には受験生の側もいくら悔しくても法的に合理的な範囲なら理解しなければならない。その辺りが現実的な落としどころじゃないかな。
もし性別、年齢で差が生じる旨の記述を募集要項に書くことに関して、大学側が非難を恐れて萎縮していたとしたら、それは大学側も気の毒だと思います。
年齢、性別などによる取り扱い上の有利不利もありうる旨を全国の医学部が一斉に募集要項に定型的な文面で枕詞のように記述するようにガイドラインでも出せばいいんじゃないでしょうか。柔らかめの表現に包んで。

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the***** | 1日前
国立大の特に医学部は多額の税金を投入されて医者を育成している。
若い人の方が医者になってから社会に還元できる期間が長いんだから若い人を優先するのは当然。55歳に税金投入するのは無駄遣いだし、彼女が合格していたら、その分若い人の枠がなくなっていた。
裏口とか差別とかじゃなくて、当然の判断だと思う。どうしても医者になりたいなら私大の医学部に自己負担で行ったらいい。

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mai***** | 1日前
本当に高齢が原因の不合格なのかは不明ですが、もしそうなら、募集要綱で年齢制限を記載しても良いと思います。
生涯学習とかいいますが、医師を育てるには、多額の税金が必用です。納税者からの理解も得られやすいと思いますが。

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dic***** | 1日前
国立で税金投入してるんだから当然とコメントしてる人が多いけど、この人が主張したいのは、年齢で切るんだったら、最初から募集要項にそのように書いておいてほしい、てところでしょ?

確かに、その年で合格しても、実際に医師として仕事が出来る頃にはかなり高齢になってるから現実的には難しいかもしれない。だから大学の判断としては間違ってはないと思う。でも、それなら最初からそう書いておくべ気じゃないかと思う。そんな人のことを想定してなかったのだろうけど。

何歳になってもそうやって医学の道を志すそのもの意欲はすごいと思うけど。しかも、平均を上回る点も取って。

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返信133
osc***** | 1日前
相当努力したんだと思う。だから13年もたっても
過去に固執して前に進めなくなってしまっている。
淡く期待させるような募集要項はやめて
しっかりと年齢制限を記載し、
そして面接などで個人的属性で問答無用で
落とされる可能性もあるということを明記する必要がある。
そうじゃないとこういう不幸な人がまた生まれてしまう。

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返信35
kat***** | 1日前
条件を全てオープンにすれば良い。問題があれば見直せば良い。受験結果も隠さずにオープンにすれば良い。受ける側も納得すべきは納得しなければならないが、その為には条件と結果をオープンにする必要があると思う。

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mas***** | 1日前
55歳で医師を目指し努力し点数も得たのに不合格は納得出来ない気持ちはわからなくもないが、55歳で入学して学び無事に医師になれたとして60歳は超えてますよね。

医学生を一人の立派な医師にするのに、時間とお金が掛かる。
医師になってからどれくらい活躍出来るのかと考えたら、若い人に合格を譲って貰いたいと思う。

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one***** | 1日前
まぁなかなか根が深いところで大変な問題だね。
特に医学部ともなると学問として学ぶというだけでなく、現実的な就職の問題がより強く関わってくるところなのがよりこのことを難しくしている。
つまりは、「学問を学ぶのには年齢、性別での差別がなく平等」という理念と「医師育成機関として医者を現場に送らなきゃいけない」という現実が真っ向から矛盾していることになる。
で結局大学側も学問を学ぶ場としての大学なのか、医師養成機関としての大学なのか立場をはっきりさせないままこのような形でごまかし続けることに終始してしまったのだろう。

だから突き詰めると確かにコメ欄で多くの人が書いてあるように年齢制限ありますよという要項に明記すればいいのだが、それをそのまま書くと学問としての理念と矛盾する。
そこを適当な理屈(屁理屈)に近いところで例外として落としどころにするのが最終的な結論になるのではないかと思う。

