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終戦の日も侵入…中国の「尖閣暴挙」許すな! “開戦前夜”のようだった4年前の漁船団襲来 識者「領海に1隻も入れるべきでない」

2020年08月16日 | 国際紛争 国際政治 
終戦の日も侵入…中国の「尖閣暴挙」許すな! “開戦前夜”のようだった4年前の漁船団襲来 識者「領海に1隻も入れるべきでない」

8/15(土) 16:56配信
夕刊フジ

 日本は15日、終戦から75年を迎えた。戦没者を追悼し、平和について静かに考える日だが、今年はいつもとは違う。中国発の新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は止まらず、沖縄県・尖閣諸島周辺海域には、連日のように中国海警局の武装公船などが侵入しているのだ。中国側が設定した休漁期間が終わる16日以降、中国漁船団が大挙して押し寄せる可能性も指摘されている。中国は2016年8月にも、尖閣周辺に200隻以上を送り込んできた。先人が残した日本固有の領土・領海を守り抜くには、口先の「遺憾砲」ではなく、そろそろ具体的行動が必要ではないのか。



 「中国側は4年前、わがもの顔で尖閣の海を荒らした。中国側は、海上保安庁の巡視船の後方に自衛艦や米海軍が控えていると分かっていながら、強引に侵入した。日本には強烈なジャブになった」

 海洋防衛に詳しい東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、こう語った。

 4年前の暴挙は後述するとして、中国海警局の公船4隻は、日本の「終戦の日」である15日朝も、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域を航行しているという。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは4日連続。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。中国に「鎮魂の祈り」は通じないのか。

 こうしたなか、中国の休漁期間明けの来週16日以降、中国漁船が大量に尖閣周辺海域に押し寄せ、日本領海を侵犯する危険性が指摘されている。

 日本政府は先月、外交ルートを通じて「中国漁船が大挙して尖閣周辺に来ると日中関係は壊れる」と警告したが、習近平国家主席率いる中国政府側は「(尖閣は)固有の領土だ」と反発したという。4年前の凶行を繰り返すのか。

 海保などによると、中国は16年夏の休漁明けに約1000隻の漁船団を出漁させた。同年8月初旬には、日本の四国ほどの広さの尖閣周辺の海域に、うち200~300隻を送り込んできた。

 漁船団に続けて、中国海警局の公船も周辺海域に侵入してきた。中には機関砲を搭載した武装公船もいた。同年8月8日、公船15隻が尖閣周辺で確認され、一部が領海侵犯した。一度に15隻は過去最多だ。

 海保関係者は「中国漁船が多く、中国公船と連動して、現場の緊迫度が一気に上がり、一触即発となった。こちらは違法操業を確認すれば退去警告を連発し、船と船の間に割って入るなどして、何とか尖閣諸島を守り抜いた」と振り返る。

 当時は「漁船には中国軍で訓練を受け、武装した海上民兵が100人以上、乗り込んでいる」「8月15日に尖閣諸島・魚釣島に上陸するようだ」との報道もあった。日本政府が抗議しても、中国側は挑発を続けた。現場海域は“開戦前夜”のような状況だった。

 尖閣諸島は、歴史的にも、国際法上も、日本固有の領土である。

 福岡の商人、古賀辰四郎氏が1884(明治17)年、探検隊を派遣し、尖閣諸島を発見した。その後、日本政府が他の国の支配が及ぶ痕跡がないことを慎重に検討したうえで、95(同28)年1月に国際法上正当な手段で日本の領土に編入された。

 日本の民間人が移住してからは、かつお節工場や羽毛の採集などは発展し、一時200人以上の住人が暮らし、税の徴収も行われていた。

 1951(昭和26)年のサンフランシスコ平和条約でも「沖縄の一部」として米国の施政下におかれ、72(同47)年の沖縄返還協定でも一貫して日本の領土であり続けている。

 新型コロナで世界を大混乱させた中国は「力による現状変更」を狙っているのだ。

 前出の山田氏は「中国は最近、尖閣が自国の施政下にあるとの主張を強めている。今度は4年前を上回る大船団を、より綿密に計画立てて尖閣周辺に送り込んでくるのではないか。海保巡視船にぶつけてくる危険性もある。日本は4年前の教訓をもとにガードを固め、領海に1隻も入れるべきではない」と語っている。
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尖閣の警戒活動に対応 警察ヘリ4機、那覇空港に駐機

8/13(木) 12:39配信
琉球新報
1/2

尖閣諸島(資料写真)

 12日午後6時ごろ、警視庁や大阪府警などに所属する大型ヘリ4機が那覇空港に駐機しているのが確認された。沖縄県警関係者によると、16日に中国漁船による東シナ海での禁漁期間が明けることを受けての派遣で、尖閣諸島付近での警戒活動に当たるとみられる。


 今年6月に石垣市議会が尖閣諸島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を可決したことに中国側が反発を強めている。関係者によると、浙江省などから100~200隻の漁船が日本の排他的経済水域や領海内に侵入し、漁を行うという情報もあるという。

 県警関係者によると、他府県警からの大型ヘリなどの派遣はここ数年、中国漁船の禁漁期間明けに合わせて行われている。
ny9***** | 17時間前

今の三流政治家には、乗っ取りされてから、毎度毎度の 遺憾しか言う知恵しかないでしょ 
なんせ乗っ取り企む国のアタマを国賓でと、神経疑います。
野党は野党で腑抜けの粒揃い。
平和ボケが長過ぎた

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Old |16時間前

尖閣に施設を作って公務員を常駐させれば、こんな問題は無くなるだろうに、
自国の島に何を作ろうがどうしようが何の遠慮がいるんだ?

そんな強硬策を取らなくても、沖縄県知事が宮古市下地島空港の空自+米空の利用を認めれば良い、たったそれだけで尖閣諸島の制空権は日本になる。
中国海軍は宮古海峡も封鎖状態に追い込まれる。
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hk1***** |17時間前

2Fという親中スパイと言うべき人物が政権中央に居座っているのをどうにかして排除するべき
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k1t***** |17時間前

尖閣に施設を作って公務員を常駐させれば、
こんな問題は無くなるだろうに、
自国の島に何を作ろうがどうしようが
何の遠慮がいるんだ?

国民の安全への心配をなくす事は政府の仕事だろ
さっさとしろよ
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ari***** |17時間前

コロナもそうだけど自分の身に降りかからないと
国民の多くは変わらないと思うよ。

領土や財産が取られてから初めて憲法改正に前のめりになるんじゃないかな?

自分の家にミサイルが飛んできて破壊されると
やっと重い腰を上げるかもよ!
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oll***** |16時間前

>仮に僕が、年金カット・増税・防衛費倍増等の極端な公約を示したら当選させてくれるだろうか?中国市場を失うとは、それ位の経済的ダメージだから。

情弱というか中国人か?
中国市場は、いずれ戻ってくるし、今中国離れで
世界の株高が来てる意味を理解した方がいい。
こういう中国があるから景気がと思ってる無知は考え改めた方がいい。
今後、貧困化する中国は逆にいろんな物を売ってくださいと頼みにくる立場になる。
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baf***** |16時間前

中国は、領有宣言してしまったんだから、とりあえず引いたとしても全然安心出来ない。
宣言させたこと自体大失態なんだけど。
宣言の後でも普通に中国と外交しているのも尚更信じられない。中国にどうぞと言っているようなものだ。
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rei***** |17時間前

簡単に言うと、現在の国会議員は、政治と経済の分離ができていない。逆に中国はそれができているが故に、媚中議員が誕生してしまった。ただ、かつての田中角栄氏のみは、政経分離が出来た。彼以降の歴代の日本の内閣総理にそれ以降、できる者はいなくなった。
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iks***** |14時間前

本当にこの日を意識してこの暴挙。
大戦を引き起こして悪とされる我が国が
本当はいかに正しく真っ当かよく分かります。中華帝国の悪辣極まりない振舞いについて
今後もっとより多くの日本人が詳しく知り、いかに関わってはいけないか、利する事が自分の首を締める事になるかを充分理解して排斥へ向けた大きなムーブメントを起こせるかが重要だと思います。また、強硬にノーを突き付け拒否できる強いリーダーの出現を激しく望みます。
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kun***** |17時間前

国民の無関心も問題だよね。
愛国心の順位が世界でもほぼ最低ってのも納得。
自分さえ良ければ他なんてどうでもいい人が多いんだろうかね。
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mai***** |14時間前

