マーシャルCODE50の話、、フィリピン移住音楽ライフ

2019年05月30日 | 音楽関係

マーシャルCODE50の話、、フィリピン移住音楽ライフ

いつもの楽器屋でマーシャルを買った。

前回、ファーストインプレッションを書いたが、二回目に時間かけて使用した感想。

非常に音がいい、、今まで使用していたアンプと異なり<<楽器の音が素直に出る>>エピフォンのレスポールとSquierストラトで音出ししたが、特にストラト特有の低出力のシングルコイルのスイートなパステルカラー的な音色が感じられた。

因みに前に書いたがSquireのストラトは、調整が必要だった(ネックの反り修正、オクターブ、ブリッジ高さ、ピックアップの高さ調整)ネックは弾いてるうち、1Weekもしないで順反りが出た。ペグもイマイチ甘い=フェンダー子会社の安価モデル専門メーカーで支那あたりで製造なので仕方がない。これらの調整をしてマトモになった。フレットの打ち込みはだいたい正確=平均的な高さが出ている(エピフォンのレスポールは、フレットがハイポジの1箇所、わずかに出ていてヤスリがけが必要だが、そのうちやる。
ここら辺りが値段が高いギブソンを異なり仕上げが荒いところ。その他は、重量がある以外は、値段にしては良い=日本で59800円で売っている)

因みにエピフォンはギブソン子会社(昔は独立した会社だったがギブソンに合併された)承知の通り、ギブソンは、先般倒産したが楽器部門は生産を続けている(電子メーカーなどを買収してきたが収益が上がらないために経営悪化した。楽器部門は経営的に問題なかった。ギブソンは、過去にも倒産している)

Squierはフェンダーの子会社なので<<商標登録適合でレスポール、ストラトと書ける。所謂、00”モデル”と書かなくて良い>> フェンダーも倒産の危機が過去にあったが山野楽器社長がヘルプした歴史がある。このような伝統的な楽器メーカーの経営危機はブランドにアグラかいて来た企業体質や材質のコストダウンなどでユーザーが離れた事が原因と、色々な新興企業が素晴らしいギターを製作するようになった状況がある。

自分もストラトアメリカ製57リイシューを持ってたが、大して良くはなかった。フェンダーもブランドにアグラかいてると危ない。

ギブソンもフェンダーも、わざと新品で古く見せた加工を施したモデルを*ボッタクリ高価*で売ってるが<<邪道を考える>> ジーンズもわざと古く見せたものが人気だが、自分では着こなして洗濯して経年劣化の味が出るもので、初めから古く見せようなどとは邪道と考える。ギブソンもフェンダーもオールド加工などとフザケたことしてる。

私的には、レスポール買うならPRSを買ったほうが良いいと考える。レスポールマニアなら別だがサウンド的にPRSのほうが優れている。SEという安価モデルがラインナップされてるが、これはPRSサウンドとは言えないが、S2シリーズがラインナップされて中間価格帯で(10万円以上20万円未満)注目される=ギブソン社のリーズナブル路線に対抗する意味でラインナップされた。ギブソンはしっかり真面目に良質のを適正価格で作らないと危ない、、、。

アイバニーズのド安い初心者モデルなどネック反りなど今まで何年も修正不必要な優れもの。

このマーシャルは、サウンドに深く透明感がある! イイネ。納得のサウンド<<プリセットを回して26や47,、等、自分的良い音>>

このCODEシリーズは、歴代マーシャルサウンドがサンプリングされてるので好みのサウンドを選択できる(サウンドも自分で加工工夫できる楽しさがある)

私はゲインを強く上げるノイジーなサウンドが、だんだん好きではなくなったので<<適度にゲインを上げるだけで歪ませない>>サウンドが好きだ。このためギターの各個性的な音が感じられるようなセッテイングを試している。

*ギターの素直な音、このがマーシャルを使うと出る<<ところが、同シリーズの*25Wだと今一音が良くない=これは箱が小さいためだ。25と50では箱のサイズが3倍ほど異なる。はじめコンパクトな25W目的に楽器屋に来たが音を聴いてデカイが50Wにした>>

高性能で18500ペソ、、これを10%値引きしてくれた。日本ではネット資料で大体34500円。フットスイッチは別売で6000円位(自分が買った楽器屋ではスイッチがなかった)

昔なら考えられないこと。本当にいい時代になりました。エレクトロニクスの発展で安価で素晴らしい製品がある。



*このように、アンプが非常に重要でギターの性能を左右する。

よくギターは、色々、楽器屋に展示されてる花形で良いなあ~~あれがいいこれが良いと成る。しかしアンプは裏方で造形からして箱型で美的に良いなあとはふつう思わないだろう(私は、機械が好きなので造形的に惹かれる)

特に小型アンプは可愛い感じで好きだ、、、しかし箱が小さいので一般的にサウンドが良くない傾向がある。極小アンプの中には電気的に極端に加工して良い音を出すものがある=1年で壊れたが極小アンプを使用して非常に良いサウンドのを持っていた。しかし中途半端に小さいものだと音が良くないのが多い<<所謂、大きめの衣装ケース位のアンプボックスサイズが有れば良い音が得られるようだ。マーシャルのタンズサイズが有れば歓喜だが普通のハウスでは家が吹き飛ぶだろう>>