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. | 1日前
医師です。55歳で入学ですと、ストレートで卒業〜研修を終えて63歳。研修上がりの医師なんてまだ何も出来ないに等しいですから、卒業から10年位の臨床経験を積んでやっと一人前です。
高齢者医療を、という志は立派です。
ですが、学ぶ事の多い修練期間をしっかり乗り切る為に求められる気力•体力•知識の吸収力を考慮した時、大学側は年齢がネックで途中で挫折する可能性や医師生命の短さを考慮しての判断だと思います。

医師の場合しっかりとした知識や技術が伴わなければ志だけで社会貢献は出来ませんし、その習得過程の厳しさを1番よく理解してるのは養成機関である大学です。
受験者側からすれば差別は肯定されるべきではないと考えるかもしれませんが、社会の公器として医師養成の責務がある大学側はより大局的な視点で社会的貢献の度合いが高い人材を採りたい意向があるでしょう。簡単には相容れない問題ですね。


sea***** | 1日前
募集要項に年齢の記載がなく、しかも国立大学であることから不合格にすることに批判があるのは当然である。
しかし高齢者医療に携わる内科医を志すとして、最短で学部卒業が61歳、前期研修修了が63歳、後期研修修了が66歳、専門医取得は68歳頃となる。
前期研修までは母校が面倒を見るだろうが、国立大学で65歳定年としても、後期研修の採用は出来ない。
研修医を終えたばかりの63歳を雇う病院は現実的になく、その時点で開業するのは金銭的にも実力的にも厳しい。
55歳で医学部に入学するというのはそういうことであり、数千万円の公費が投入されることを考えても、そうした条件でどういうキャリアプランがあるのか明確に答えられないと著しく不良と判断されても仕方がないのではないだろうか。
一般的な女医・多浪生を不利に扱う問題とは分けて考えた方が良い事例ではないかな?

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saw***** | 1日前
年齢による差別はダメだと思うけど、これに関しては難しいね。
大学側の言い分も間違っているとは言えないと思うし。
変な例えになるけれど、個人タクシーを開業したいとして、
60近くになって運転免許を取得したとして、2種免許が取れるまで3年。その後タクシー会社に勤務して10年前後の経験を積んで、
会社の推薦のもとに個人タクシーの試験を受ける。
そうなると70歳をゆうに超えてしまうことに。
高齢者ドライバーとして返納も考える年齢だ。おそらく、多くの人は
運転免許をを取ること自体やめた方がいいと、止めるかもしれない。
今回も70歳を越えて人並みの医師に成長するというのは、本人的には満足するだろうけど、社会的にはどうなのだろう?

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香織 | 1日前
勉強準備は長くかかるし、費用もかかる。最初から年齢制限をすべきでしたね。そうすれば勉強をする前から諦められた。
国立医学部合格レベルは立派ですよ。しかも今より子供達の人数が多い時代の競争に勝ったのですからね。
彼女が東大文学部受験で直木賞を狙うというなら誰もが応援したと思う。
医者となると、ハードワークな3K仕事なのは有名だし、夜勤が多い若年死亡率の高い職業の一つ。医学部は職業訓練校的な部分もあるので、40年はボロボロになりながら勤務できる人が欲しいのは確かにわからないでもない。ましてや税金でなりたってる国立ならば大学の気持ちはわからないでもない。
ただ、年齢制限が書いてなかったのは痛恨ですね。

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amw***** | 1日前
これは仕方ないんじゃないかと。年齢高すぎるし。医者は学力以外にも必要なこといろいろあるでしょう。
でも、どんなに点数が高くても年齢で不合格にすることがあるなら、大学側もそれを明記すべきじゃないかと思います。

医療を学びたい、高齢者の助けになりたいのなら医学部入学以外にも選択肢はあると思うし、正直に言って若い人の分の枠は潰して欲しくはないかな…。その1人が絶対にこの人より長く医師を続けてくれるかどうかはわからないけど、少なくとも確率は高いと思うし…。

何歳になっても人生は変えられる、目標を達成できるというのは理想ではあると思うけど…無理なこともありますよね。

高い学力を活かして、医学部入学を目指す人の家庭教師か何かにでもなって、やりたかった高齢者医療に従事してくれる人を1人でも多く世に送り出すとかじゃダメなんでしょうか。