米国が守ってくれる。大半の国民がそう思ってるのだろうが、米国が前線に出てくるはずがない。なんで、日本の領土をましてや米国民に直接危害があるわけでもなく宗教戦争でもなく日本のために中国と対峙する必要があるのか?米国民の支持が得られわけでもなく、そもそも米国民の世論調査で尖閣諸島に関心がない結果が出ている。米国軍は表に出ても間違いなく後方支援だろう。前線に出るのは自衛隊しかない。
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nvz***** | 17時間前

中共は世界の平和を乱す悪の国家、そして自国民を弾圧してまでも威厳を守ろうとする中国政府、この様な横暴を国際社会は見過ごしてはいけないと思います。

返信9

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my_***** |17時間前

永年、日本の中にしたたかに中共は入ってきた。既にマスコミ、左派・中道野党にも入って影響下に置こうとしている。
ナチスドイツなみの中共に支配などされるのはまっぴら御免である。憲法9条の削除、中国の違反行為には軍事的相応の対応をするべき。
最もな平和をのたまう、政治家やマスコミは日本での商売をやめて、中国でやってくれ!
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gek***** |15時間前

尖閣諸島の領有権をめぐっては、1972年の日中国交正常化した直後に
当時の田中角栄首相から「尖閣諸島の領有権について日中双方が棚上げを確認した」という話があるようだが、中共側は守る気はない。

日本は日中国交正常化の為に、中共に忖度して台湾と断交したりしてきたが、これまでの日本側の中共への忖度は全てが無駄だった。
いい加減、国交正常化以降の親中路線が通用しない事に気づけ。
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yos***** |17時間前

社員のスマホをチェックしろ? 中国製や韓国製を持っていたら
交換させろ!! 自国ファストで?

日本も多少、被害が有るが「兵糧攻め」にしよう!!
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nan***** |15時間前

時世柄、戦争はいけないって言うけどさ、じゃあどうするよって話。
日中戦争避けるには
1.領土を渡す
2.海自海保で徹底抗戦
3.領土は奪われつつも、竹島同様遺憾砲でお茶を濁す
4.米軍が本気になるよう外交戦がんばる
あたりか?
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tac***** |16時間前

いい加減、遺憾とかいいからさ

行動にうつしなよ。

日本は何もしないってなめられてるんだよ。

何百人も
何千万も給料とって何やってんだよ!議員さん達よ。

ホント半分ぐらい
いらないよね、政治家さん。
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tae***** |13時間前

本当は中国大使館前でデモとか有るんでしょうけど、

日本人おとなしいから。
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all***** |15時間前

>国が犬の遠吠えしかできないのなら
ひと昔前の大学生並みに行動を起こしてほしい

正にその通り、日本の国土と安全安心は最早国民全体が一丸となって行動を起こさなければいずれ日本国土は荒廃するでしょう!
「日本男児の若者よ!今が立ち上げる時である!!!」
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toy***** |17時間前

国が犬の遠吠えしかできないのなら
ひと昔前の大学生並みに行動を起こしてほしい
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( *´艸`)にゃんこ可愛い |17時間前

中国人留学生も要注意です!
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amc***** | 17時間前

新型コロナウイルス発生地で、その事について謝罪もなく、各国がコロナ対応に四苦八苦してる隙をついて他国を侵略する。
こんな国の指導者を国賓として来日させようとしてるなんて信じられない。

返信7

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tak***** |16時間前

政治家は親中議員だらけ、トヨタを筆頭に経済界は事ここに至っても中国に投資している。
官僚は色々なトラップに落ちたり腰抜けで左派に染まり、工作費を注ぎ込まれた日本メディアは中韓の出先機関となっている。
この現実に絶望的になる時もあるが、このままでは日本を守る為に散った英霊や生還した兵士や家庭を守った人たち先人に申し訳が立たない。
終戦記念の今日、気を引き締めて最後まで侵略者と戦う覚悟をした。
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man***** |2時間前

世界中にウイルス散布→各国の国力低下→侵略活動

軍略においてはいい手段だと思います。
人を貶めることが苦手な日本人の感覚では理解が難しいかもしれませんが
相手を弱体化させることは、戦争においてとても有効な戦略の一つです。
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amn***** |14時間前

いまだにこんな国を国賓でお招きしようとしてる売国安倍政権、、、

二階、石破をはじめ、彼らをそのポジションにおいている安倍、、自民党がここまで売国議員の巣窟だとは思わなかったです。

ちゃんとしてる党と誤認して前回、自民党に投票してしまったことを後悔してます。

売国議員全員辞めて下さい。
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ftu***** |17時間前

仮に、来日していたら外交が素晴らしい…
なんてコメントしていたんじゃないの??(笑)
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amc***** |10時間前

目先の金に釣られて中国に媚びる議員、大企業ばかり。
数十年、数百年先を見据えて戦略的に外交をしてほしい。とくに中国、韓国、北朝鮮、ロシアとは。
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a***** |2時間前

共産国+韓国は世界の癌です!!
世界からの排除を切に希望します!!
まずは中共、習近平をはじめとする腐った連中!!
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ke |15時間前

国賓として招いて暗殺
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mas***** | 17時間前

国土地なんだから、観測地、灯台、船着場の施設位作れよ。弱腰、自民党。竹島の二の舞踏むぞ。アメリカ空軍が、近くにいるから、中国が遠慮してるだけで、日本政府に、配慮何てしていない。政治家が、一番情けない。

返信5

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sak***** |11時間前

単純に国力が無いからでしょ。

日本が何をしたって中国にとっては制裁にもならないしね。

何を言っても無駄だと思うが、


まず人口を増やしましょう。
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xun***** |12時間前

日本の武力は中国より遥かに優れてる、但し政府は国民に知れせていない。政治家はあくまでもアメリカンと中国の戦いの行方を見ながらどっちにつくか考えてるだけ。
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sya***** |14時間前

作る気がするけどな
アメリカの肝いりで
尖閣は日本にとっては先端の島だが台湾にとっては喉になる
中国にとっては太平洋への出入り口
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sab***** |11時間前

弱い国は侵略される
戦争しなくても強い国は攻めてこれない
中共には弱いとこみせたらとことんくるよ
外交も強気でいこうよ
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tak***** |16時間前

日本には中国と戦うには武力が弱い、強くしようとすると中国を刺激するなと朝日新聞が煽る。座して死を待つしかない
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nakasi pgj5875**** | 17時間前

このままでは竹島の二の舞になる。
状況によっては漁船への威嚇射撃も考慮しなければ
大量の漁民が尖閣に上陸して実効支配されかねない。

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sou***** |16時間前

残念だが、間違いなくいずれ獲られる。
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sak***** |11時間前

いや間違いなく、実効支配されますよ。

マジで。
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tok***** |16時間前

太平の眠りを覚まし、起きろアベ!
立ち上がれ、パイプを活かせ二階親中派!
ガンバレ!「孤立無援」の海保!
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krj***** |17時間前

領海領空侵犯されれば躊躇わず攻撃すればよい、これ以上ナメられてどうする?
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ALOHA |17時間前

拿捕すれば良い!
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無識者 | 17時間前

安倍首相は盆休みなんて取って居る時では無い!明日にでも尖閣に中国の無法船団が押し寄せる!二階や石破の親中派が現状から懸け離れた戯け事を言って居るが、日本の指導者として国を護る号令を発しなくては国民は見限るだろう!

返信10

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but***** |11時間前

この件で改憲派でありトランプとまともな話ができる安倍に文句言うのは違くないかい?

尖閣防衛、対中戦略をやるには国内にもたくさんの敵がいる。
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hak***** |12時間前

二階や石破ら親中派は中国漁船(武装船)の来航をワクワクしながら待っているでしょうね。彼らは中国が味方、日本人の心を捨てている連中ですから。
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kak***** |16時間前

次の衆院選では、親中、親韓議員の選挙区では絶対に投票するなと、選挙区の国民に拡散したい。
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sya***** |14時間前

お茶飲んでていいよ。安倍さんの仕事はほぼ終わったから
後はトランプが引き継いでやってるから、売電がなってもどうにもならないとは思う
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yyo***** |14時間前

見限った後で誰を選出するかが日本国民の大きな課題。
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hig***** |15時間前

まったく、大事な時に雲隠れかよ!