特に箱が小型でW数が大きなものがサウンド的に良くない経験を私はしている<<昔、日本で買った名前忘れたがパール楽器がインポートしていた木目が美しい真四角な小型アンプで100W定格出力を買ったが、音がなんとしても良くない大失敗。重かったがフィリピンに持ち込んだが、やはり納得出来ないので=この頃アメリカ製の57リイシューストラト持ち込んで弾いてたがアンプもギターも良くなかったので結局、両方共手放した。

ギターもアンプも自分にあうものを選択することが上達の重要なポイントだ。

自分はツルツルしたメイプル指板が苦手だ。またストラトは造形的に好き、サウンドも好きだが<<ネックのスケールが自分に合わない>>ストラトは25,5インチで長い=ローやミドルのフレットが少し幅広>>ギブソン系だと24、75インチで小さめなので自分の手に適合して指運びが自然<<その分ハイポジションフレットが狭く弾きにくい>>

前に書いたが、普段使いはレスポールで、アイバニーズの素人入門のネットにも掲載がない東南アジア専用モデル?らしきハムバッキング2個付けでピックガードがないタイプのをUSストラトを手放した後に購入したが、意外と弾きやすく音程もしっかりしてることの驚いた<<アイバニーズ初めてだが性能が良い=入門モデルでも手を抜かない!>>こういう企業姿勢ならアイバニーズに定着するギタリストが増えるだろう。次は、アイバニーズのRG370が楽器屋にあるので<<妻の怒りを買わない間隙を狙い買いたいと考えてる、、先日はストラトで、直ぐにマーシャル買ったので、時間を置いてから出ないと妻が爆発するのでやばい>>

*アイバニーズは、星野楽器のギター部門の商標。実際の製作はフジゲンで、安価モデルは韓国のコルト社が請負、インドネシアの工場で製作してる。370はインドネシア製。570日本製は、製造中止が決まっている=安価モデルは海外生産モデルだけに成る。

このColtブランドだが行きつけの楽器にベースがあり試し引きしたら、フェンダージャズベースと同じ音が出るではないか。いい音で驚いた、、これで2万ペソ以下とは驚きのやすさだ(アンプのおまけ付きだが、アンプは粗悪)

*因みに、このアンプを買ってきて自宅に運んだ時、妻が?? と怪訝な顔をした。

てっきりまた、ギターを買ってきたと思ったらデカイ箱なので、このジジイ、あれ?ギターじゃない。何買ってきたんだ?という感じで、これが何かわからなかったようだ(笑)

妻には<<このジジイ~~!!無駄遣いして!!>>と怒られている。

そういうことで、ストラトの造形と色=ホワイトパールと黒プレートが好きだ<<昔持っていたミュージックマンの色が同じ>>で、思い出す。ミュージックマンは良かった、、人気はないが。

現在、ストラト=ネックスケールが自分には合わないが練習をしてるところだ。レスポールなら自然に指が動くがフェンダー系だと意識して指を動かさなければならない。

*中学生の頃は、エレキが買えないので、アコギでキャロルやファニーカンパニーの曲を友人と真似していた。AのCODEを人差し指でフルバレーして押さえて、小指でリフができたが、現在、簡単にできない手の状況がある(リウマチ)それでもリハビリのつもりで修行に励んでいる。

今回マーシャル買ったので、いい音で演奏できるのでフィンガーボードを指が自然に滑るように動くようになったのは不思議だ<<やはりサウンドが重要でインスパイアーされる>>楽器からアンプに信号が送られスピーカーから気に入った音が出ているときの感覚でインスパイサーされて自然に指が動く。

このようにアンプもギターを同じ重要なものという事を実感した。

昔、若い頃、楽器屋で試し弾したときに使用した<<フェンダーツインリバーブの深く澄んだ音が今も耳に残っている>>試し弾しシェクターストラトタイプkustom(当時20万近くした)は大失敗したが、、、。

*フェンダーツインリバーブ程の箱の大きさや値段(今もネットで24万以上している)なので感動的な良い音。同じフェンダーでも小型のトランジスターはネットで色々サウンド聴いてるが(高性能のイヤ-ホンを着けて)或いは、真空管使用の小型アンプのサウンド聴いてるがいまいち良くないと感じる<<深みと伸びやかさが足りない感じだ>>これは箱の大きさが小さいという事が強く影響していると考える。持ち運びは便利だが小型の箱だとサウンドにどうしても問題がある。

行きつけの楽器屋のオレンジブランドのアンプが多数あるが、音が良くないヒステリーな耳障りの悪いサウンドだった。ネットを観ても同じ傾向で良くないと感じる。

所が、これが更に極小アンプに成ると、もう書いたが<<電気的に完全加工した音のためにアンビリーバブルないい音=特に歪ませた音となる。これは、エフェクターで強烈に歪ませると<<高い安い楽器に無関係な音がスピーカーからド~~ンと出る>>のと同じ原理だ。音を電気的に加工しすぎてギター本来の音の特性、個性が減退する。

因みに、ネットでマーテイとか言うアメリカ国籍の在日小柄ロックギタリストがいつも強い同じ歪で弾いているのが私は好きではない。ローリーの方が歪ませるにしても色々な音色を出すので好きだ。マーテイは、サウンドがワンパターンだ。



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