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one***** | 1日前
高齢での合格は従事期間や判断力低下での医療ミスを誘発する危険性を加味すれば当然。ベテラン医師ですら、高齢での判断力低下はある。
あと多浪学生もだが、四回も五回も不合格な人は素質的に厳しいのだと思う。医師は病気や患者、薬の効能等、多岐にわたり記憶しなければならない部分も多いし、症例を考慮し最善の治療方法を選択する必要がある。そのためには高いレベルの知能や学力が必要になる事は言うまでもなく、何回受けても受からない人は医師になってはならないのだと思う。

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xms***** | 1日前
なぜ医者になりたいか、それが問題。
医者は患者のためにある。たくさんの患者に向き合うことが必要とされる。
自分がより多くの患者さんに向き合える時間が少ないと感じるのであれば、身を引こうとは思わなかったのか。
そのへんを面接官に伝えられたか?もし少ない時間でも患者さんのためにこういう活動をしたいんだ、そのためには医師免許がどうしても必要なんだという明確で現実的なビジョンがあって、それが伝わっていれば、合格の可能性は完全にゼロではなかったかもしれない。
実際、60歳で医学部に入り、医師になった人の講演を聞いたことがあるが、理路整然と話し、非常に穏やかで謙虚な方でった。
点数だけで決まるのではないのです。面接官はよく見てますよ。

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mr1***** | 23時間前
面接官をした経験があります。
年齢の違う受験生がいて、採点基準とするように大学側から言われたことはその年齢に応じた受け答えが出来るかどうか、ということでした。具体的には18歳と25歳が同じ受け答えをすることを期待してはいません。25歳はそれなりに経験を積んだ受け答えをすることが求められます。18歳と同じような受け答えでは逆に減点になります。
この女性の方が、キャリアプランを含めて55歳という年齢的なハンディをもひっくり返すくらいの医師になりたいという熱い想いを面接官に訴えることが出来たかどうか、面接官がこの女性をぜひとも合格させたい、と思うような受け答えが出来たかどうか。18歳と同じような受け答えでは筆記試験の10点差なんてあっという間にひっくり返ります。
群馬大学も面接試験の評価の開示をしないのは問題だと思います。面接で著しく不良があった、とするならその内容は開示すべきだと思います。

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whi***** | 1日前
能力があるなら国家試験受験も、及第点なら医師免許も理論上は可能。
だが70前でデビューしたて婆ちゃん医師に自分は正直かかりたくはない。
申し訳ないが病に侵された患者は一刻も早く治してくれる医者(名医)を探す。多少大学の入学の敷居が低かろうが若い頃から経験を積んで名医と呼ばれる人になった人は多い。ノーベル賞レベルの研究中心はまだしも、臨床医は探せば結構有能で寛解させたケースは世間じゃ無名の医師も多い。彼らは20代、30代若い時から経験豊富。青年の時から有能かつ経験を積んでいた。
自分はそっちを頼る。いくつになっても夢を見るのはいいが、医師の育成にはパイロットと同じく莫大なカネが要る。だから私学はあれほど高い。
医学部入試→医学部→国家試験→医師、職業選択のフィルターは国民の安全を保証するためにある。婆ちゃんの夢のためにあるわけじゃない。
今年は私学の不祥事で価値観が狂ったかもだが。

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miy***** | 1日前
医学部だけ面接があるってことは、テストの点以外でも判定して落とすよっていう大学側からの明確なメッセージ。
仮に40歳の年齢制限を付けるとなると41歳はなぜだめなのか明確な理由なんて示しようがないしそれこそ炎上するのはわかっているからどこの大学もわざわざ書かない。
その代わり、医学部受験ではどこの大学は多浪や社会人も受かりやすいとか男女比率、面接が重要視されるなどの情報も探せば出てくるし大学側もある程度情報は流している。つまり大学側はその情報を自ら収集して分析し、その大学はどのような人材を求めているのかを判断し、自分がその大学の求めている人材ですとアピール出来る人材が欲しいということ。
逆に言えば、暗にうちはこういう人材が欲しいですと訴えているのに、それを察せず偏差値だけで受かるかもと考えて受験する人は、そもそも医師としての必要な察する力、分析する力などの資質に欠けているということ。