首相失格だね。

日本が陸上設備を作る事すらしないの?
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sya***** |13時間前

明日にでも尖閣に船団が押し寄せる
35カイリ内に入らないようにと北京から指令が出たんだそうな
そういう話
今の中共にはそういう余裕はないよ
一つは食糧事情、一つはサプライチェーンから外れようとしている
もう一つはアメリカでの暴動や大統領選に関与してることがばれた
旅券などが押収されたとの報道もある
サプライチェーンの件はソフトバンク、楽天には痛手だろう
そうでなかったら閣僚が靖国参拝などするものか
安倍さんはお茶を飲んでればいい話
あとはスパイ防止法を成立させることじゃね?
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sya***** |13時間前

35カイリじゃねえや30カイリだったわ
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lay***** |14時間前

えらい安倍をこき下ろしているが、中国と戦争やりたいの?
腹くくってるの?
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vpu***** |16時間前

安倍さんなら今はステイホームでお茶飲んでるだろう。
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tak***** | 17時間前

海保の巡視船もかなりの数が張り付いていると思うが、それにプラスして護衛艦隊や戦闘機を派遣して尖閣諸島で実弾演習でもしたらどうか?そのくらいのことをしなければ竹島の二の舞になりかねない。

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fhp***** |17時間前

「巡視船の後方には海自の護衛艦と潜水艦が不測の事態に備えて完全即応体制で控えていますよ。」

とコメしていらっしゃる方がいます。

河野大臣のセリフからも、自衛隊が何もしない ことは無いと想像します。
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yam***** |12時間前

漁船相手に実弾撃ち込む訳もいかんし、衝突沈没覚悟でやるしかないと思うが。
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fhp***** |17時間前

空自にも期待したいですね。
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sub***** |14時間前

さすが危機管理の安倍、外交の安倍ですね
クソの役にも立たんわ
自衛隊最高指揮官でしょうが

ヒトの常駐や建造物ができてからでは遅い
交渉すら絶望的になる
竹島や北方で学ばなかったのか
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sin***** | 17時間前

尖閣を渡す気がないのであれば、ここで踏ん張らないと失うことになるだろう
アメリカも援護するといっているし、当事者が立ち上がらければどうにもならない
中国も多方面に仕掛けて、ここはいけるというところに真っ先に集中して攻めるだろうし
少なくともここで、腰が砕けてはおしまいでしょう
尖閣から沖縄、、、、次はといった感じで奪われていくでしょう

返信2

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eue***** |12時間前

沖縄県知事は何してるのか?もっと政府に意見を!
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gsr***** |17時間前

今戦争しなくては、中国に奪われる。尖閣ではなく日本全国民の命がね。
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hyo***** | 17時間前

これで、菅官房長官はオバマレベルの何もできない人だとわかった。
このままでは、トランプのような力のない無茶苦茶な人が総理になっちゃうぞ。
結局は常任理事国になれなくずるずるときて法外な条件を国連で貼り付けられて、
どこの国にも対等に付き合えない国になったじゃないか。
頭がよく馬力のある国会議員を当選させよう。若者が投票しないのも日本が弱くなった一因です。

返信8

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tok***** |16時間前

バイデンが当選したら、アメリカも日本も終わり。
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sah***** |16時間前

トランプ陣営じゃないと中国共産党と真正面から戦えないよ。
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ftu***** |17時間前

オバマレベルで何も出来ない…
トランプのような力のない無茶苦茶な人…

つまりどんな方なら良いの??

レーガン?ブッシュ??
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eva***** |5時間前

あんまり政府の腰が引けてるとそのうち極右の人たちあたりが動き出しちゃうんじゃないかな…
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日本鬼子 |16時間前

鉄の女、マーガレット・サッチャーかな。
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momomoty |15時間前

ホントそれ!!在日なんか当選させるなよ!日本国の事なのに外国人が関与するなんておかしい!それこそ内部から破滅させられてるんだとなぜ気付かないかなー。あと、マスゴミも在日を排除しなくては。報道のあり方をかえる為に規制も作らないといけないんじゃない?!倫理違反には厳しい罰則をつくり、違反があれば、トップを首にしたらいい!新聞屋もそう。在日をいれるな。それに反日罪作ればいいと思うくらいひどい。たしかに言論の自由はあるかもしれないが、事実と違う記載をした場合には罰せられるようにしないといけないと思う。
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tak***** |16時間前

在日議員を落とせ
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jis***** |13時間前

靖国神社さへ行けない売国バカ総理には何もできません。
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ao_***** | 17時間前

中国の奴らが船で来たとしても今までと同じことしかできないのだから尖閣を乗っ取られても仕方ないと思います。
アメリカが尖閣も含むと言ってましたが自国のことだからアメリカに頼らず日本の国として対応してもらいたけど期待できないし無理そーですね。

返信10

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--------- |16時間前

憲法9条が邪魔をするんです。この法律がある限り、日本は攻められない限り、相手に手を出す事も威嚇射撃すらできない。
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tak***** |16時間前

沖縄や九州も元は中国の領土と言い出しますよ。言われたら遺憾の意を表明して、アメリカにここは日本の領土だよね?て何度も確認するだけ。そして習を国賓として迎える。
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hid***** |17時間前

北方領土は返してくれない尖閣は取られる。
日本は舐められっぱなしですな。
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sub***** |14時間前

9条があろうと国防は可能
話を逸らすな
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baf***** |15時間前

外交の安倍…でしたっけ?
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all***** |14時間前

では、とりかえしましょう、えんま、
ぷちおとしの三位一体で、ございますぅ、
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ryw******* |2時間前

メディアでは、朝日新聞は、中国の野望に何も言わない。
常に見て見ぬ振り。
社説や天声人語では、反日反米を厳しく叩くクセに。
やはりこういう時に、親中左翼精神が良く分かりますね。
中国も罰あたり国家だが、それを崇める日本の新聞も
罰あたり新聞だ。
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jpm***** |14時間前

「糞の役にも立たない腰抜け政治家共が。」

素晴らしい!
是非腰抜けの政治家に成り代わって国政を担ってください。
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@777@… |15時間前

遠くから眺めて、何もしない。
どうせ、負け犬の遠吠えでしょう。
糞の役にも立たない腰抜け政治家共が。
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fuj***** | 17時間前

まさに中国らしい覇権主義国家、日本はもっとも世界に対し尖閣諸島は日本領土をアピールして行かなければならないと同時に中国の横暴はけして許してはいけない。

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nrd***** |5時間前

中国国内が混乱しているらしい今が危ない。本腰を入れて日本の国土防衛に当らなければならない時期である。マスコミは既に日本人の手から離れており、何の役にも立たない。連日、コロナの話題で耳目を独占している。きのうのNHKもすごいものであった。ここも主な役員は韓国人だそうだ。中には中国人も混じっていると思うけど。どうしてこんな国に日本はなってしまったのか。
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y***** |4時間前

今の日本は中韓から領土を含めて非常事態である。

嫌中韓を煽る必要はないが現状を客観的に報道すべきだ。
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shm***** | 17時間前

ここが本当に大事な大事な局面です。日本の本気度と出方と米国の関わり度等々を中国は見極めてきます。本当に日本の本気度を韓国にも国際社会にも見せ示す機会です。毅然やの抗議で逃げる政治家に任せられません。

返信0

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lmm***** | 17時間前

逆に言えば、国際基準内以外のどっかでユスらないと、ただの外交程度では落ちない国ってことですよね日本初。

韓国、北、中国は、なぜユスリが好きか。

儒教思想、階級思想、選民思想が強い。

愛情のない成金統制。

返信2

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sansan | 17時間前

日本政府、与党も野党もどうしたら目を覚ますのか、日本より小さく強くない戦力でもハッキリと中国に態度で示す国がある様に、ここまで来たのなら実力行使すべき。

返信0

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mor***** | 17時間前

このコロナ騒動で顕在化したのは、国を預かる政治家たちが腑抜けばかり揃っているという現実でした。第一親中派の二階と親中派の公明党がタッグを組み、政治家の血統だけで、自分の妻さえも制御できない言葉だけのお坊ちゃまが神輿に担がれて首相に収まってる構図。これでは、竹島の二の舞で、押し寄せる中国漁船には「抗議」「遺憾」の遠吠えだけして盗られてしまう効率大ですね。「終戦記念日」なんて誤魔化し、「敗戦記念日」と認識しないまま弱い日本になり果てました。世界はどこかで何時も戦っているため「終戦」なんて言葉は有りません。アメリカなんてなおさらですよ。

返信2

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tos***** | 17時間前

海保と海警では船の大きさ、数で完全に逆転したと聞きます。遺憾砲だけの安倍政権で本当に守れるのでしょうか。
自衛隊も入れて戦うこともやむを得ない。防衛できなかったら沖縄、北海道もとられる。

返信1

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fdm***** | 17時間前

中国は日本領海内と言うことを承知して侵入していると思う
それはなぜか?
日本は強制的、武力的に排除させないから
本来領土、領海侵入はどの国々もすぐさま反応し
こととしだいでは強制排除させるために
武力攻撃さえ辞さない
日本は何もしないってわかってるから
もし何かすれぱまた軍事国家が復活とかぬかせば
長引かすことができる
しかし日本領土を守ることは軍事復活ではなく
自国防衛のため
いい加減日本政府は本気で日本を守って行く態度と行動を出してはくれないだろうか?

返信0

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wna***** | 17時間前

向こうが海警しか出してこなければ、日本側も海保しか出せない。海保も無駄にデカい巡視船を造ったのだから、この管区の大型船は全て派遣して、海警に日本側の確固たる意志を示さなければならない。大量の漁船に追い払われた恥は、自分達で回復するしかない。次は無い覚悟で今回臨まなければ、尖閣だけでは済まない。

返信1

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qbi***** | 17時間前

武漢ウイルスの流行以降、急激に中国への評価が180度変わりましたね。
この突然訪れた、恐慌の前には中国の体制の違いや、スパイ活動に対して看過出来ないものがありますよね。

返信0

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us1***** | 17時間前

枝野代表は何にも反論しないのか?新党結成する暇はないぞ。
玉木代表も尖閣諸島の脅威はどうなんだ?
山口代表は金魚のフン見たいにいつまで付いとるの今が出しどころだぞ!
福島党首よ口を尖らすなら尖閣諸島にウロウロしてる中国公船に来るな来るなと唱えよ。
蓮舫さんよ尖閣諸島の南西には台湾は祖国だろ。協力しろよ。
河野防衛大臣だけでは太刀打ち出来ない国会議員さんよ与野党抜きで尖閣諸島を護る運動して防衛に関わる法案を出して法改正してくださいよ。

返信0





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今日の犬猫、ニワトリ、インコたち、フィリピン生活野性的

2020年08月16日 | ペット

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尖閣情勢が緊迫も…日本が中国の挑発に“腰砕け状態”なワケ このままでは奪われる!15日を日本再興の日に

2020年08月16日 | 政治社会問題
尖閣情勢が緊迫も…日本が中国の挑発に“腰砕け状態”なワケ このままでは奪われる!15日を日本再興の日に

8/15(土) 16:56配信
夕刊フジ

安倍首相は、尖閣諸島(写真)を守り抜けるのか

 【ニュースの核心】

 今年も「8月15日」がやってきた。例年なら、かつての戦争に思いをめぐらし、日本と世界の平和を願う日だ。だが、今年は違う。いや、同じであってはならない。沖縄県・尖閣諸島が中国の脅威にさらされているからだ。

【写真】南シナ海上空を飛行する中国の空軍機

 中国の武装公船などが連日、尖閣諸島周辺に侵入している。16日には、中国が独自に決めた周辺の休漁期間が明ける。休漁明けととともに、数百隻もの中国漁船が公船や人民解放軍の軍艦に守られて、押し寄せてくる懸念が高まっている。

 漁船といっても、純粋な民間ではない。中国当局の指揮下で動き、武装した漁民(=海上民兵)も乗り込んでいる。公船は「漁船を守る」のではなく「統制する」のが目的だ。彼らはタッグを組んで「この島と海は中国が支配している」と世界に見せつけたいのだ。

 海上保安庁は中国船を懸命に押し返しているが、肝心の島には自衛隊はもちろん、政府職員もいない。同じように中国の脅威にさらされている台湾の東沙諸島や太平島には、台湾軍が常駐し、8月には精鋭部隊も増派されたというのに、日本の対応は「情けない」というほかない。

 なぜ、日本は中国の挑発に腰砕け状態なのか。

 私は「8月15日こそが出発点」と思う。75年前のこの日、日本は戦闘を停止し、翌月、降伏文書に調印した。占領した米国は日本国憲法を起草し、日本は以後、「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」(憲法前文)。

 尖閣情勢が緊迫しているのに、日本は動かず、まるで「中国に自らお引き取り願う」かのような態度を取り続けているのは「中国を刺激したくない」といった表面的な情勢判断が真の理由ではない。もっと根本的なものだ。

 それは、まさに日本が「中国の公正と信義を信頼」しているからなのだ。日本政府と日本人には、いつの間にか憲法前文の精神が骨の髄まで染み込んでしまったのである。

 立憲民主党などの野党や左派メディアは、「そんな態度こそが正しく、かつ世界の模範」と思っている。だから、彼らとすれば、日本は腰砕けでもなんでもない。「中国への信頼こそが日本国と国民を守る」と信じている。

 それがいかにバカげた考えであるかは、中国の行動と憲法を照らし合わせてみれば、誰にも分かるはず、と私は思う。だが、残念ながら、安倍晋三政権も左派勢力に忖度(そんたく)しているかのようだ。

 理想と現実の間で揺れ動くのが政治だから、やむを得ないのかもしれない。だが、現実が憲法の理想を打ち砕く日が近づいている。いまや、多くの中国人が日本をせせら笑っている、という。「安倍政権は日本防衛を決断できない」と見ているのだ。

 このままでは、尖閣諸島は中国に奪われるだろう。そうなったら、8月15日は「第2の敗戦」も運命づけた日として記憶されるに違いない。私たちは、そんな展開を許すのか。15日を日本再興の日にしなければならない。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。
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東シナ海の漁解禁、中国漁船が一斉に出港 一部は尖閣沖へ

8/16(日) 14:11配信
産経新聞

8月16日、中国福建省石獅の祥芝港で、出漁を祝う爆竹を鳴らしながら港を出る漁船。東シナ海の漁解禁を受けて、一部は尖閣諸島沖に向かう可能性もある(西見由章撮影)

 【中国福建省石獅(せきし)=西見由章】中国政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の東シナ海に設定していた休漁期間が日本時間16日午後1時に明けた。

【写真】南シナ海上空を飛行する中国の空軍機

 中国福建省最大の漁港、祥芝(しょうし)港では同日朝、停泊していた漁船約550隻が出漁を祝う爆竹を鳴らしながら一斉に港を出た。漁船の多くは台湾海峡付近で操業する見通しだが、一部は尖閣沖に向かうとの証言もある。

 地元の漁業関係者らによると、当局は「敏感な海域」として台湾近海や尖閣沖での操業を規制し、尖閣への接近を禁止する規制線も設定している。

 漁船員の男性は15日、「まず台湾海峡で漁をする。釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)へ向かうかどうかは魚の状況による」と話した。

 尖閣周辺では5月、日本領海に侵入した中国海警局の船が日本漁船を追尾するなど中国側が活動を活発化させ、不当な領有権主張を強めている。2016年8月には中国漁船約300隻と公船10隻以上が尖閣周辺に押し寄せた。
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azl***** | 17時間前

与党の幹事長は国賓来日に奔走しているし、
事なかれの遺憾砲ばかり。
連立を組んでいる公明党は憲法9条改正は慎重。
極左野党は更に沖縄県のアメリカ軍基地反対、安保法案反対。
マスコミは憲法9条改正は戦争になるといつもの煽り。
こんな状態では、本当に中国の思うがままになってしまう。

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faf***** |13時間前

長年の売国奴達による下地作り
中国からしてら今がチャンスと観ている事でしょう
中国の漁民が故意に上陸しても遺憾とか海保が対応したところで武器を持った漁民、しかも多勢に無勢で上陸されたらそれでおしまいです。
たとえ漁民であっても上陸したら自衛隊による問答無用の攻撃をしない限り
実行支配への始まりとなります。
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kan***** |11時間前

領海侵犯した中国の漁船は次から次に拿捕したが良い。
謝罪してくるまで留置場に放り込んでおいたが良い。
文句を言われる筋合いは無い。
毅然とした対応が望ましい。
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tos***** |14時間前

日本共産党なんて中国に抗議していると言っているけど口だけ。こんな無責任な政党に一票を入れる日本国民こそが目を覚ますべき
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fyf***** |10時間前