yahoooohay | 1日前
これはさすがに仕方ないような気がします。
医師は公益性が高い職業だし、咄嗟の判断で求められるのは私ではなく、公の利益だと思います。
同じ学力がある学生がいたとして、どちらがより公共の利益に供することができるかを考えたら、最初から違った選択をしたんじゃないでしょうか。
年齢はそうした選択の一つに過ぎないだろうし、年齢制限があれば最初から受けなかったと今も思っておられるのなら、医療に携わる資質に対する判断だったのではないでしょうか。
学んだことは決して無駄にはならないでしょうから、ご自身の周りの方の健康維持に貢献できることも医学部を目指した志を叶えるものだと思うんですけどね。

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meg***** | 1日前
何言っているのか意味が分からない(苦笑)
国公立大学医学部から医師になる場合、国の税金で医師にしてもらってるわけで、今後、社会的貢献がどう考えてもできない年齢の人を医学部に入れるべきではない。通常、大病院では50歳すぎたあたりから当直も免除。群馬大学は正しい判断をしている。
私も国立大学医学部を卒業して医師になったが、同級生に30代の人が何人かいて、30代でも実習や学業についていくのが大変なようだった。研修医になっても上級医よりはるかに年上で、体力がないし、周りがその尻拭いするだけで、ただの迷惑な存在になる。
医学部の年齢制限を作るべき。医学部に関しては、その後の社会貢献ありきの学部なので、それができない人は医学部に入れるべきではない。それが適格性であり、点数だけではない。
自分が医師になりたいという希望だけではなく、世の中に自分が医師として役に立てるかどうかをまず考えるべき。

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lil***** | 1日前
大学6年間から国試合格までストレートにいったとしても、研修医2年して専攻医になれるのは63歳…
そして認定内科医の制度も変わったので、専攻を極めるまでに他科をたくさん回って症例を経験しなければならないので、自分の科で一人前になれる頃には70前ですよ。
患者側からしても不安だし、同じ医療従事者としても不安。体力面でも認知面でも、本人の意思と関係なく加齢による変化があるのだから、現役生よりかなりシビアな道になりますよ。当直とかできるのでしょうか。急変対応とかできるのでしょうか。医学部受験の前に医師免許取得後にどのような道を辿るか、この方はちゃんとお調べになったのでしょうか。
志は素晴らしいことですし失礼な意見かもしれないけど、個人的には反対ですし大学側の判断も当然のことと思います。

ただ、このような訴訟が起こらないように受験資格として年齢制限は設けるべきだと思う。

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mag***** | 1日前
医学部は他の学部と違って医師という社会にとって重要な職業に直結しているし、多額の税金が投入されるわけですから、年齢も重要な判断材料ですよ。数年の浪人ならまだしも、55歳じゃ一人前になるころには一般企業の定年の年齢なわけで。そんな人は普通選びませんよ。
点数だけですべてを判断すればいいわけじゃない。どうしてそういうことがわからないのだろうか?
女性が不利というのも、外科手術とか体の負担の大きな所に女性があまり来たがらないというのがある。女性を男性並に扱うのはいいけど外科医が足りない、となったらどうするのだろうか?
病院経営はどこもギリギリだというから、医師をそんなに余裕持って雇えないだろうから、8時間勤務で帰れるとは行かない。眼科だ皮膚科ならそれもありだが、緊急性の高い外科手術はそうもいかないだろう。そういう厳しい労働環境に対応できる女性もいると思うが、体力的には男性が有利というのは事実だ。

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ker***** | 1日前
それこそ、自分の事しか考えてないよ。
年寄りの医者いらないよ、しかも経験値ない人とか。若けりゃいいとは言い切れないけど、実際働くには厳しいからね。
自分の自己実現という気持ちなんだろうけど、実際社会に貢献度を基本に考えれば、年齢制限などはあるよ。
これは医者に限らずだよ、転職でも経験値ない年寄りは難しい。人生経験はあるかもしれないけど、年齢がその人の成熟を促すとも言い切れないしね。
いくつになっても挑戦する気持ちや目標大事だけど、時と場合による。