安倍政権は左派野党に忖度しているのでは有りません。
二階に忖度しているんです!
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医師王 |17時間前

そんなどうしようもない
野党だが…
投票する人がいるから存在する

国民がしっかりしろという事
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ZIPANG |16時間前

この記事は高校生までなら通用するだろう。
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hid***** |16時間前

自民党から中韓スパイを排除してくれたら全力支持します。
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読売カープ巨人軍 | 17時間前

日本の平和と独立と繁栄を脅かそうとしているのは直接侵略より間接侵略の方ではないのか、日本国内にいる親中親韓勢力を押さえ込まないと内側から侵略されそうで怖いですね。

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yxx***** |16時間前

そうそれだよね、最初に中国入国させたのも(実はずっと)言い訳はたつが計画だったとも考えられる、しかも中国はウイルスばら蒔いてすまないどころかこの隙に至るところで侵略の動きを見せた。ここまでの国に怒らずしてまだ入国させるのは手引きとしか考えられないよね?それともバカ?日本国民は信用ならない政府はもう無視してアメリカに直接話した方が早い。国民の意思はアメリカとともにあるとね。こんな政府ならもうトランプさんに支配してほしいとまで思います。
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rak***** |15時間前

次の選挙は親中派追放運動ですね!!

ただ・・・選挙区に候補者が親中派・立憲・共産党しかいなかったらもうおしまいだ。
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oh***** |14時間前

しかし毛沢東主義を信奉する世代は政治家だけでなく、大企業にも多い。
まずいよね。
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yuk***** |15時間前

これで、中国に実効支配され中国軍が常駐しだしたら、誰が責任取るんだ?
日本政府がここまで腐りきったアホだとは思わなかった。
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bK***** |16時間前

同意。
もうこんな政府なら要らない。
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nvz***** | 17時間前

中共は虎視眈々と日本の領土を狙ってる、中共の横暴を許してはいけない、遺憾砲はもう要らない、台湾も含めた新しい国際機関を作るのが理想的だと思います。
尖閣の海洋資源は計り知れない、生態系と並びレアアースなどの鉱物資源も調査した方が良い、勿論中国に横取りされないように気をつけて。

返信1

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sty***** | 17時間前

ホントにおっしゃる通りだ。
もう、守る形が変わってきている。ヘタな事をすれば、領土を失う。竹島しかり、北方領土、尖閣も同じだ。
闘い方は、いくらでもあるが無策・行動を起こさないのが1番ダメ!
相手は、ゲームをしてるのではなく領土を取りに来ているのだ!忘れてはいけない!

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zau***** | 17時間前

願うとか中国への信頼こそが日本を守るなどとおかしなことや左翼への忖度などあり得ない。
16日に来るなら今日中になんとかしないと。
明日の今頃襲来されて遺憾砲など情けないことなら、
安倍政権も存在価値なくなりますよ。
台湾ができて日本ができない理由などない

返信0

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cim***** | 17時間前

夕刊フジの記事はまともで正当だ、領海に侵入してくる船は家の中に侵入してくる、盗賊と同じだ、何度も家の中に侵入してくる盗賊は拿捕すべきだろう、取り逃がす様な事があつてはいけない、以前拿捕した船を民主党時代に、すぐ解放した経験が有る、今回はその様な対応であつてはならない、拿捕した船は厳しく裁くべきだ、状況によれば侵入した船は撃沈で良い、中国は孤立を深めているから、何も気付う必要はない、正当性は日本側にある事をつらぬくべきである

返信0

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yuk***** | 17時間前

尖閣警戒している海上保安庁巡視船も中国公船には併走して監視だけ。
だから20時間以上も黙って延々と領海侵犯される。
奴らの船は巨大で海保には無い速射砲装備しているので海保は手を出せない状況。
中国を怒り狂わせてもいいから尖閣に陸自の沿岸監視対隊でも設置すべき。

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poj***** | 17時間前

現下の日本はコロナで一喜一憂の毎日。
テレビのワイドショーもニュースも、コロナを報じない日がないばかりか、毎回「コロナで枠」を設けている。
感染しないように細心の注意を喚起したり、或いは対策の政策提言も大切ではある。
だが、連日やることか。
むしろ定期的に枠をとって、新たな傾向を専門家が解説する程度で良い。

日々のニュースはコロナだけではない。
特にこの夏は中国による尖閣諸島への示威行動が大きく懸念される状況である。
国民がコロナに注意を向けている間に、中国は今までにない強引な侵入を試みるかも知れないのだ。
ある種の切迫した状況下で、国民に安全保障上の注意喚起をすることも、またその為の政治への提言も重要なマスコミの使命だと思う。

コロナ後、以前の日常はもう来ないと言う。
それはコロナに限った話ではない。
日本を取り巻く安全保障上の環境も大きく変わったのである。

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khi***** | 17時間前

コロナにしても領土が奪われる危機があるのに夏休み気分では、困る。一度奪われれば戻らないことは、北方領土でわかるだろ!自分の国を守る気持ちのある国会議員、大臣は居ないのかと思う。灯台でも何でも作れば良いだけ日本の領土。このままでは、奪われかねない。沖縄まで奪われるぞ

返信0

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bsd***** | 17時間前

記事の言う通り、この国の冷静さを信じるのは馬鹿げている。
南沙を見てもこの国の覇権主義は本物。
そもそも、尖閣に領土問題がないなら、堂々と建造物を立てれば良い。
相手を刺激しない様に、などと言っているからつけ込まれる。
我が国の政府は本気で領土を守る気があるのか?


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尖閣防衛と国家自然権、チャンネル桜討論について

2020年08月16日 | 国際紛争 国際政治 
尖閣防衛と国家自然権、チャンネル桜討論について



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歴史に残る愚将=牟田口廉也!!

2020年08月16日 | 日記


「インパール作戦」を強行した牟田口廉也中将 毎夜料亭で酒を飲み、芸者を自分の部屋に

8/15(土) 6:01配信
文春オンライン

©iStock.com

 第二次世界大戦における旧日本軍のもっとも無謀な作戦であった「インパール作戦」惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。かつて陸軍航空本部映画報道班員として従軍したノンフィクション作家・高木俊朗氏は、戦争の実相を追求し、現代に多くのくみ取るべき教訓を与える執念のインパールシリーズを著した。

【画像】ビルマ周辺の地図を見る

 インパールを知らぬ世代、必読! シリーズ第3弾『 全滅・憤死 インパール3 』より、インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」の冒頭を一部紹介する。

(全3回の1回目。 #2 、 #3 を読む)

◆ ◆ ◆
早々に過半の兵力を失う状況下で流れた噂

 それまで勇将として畏敬されていた将軍が、暴将とか狂将といった評価に急変した。

 ビルマ方面の日本軍を指揮した、第15軍司令官・牟田口廉也中将である。 昭和19年3月、多くの反対を押し切って、牟田口軍司令官がインパール作戦を強行した時は、一部では、まだ期待をもたれていた。何にしても、大東亜戦争(当時の日本側の呼称)の開戦の当初、マレー半島を急進し、シンガポール島を攻略した勇将である。 しかし、今度は、ビルマからインドへ、国境山脈を越えて急進し、3週間で英軍の基地インパールを攻略するという作戦なので、多くの困難が予想されていた。

 果して4月の下旬までに、第15軍の3個師団は、それぞれに損害が多く、攻撃が挫折した。3週間の予定で、食糧を3週間分しか持って行かないから、まず食糧が不足してきた。また、急進撃をするため軽装備にしたので、武器、弾薬がたりなくなった。

 インパールを目ざして、3方面から進んだ第31師団、第10五師団、第33師団はいずれも悪戦苦闘となり、早くも過半の兵力を失う惨状となった。

 このころ、第一線には、牟田口軍司令官についての噂がひろがった。それは、作戦開始後、3週間を過ぎても、牟田口中将は軍司令部の所在地メイミョウから動かないでいるというのである。今度のような重大な作戦の場合、軍司令官は前線指揮に適した場所に、戦闘司令所を進めるべきである。

 だが、軍司令部が動かないのは、メイミョウがシャン州の高原地帯にある、ビルマ第一の避暑地であるからだ。そこには日本風の料理屋があり、内地からきた芸者、仲居が いる。その一つは軍司令部の将校専用であり、軍司令官、各参謀、幹部将校は、それぞれに専属の芸者をもっている。彼らは毎夜、料亭で酒を飲み、芸者を自分の部屋につれて行く。

催促に催促を重ねて

 前線では、連合軍の激しい攻撃にさらされ、将兵が傷つき、倒れ、あるいは飢えと病いに苦しんでいる時である。牟田口軍司令官に対して憤激したのは、第一線部隊だけではなかった。第15軍の上級司令部である、ビルマ方面軍司令部でも、牟田口軍司令官に前線に出るように督促した。

 シンガポール攻略の勇将には、たえがたい不名誉である。だが、牟田口軍司令官は動かず、督促は再三に及んだ。そして、ついにメイミョウを出ることになったが、急進急追しなかった。そればかりでない、シャン高原をおりて、イラワジ河を渡ると、中間基地のシュウェボでとまってしまった。そこには、料理屋が新しくできていて、軍司令部と前後して芸者、仲居がメイミョウから出てきた。

 方面軍司令部は、さらに督促を重ねた。その結果、牟田口軍司令官は幕僚と共に、チンドウィン河を西に越えて、インダンジーに戦闘司令所を置いた。昭和19年4月20 日である。通称名を弓と呼ぶ、第33師団がインパール作戦を開始した3月8日から数えて44日目であった。牟田口軍司令官の計画による予定の3週間は、遥かに過ぎていた。

 すでに戦力を半減した三個師団のうち、通称名を烈と呼ぶ第31師団は、インパールの北コヒマで膠着して動けず、通称名祭の第15師団は、師団司令部が襲撃されて、再三、逃げて移動していた。

 弓第33師団はインパール盆地の西側の山地に進出したが、ビシェンプール一帯の強大な防御陣地に阻まれていた。
対立していた師団長を更迭

 こうした状況に対し、牟田口軍司令官は憤激し、4月29日の天長節(天皇誕生日)を期して、インパール攻略を命令した。 その天長節も過ぎて、各戦線はますます困難を加えた。その上、5月になると、インド、ビルマは雨季に入り、連日の降雨となる。ことにインパールのあるマニプール州、 その西のアッサム州は豪雨地帯で、年間雨量は世界一である。

 牟田口軍司令官はあせり立って、あくまでもインパール攻略の決意を変えず、第33師団のビシェンプール方面に攻撃の重点を形成しようとした。そのため、方面軍から増強された各種の部隊のことごとくを、第33師団に配属することにした。

 さらに、軍戦闘司令所を弓の第一線に進め、牟田口軍司令官もそこにいて督戦に当ることにした。

 そればかりでなく、弓の師団長、柳田元三中将を更迭することにし、その処置をとった。柳田師団長は、この作戦の当初から失敗を予測し、中止することを進言して、牟田口軍司令官と対立していた。 5月11日、牟田口軍司令官は参謀長・久野村桃代中将を伴い、護衛兵をつれて、20名あまりが自動車に分乗して、インダンジーを出発、弓師団方面に向った。

《いっそ牟田口を殺して、自分も自決する》

 5月12日、一行はインパール南道上のチュラチャンプールに到着した。そこに は弓の輜重兵第33連隊の本部があった。連隊長・松木熊吉中佐は牟田口軍司令官に状況を報告したあと、軍需品について増強を要請したところ、激しくどなりつけられた。

「第33師団は、軍の補給が遅れているから前進出来んというのか。インパールに突入すれば、食糧なんかどうにでもなる。前進の遅れた責任を軍に転嫁するのはもっての外だ。弓がぐずぐずしておるので、じっとしておられんから出て来たんだ」

 牟田口中将は顔を赤くして怒った。

「補給を急ぐなら、夜ばかりやらんで日中にやれ。俺だって日中堂々走って来たが、攻撃されなかった。師団輜重は意気地がない。今日から日中もやらせろ」

 松木連隊長は、連合軍の飛行機の襲来の激しいなかで、自動車輸送ができないことを説明しても、どなりつけられるだけだった。

 何をいっても受付けようとしない牟田口中将の態度は、狂人のようにも見えた。連隊副官の逸見文彦中尉は、このような男が軍司令官かと怒りながら、松木連隊長を気の毒に思って、近づいて、用件らしいことをいって連れだしてきた。

 牟田口中将の言動に許しがたいものを感じた将校がほかにもいた。それについて、逸見副官は後年の手記に、次のように記した。

《軍司令官がチュラチャンプールに突然姿を現わされた時のことである。一将校が痛憤した。こんな軍司令官に指揮されていては、いくさに勝てない。いっそ牟田口を殺して、自分も自決する。 将校は、手榴弾を持って、軍司令官の幕舎に飛び込もうとした》

 牟田口暗殺未遂の話は、これだけではない。インパール作戦が無残な敗北に終り、悲惨な状況となったなかで、牟田口の暴愚を怒って暗殺を計画した話は幾つかある。それらは確証を欠くので、真実を見きわめがたい。しかし、逸見副官の手記にあることは事実といえよう。手記は、次のように結んでいる。

《このような将校さえあったのであるが、本人も帰還しておられるし、十分後悔もしておられると思うので、本文には記さなかった》

 第二次世界大戦中の屈指の惨戦、インパール作戦は、このような軍司令官によって強行された。


「いよいよインドの土を踏むのですな」

 大隊長の瀬古三郎大尉はうなずいて、 トラックは暗夜の山道を走りつづけた。かどをまがると、斜め下のやみのなかを、明るい光の輪が点々とつづいてくるのが見えた。後続車の前照灯の光である。運転台の小山幸一中尉は、その数をかぞえた。

「みんな、ついてきています」

「この調子なら、朝までに印緬(インド=ビルマ)国境を越えられるな」

「いよいよインドの土を踏むのですな」

 大隊副官の小山中尉が答えた。

 前照灯の光のなかを白い霧が流れた。それが次第に濃くなって行った。かなり高い山脈であるらしく、寒冷の気が肌にしみた。小山副官は運転兵に注意した。

緊迫する戦況……死も覚悟 台数足りぬトラック、故障、追い詰められる兵たち へ続く

高木 俊朗


緊迫する戦況……死も覚悟 台数足りぬトラック、故障、追い詰められる兵たち
『全滅・憤死 インパール3』より #2

高木 俊朗
2020/08/15

genre : エンタメ, 読書, 歴史, 社会
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 第二次世界大戦における旧日本軍のもっとも無謀な作戦であった「インパール作戦」惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。かつて陸軍航空本部映画報道班員として従軍したノンフィクション作家・高木俊朗氏は、戦争の実相を追求し、現代に多くのくみ取るべき教訓を与える執念のインパールシリーズを著した。

 インパールを知らぬ世代、必読! シリーズ第3弾『全滅・憤死 インパール3』より、インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」の冒頭を一部紹介する。

(全3回の2回目。#1、#3を読む)
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◆ ◆ ◆
「えらいとこへきましたわ」

「気をつけろ。谷は深いからな」

 霧がなくなると、林のなかを走っていた。深い、長い密林の道であった。前方に赤いガラス玉のようなものが光った。

「なんだ、あれは」

 光は道を横切って動いた。前照灯の光のなかから、大きな動物のうしろ半身が消え去った。瞬間であったが、黄色の長い毛なみと、黒いしまと、ふとい尾が目に残った。

「虎じゃないですか」

「山猫だろう」

「まともに出あったら、一コロにやられますね」

「うん、大きかったな」

「えらいとこへきましたわ」
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「よわねをはくな。貴様、出発の時は調子のいいことをいってたぞ。インパールへ、インパールへ、アラカン越えて我は行くなり、とかいって」

「いやあ、いまだって愉快ですよ。よくぞ、男に生まれけり、といったとこですよ」小山副官は童顔に笑いを浮かべた。

「しかし、大移動だったな」

「インパールへ行け、といわれて出発したのが端午の節句ですから、10日間で600キロ以上走りました」

「ビルマの東から西へ、ジグザグに横断したんだからな」
「全滅・憤死 インパール3」  文藝春秋
「全滅・憤死 インパール3」  文藝春秋

 瀬古大隊は第15師団の歩兵第67連隊の第1大隊であった。昭和19年3月、インパール作戦が開始された当時は、瀬古大隊はこの作戦に参加していなかった。瀬古大隊はビルマの東部、シーポー地区の防衛司令官の指揮下におかれて、警備にあたっていた。シーポー地区は中華民国(当時)雲南省との国境に近く、中国軍が侵入しようとしていた。