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返信4
yuk***** | 1日前
20数年前の高校、大学受験の時も男子よりも女子のボーダーラインは高かったし、特殊な環境や勤務を要求される医学部であれば尚更。今回の医学部入試問題に関して私は何もおかしい事だと思わない1人です。学が悪質な入試を行ったように取り上げるのか、大学側も堂々と見解を述べるべきだと思います。変に不正を認めるような対応も余計に不信感を与えます。女子、年齢、浪人生が厳しい受験となることは今後医師としての期待が低いからならばそれはそれで仕方ないと思うのです。筆記試験では語れない背景があるからだと私は理解しています。女性としては悔しい部分もありますが、体力云々考えると男性に敵わないこともあるのは事実です。一般企業で男性並みに働き、男女関係なく評価してもらいましたが、それが仇になって身体を壊したこともあります。個人差はあると思いますが、ムリできたのは30代前半までだった経験があるのでそう思うのかもしれません。

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qjc***** | 1日前
問題の本質は全額、自費で負担するなら問題はない。税金が投入されているから投資のようなもので、回収するためには若い世代が優先になる。社会に貢献しようとする人間なら、財政と国民の負担の在り方について、考えるべきである。自分の事情を優先する人は社会に貢献は出来ません。自分に自信があるなら、リッパな論文を書いてください。
医者は社会の財産です。選抜され、選ばれた人間から育成していくべき。他の資格試験とは違います。数十年という年月を通して、多くの経験を積んだ医者にしか、診察して欲しくないです。医者を目指すなら、三十代までに受験を終わらせないと駄目かと。

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kiu***** | 1日前
国民は各個人の能力に応じて平等に教育を受ける権利があることから、大学側は募集要項に年齢制限をつけることは難しい。
しかしあまりに高齢の人を入学させるのは医師の養成施設として(厳密には違うが、実質医学部は職業訓練校である)の目的とそぐわない。
仕方ないから面接の点数で調整するしかない。

大学だって好きでやってることじゃないし、募集要項に書いてもいいなら喜んで書くでしょう。働ける年数を考えたら若い学生の方がいいことは確かだから、医学部は年齢による傾斜を許可することにして、募集要項に明言できるようにしたらいいと思う。

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ほほほほほ | 1日前
他の方も書いていますが、55歳で医学部に入学すれば、医師免許を取得して研修医も終えるのは早くても65歳ぐらいになるだろう。

医学部それも国立大学のとなれば、1人の学生を教育して研修医を終えさせるまでに膨大な額の国費つまり国民の税金を投入せねばならない。

勉学の自由はそれとして、大学の医学部は医学知識を学ぶだけの純粋な知的好奇心を満足させる為に設置されている訳ではなく、医師という実務者の育成こそが医学部設置の主目的なのだから、投入される費用に見合わない短期間の活動しか見込めないと最初から分かっている場合に不合格は当然なので募集要項に年齢制限を明記すべきだ。

これが例えば哲学科のような実務者育成とは離れた知的好奇心の為の学科ならば年齢による扱いの違いは不当だと言えると思うが、よりによって実務者育成の色彩が最も濃い医学部医学科では55歳という高齢で篩い落とされるのは当然だ。

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mas***** | 1日前
一連の、受験を巡る不正の話に関して言えば、あれは考えるべき事は多いと思う。
突き詰めれば、「新卒主義」の成れの果てに思うし、それが慣例化して行く中で序列が出来、あの様な問題が起きたんだとは思う。

ただ、その事とこの記事で取り上げてる彼女のケースとは結び付けられないとは思う。
受験当時で55歳となると、とても「現実味」があるとは言えないとは思うし。

無論、大学の側にも問題はある。
受験資格とは公にしているものの性格である以上は、曖昧さを残していては逆に問題を生むと思う。
現場からしたら、「それくらい考えられるだろ!」と思う人も多くいるだろうけど、この場合は年齢制限を設けて無ければ、年配の方が受験する可能性も出て来るとは思うがなぁ。

「暗黙の了解」はあろうけど、それは「身内」でしか通じないものでもある以上は、面倒臭がろうけど、ルールの不備は埋めるべきとは思うね。






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