 瀬古大隊は歩兵第67連隊から分離されていたし、第67連隊もまた、直属の第15師団から分割されていた。この連隊はインパール作戦のはじまる前には、タイ駐屯ぐん軍の指揮下にはいり、タイ国からビルマへの道路構築に使われていた。

 インパール作戦がはじまることになって、連隊主力は師団を追及中、降下した英軍空挺部隊の攻撃にふりむけられた。



瀬古大隊につきまとう不運の影

 昭和19年3月8日。インパール作戦が開始されたが、第15師団に復帰するはずの第67連隊の主力は到着しなかった。第15師団の司令部では、第67連隊がどうしているのか、まして、その下の各大隊がどうなっているのかということは、わからないでいた。

 牟田口軍司令官は、インパール作戦に自分の全生命をうちこむほどに熱意を傾けていた。そのために、弓第33師団と同様に、祭第15師団に対しても、当初の作戦行動が敏速に捗らないことを不満に思った。そして、それを師団の怠慢と考えた。こうした軍司令官の悪感情は、のちに第15師団長山内正文中将を、インパール作戦間に更迭させる一因となった。 ともあれ、第67連隊は、作戦開始以前から分属分散されていた。その第一大隊である瀬古大隊には、はじめから、不運の影がつきまとっていた。
ビルマ周辺の地図
ビルマ周辺の地図
なかなか陥落しないインパール

 牟田口軍司令官の構想では、3週間で攻略を終えるはずであった。そのため、将兵が 各自に携行する糧食は20日分とした。不足の分は、英軍の糧食を奪って補うことにな っていた。その反面では、戦勝祝いの酒や菓子を、作戦開始の時に、すでに用意させた。牟田口軍司令官の胸中には、必勝の信念があった。

 だが、天長節になっても、インパールは陥落しなかった。牟田口軍司令官はあせって、攻撃重点を弓の正面に変えて、ここに増強されてくる部隊を集めた。

 シーポー地区にあった瀬古大隊が、急にインパールに前進を命ぜられたのは、こうした情勢への応急策のためであった。瀬古大隊は昭和19年5月5日、シーポーを出発した。この大隊の編成は、次のようになっていた。

大隊本部 大隊長 瀬古三郎大尉
第1中隊 中隊長 長戸義郎中尉
第2中隊 中隊長 金子秀雄中尉
第3中隊(欠) 中隊長 秋葉清治大尉
第4中隊 中隊長 荒木盛道中尉
第1機関銃中隊 中隊長 白井勝弥中尉(一個小隊欠)
第1歩兵砲小隊 小隊長 橋本 実少尉

 このうち第1中隊の1部は、ビルマ領内に降下した英軍の空挺部隊を攻撃中であり、第3中隊は第55師団に転用されていた。また、第4中隊は中国との国境付近に展開していた。このため、インパール進撃の緊急命令が出た時、瀬古大隊長が直接握っていた兵力は、大隊本部、第1中隊の1部、第2中隊、機関銃中隊、歩兵砲小隊であった。

 瀬古大隊長は第4中隊に至急集結、追及することを命じ、手もとの兵力をもって出発した。瀬古大隊長は前進の途中、チンドウィン河を越えてから、本部付の安西勝中尉をつれてインダンジーに先行した。そこには、第15軍の戦闘司令所があり、軍の作戦参謀平井中佐から指示を与えられることになっていた。
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「あと、ひと押しでインパールも陥落というところだ」

 瀬古大隊長がインダンジーに到着した時には、軍の戦闘司令所は移動したあとであった。牟田口軍司令官、参謀長久野村中将、高級参謀木下秀明大佐、平井文作戦参謀など、第15軍の首脳部をあげて、第33師団の司令部に前進したということであった。瀬古大隊長は、戦況が緊迫しているのを感じた。

 戦闘司令所が移動したあとの密林のなかの幕舎には、参謀がひとりだけ、連絡のために残っていた。半そで、半ズボンにビルマのサンダルをはいた、すこし、だらしのない姿でおうようにかまえていた。防衛参謀の橋本洋中佐であった。

「やあ、ご苦労、ご苦労。前線の状況は押しつ押されつだが、わしが参加した時のシンガポール陥落直前の状況と全く同じだ。あと、ひと押しでインパールも陥落というところだ」

 橋本参謀は瀬古大隊長に自信にみちた言葉をはき、軍の戦闘司令所に急行して、軍の直轄部隊となるように指示を与えた。

「ただし、途中、33マイル付近の道路上に、2、30名のグルカ兵が出てきたようだから、それを軽く蹴ちらして行くんだな。落下傘でおりたらしい」
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直轄となれば軍司令部とともに入城する光栄を与えられることが予想された

 インドのグルカ族の兵は、英印軍のなかで一番勇猛であることは、すでに知れわたっ ていた。それがインパールを起点とする南道の33マイル付近に出てきたというのだ。それは、その方面に進出した日本軍の弓第33師団の戦線のうしろにあらわれたことになる。しかし、数がすくないから、たいしたことはないと橋本参謀は楽観していた。

 また、大隊が第15軍の直轄部隊になるということも、瀬古大尉らの気持を明るくした。第1大隊はインパールに向って進撃を命ぜられたが、どの戦線に行くことになるのかはわかっていなかった。本来、第1大隊は第10五師団、祭兵団の1部隊であるが、今度の行く先は、祭の戦線であるとは限らなかった。どこかの危急となった戦線に応急の増援として使われることが、当然予想された。このような場合は、他の兵団に配属されることになるので、兵たちはきらっていた。配属部隊は食事や宿営などでも、よそ者扱いで、待遇のわるいことが多かった。そればかりでなく、危険危急の任務を押しつけられるのが、軍隊の常識になっていた。指揮官は、本来の部下部隊をかばおうとして、配属された他部隊を犠牲にしがちであった。

 ところが、軍の直轄下にはいることは、厚遇され、活用されるように考えられた。ことに今度の場合、第15軍の直轄となれば、インパール陥落の時には、軍司令部とともに入城する光栄を与えられることが予想された。
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瀬古大尉が死を覚悟しているように感じた

 瀬古大尉と安西中尉はインダンジーからインパール南道に出て、後続してくる本隊を待ちうけた。その間に、瀬古大尉は当番兵に髪の毛をそらせた。瀬古大尉は林のなかにあぐらをかいて、目をつむっていた。36歳だというのに、前頭部ははげあがっていた。そのために、当番兵がそりあげるのに、手間はかからなかった。

 安西中尉は道路の方を警戒していた。そのうち、ふと瀬古大尉を見て、妙に感じた。頭をつるつるにそりあげた瀬古大尉は、まだ、あぐらのまま、瞑目していた。それは禅僧が座禅をしているように見えた。安西中尉は、瀬古大尉が死を覚悟しているように感じた。

 やがて、大隊の先頭の一団が前進してきた。大隊副官の小山中尉の引率する大隊本部と、本部直轄の第1中隊の第1小隊であった。第2中隊は1日行程おくれ、第4中隊はさらにおくれるということであった。それは、これらの部隊を同時に輸送するだけのトラックの数量がなかったからである。


「いよいよインドにはいったぞ」

 インダンジーで橋本参謀から、急速に前進せよ、と命ぜられていたので、瀬古大尉は、先頭梯団をひきいて、すぐに出発した。

 ビルマとインドの国境には、東西100キロメートル幅にわたって、いくえにも山脈がかさなりあっていた。そこには、パトカイ、ナガ、チンなどの山脈があり、また、3000メートル以上の高峰もあった。これらを総称してアラカン山系と呼んでいた。インパールに通じる南道は、その山腹をたどり、尾根を越えて行った。

 瀬古大隊を乗せた自動車隊のトラックは故障が多く、山道に難行し、休止、停滞をくり返した。
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 やがて、道はくだりが多くなり、チッカという小を通った。しばらく行くと、道路標識の数字は、72マイルを示した。インパールに通じているおもな道路には、マイルの数字を刻んだ道標がつづいていた。チッカ付近の南道の数字はインパールを起点としていた。道標の数字がすくなくなることは、それだけインパールに近づくことを示していた。

 72マイル道標の近くの路傍に、石の標識が立っていた。それには英文で、ビルマとインドの国境線であることが記されていた。

「いよいよインドにはいったぞ」

 将兵は押えがたい興奮と感慨にかられた。昭和19年5月17日の午後であった。 瀬古大隊をのせた7輛のトラックは、さらに前進をつづけた。40マイル道標を過ぎると、瀬古大隊長はトラックをとめて、小休止を命じた。そして、安西中尉をつれて、地形偵察に出た。



将校は軍刀を地面につき立て、肩をいからして...

 人ひとりいないような山中であった。しかし、地ひびきに似た音が遠く聞こえていた。砲撃の音に違いなかった。それを聞くと、いよいよ戦場だという緊張感が全身にみなぎった。

 突然、激しい爆音がまきおこった。瀬古大隊長と安西中尉は道路わきの木のかげに飛びこんだ。鋭い銃弾の音があたりを走った。英軍の戦闘機が頭の上をかすめるようにして過ぎた。ふたりは、しばらく木かげに身をひそめていた。英軍機は襲ってこなかった。
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 ふたりが大隊のいるところに帰りかけると、道路わきに将校が立っていた。八字ひげとあごひげが顔の外にのびていた。八字ひげは縄をよじったかのようにふとく、そのさきを両耳にからませているのが奇怪に見えた。からだが大きいので、余計に異様な感じだった。将校は大木を背にして、軍刀を地面につき立て、肩をいからして、ふたりをにらんだ。少将の襟章が金色に光っていた。瀬古大隊長と安西中尉は、あわてて、固くなって敬礼した。

「よいよい。ご苦労じゃ」

 将軍はうなずいて、歩いて行ったが、何か、まのわるいのを、とりつくろうようなぎごちなさがあった。当番兵も副官もいない、全くの単身であったのは、今の空襲でかくれていた、と直感された。瀬古大尉は急に、その将軍を追って走りながら呼びかけた。

「校長閣下」

 ひげの将軍は立ちどまり、瀬古大尉と手を握りあうのを、安西中尉は意外に思いながら見ていた。まもなく、瀬古大尉はもどってきて事情を説明した。
「急に更迭になったらしいな」「この作戦の最中にですか」

「あれは田中閣下だ。満州事変当時、馬占山討伐で勇名をはせたかただ」

「どうして閣下などを知っているのですか」

「おれが豊橋の陸軍教導学校にいた当時の校長だったのさ」

 瀬古大尉は下士官から将校になり、一度、予備役に編入されたが、特別志願をして軍隊の勤務をつづけていた。それだけに成績はよかった。
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「どうして少将閣下が、こんなところにいるんですか」

「弓の師団長心得になられて、赴任の途中だそうだ」

「弓の師団長は柳田閣下がおられるじゃないですか」

「急に更迭になったらしいな」

「この作戦の最中にですか」

 瀬古大尉も安西中尉も、作戦最中に師団長を更迭するということに、何か異常なものがあるのを感じた。

 第33師団長、柳田元三中将に対し、東京の参謀本部付に転任の命令が出たのは、5月12日であった。柳田中将は、はじめからインパール作戦を無謀として反対していた。作戦が始まってからも、牟田口軍司令官に対し、進撃を中止すべきだという意見具申をした。

牟田口軍司令官は猪突猛進の豪傑が必要であると考えた

 牟田口軍司令官は怒って、柳田師団長を全く遠ざけてしまった。さらに、作戦が予定通り進捗しないのは、柳田師団長の臆病と戦意のないためであるとして、解職の手続きをとった。その結果、作戦間の師団長の更迭という類例のない事態となった。

 牟田口軍司令官は、この困難になった戦況には、柳田中将のような優等生型の臆病者の代りに、猪突猛進の豪傑が必要であると考えた。その適任者として選んだのが田中信男少将であった。

 当時、田中少将は独立混成第29旅団長としてタイ国にあった。少将であるから、旅団長にはなれるが、師団長にはなれなかった。牟田口軍司令官は、なんとしても、インパール戦線に猛将田中をほしかった。そのために、田中少将に対し、第33師団長心得の名目を与える処置がとられた。この命令の発せられたのは、柳田中将の免職の翌10日であった。

 こうした処遇をうけた田中少将は感激した。牟田口軍司令官がそこまで期待をかけてくれるならば、それに必ずむくいるところがなければならないと決意した。満州事変では敵将馬占山をとり逃がしたが、今度はインパールに一番乗りをしなければならぬ、と覚悟をした。
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突然、東方の山のなかから重機関銃の音がひびいた

 田中少将は師団長心得の命令に勇躍して、即日出発した。途中から、第15軍の高級参謀木下大佐の車に同乗して、ビルマ=インドの国境を越えた。木下参謀は牟田口軍司令官に従って、戦闘司令所を移動させる途中であった。

 瀬古大尉が田中少将に出会ったのは、この途中のことであった。

 瀬古大隊が乗せてきた自動車隊のトラックは故障の修理に手間どり、出発できなかった。その間に、田中少将は木下高級参謀らと先に前進して行った。

 その日、5月17日の薄暮、田中少将は南道38マイル付近に到着した。そこには弓第33師団の輜重兵連隊の本部があった。新任の師団長を迎えた輜重兵第33連隊長の松木熊吉中佐は、意外な報告をした。それは、そこから約8キロメートルの前方に英印軍が進出し、南道を封鎖してしまったというのだ。その場所は、山あいの谷になっているので、付近のの名をとって、トルブン隘路口と呼んだ。

 弓師団の前線に糧食を緊急輸送するために、兵器勤務隊の中村小隊が12輛のトラックで、そこを強行突破することになった。隘路口の南34マイル道標の近くに道路を横断して川が流れている。橋の上にはドラムかんが高くつみあげてあった。明らかな妨害であった。先頭車の兵がおりて、ドラムかんを取り除きにかかった。突然、東方の山のなかから重機関銃の音がひびいた。ドラムかんは爆発し、激しい火煙があがった。兵は打ち倒され、全員が死傷した。隘路口の突破は困難なものとなった。

 松木連隊長は急を聞いてかけつけ、敵情を視察し、36マイルの東方高地に斥候を派遣した。その時は、出没している英印軍の数は100名以下と見られた。


「ここへ壕を掘れ。わしの壕だけでよいぞ」臆病者の軍司令官をいましめる者はなかった
『全滅・憤死 インパール3』より #3

高木 俊朗
2020/08/15

genre : エンタメ, 読書, 歴史, 社会
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 第二次世界大戦における旧日本軍のもっとも無謀な作戦であった「インパール作戦」惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。かつて陸軍航空本部映画報道班員として従軍したノンフィクション作家・高木俊朗氏は、戦争の実相を追求し、現代に多くのくみ取るべき教訓を与える執念のインパールシリーズを著した。

 インパールを知らぬ世代、必読! シリーズ第3弾『全滅・憤死 インパール3』より、インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」の冒頭を一部紹介する。

(全3回の3回目。#1、#2を読む)
「全滅・憤死 インパール3 」 文藝春秋
「全滅・憤死 インパール3 」 文藝春秋
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◆ ◆ ◆
飢えより恐ろしい雨季

 トルブン隘路口に英印軍が進出したことは、単に弓兵団の補給路を危くするばかりではなかった。同時に、進出したばかりの第15軍の戦闘司令所も脅威をうけ、新しい作戦計画に影響がおよぶことでもあった。それは、第15軍の戦闘司令所が移動してきた地点が、トルブン隘路口の西北方の山中であったからだ。

 天長節の祝賀式をインパールで挙行しようとする牟田口軍司令官の夢は破れた。5月 となり、インパールに向った各師団は、惨敗し、糧食も弾薬も補給が困難になっていた。

 飢えも恐しかったが、それ以上に恐るべきものが近づいていた。雨季は5月から9月の終りまでつづくのだ。

 天長節をすぎてから、インダンジーの戦闘司令所では牟田口軍司令官の怒号が一層激しくなった。狂気のような軍司令官の激越な怒声は、徒らに幕僚、将兵を恐怖させるばかりだった。

 戦況の困難を気づかって、ビルマ方面軍司令官河辺正三中将は、参謀長中英太郎中将をインダンジーに派遣した。河辺方面軍司令官はパレル道に重点をおき、ここよりインパールに突進すべきだ、と考えていた。中参謀長は、そのことを牟田口軍司令官に伝えるつもりであった。


次々困難になる戦線

 作戦開始の当時、牟田口軍司令官が最も重要視していたのは、烈第31師団であった。この兵団はインパールの北方約100キロメートルのコヒマに進出した。牟田口軍司令官は、さらにこの兵団を、インドに深く進撃させようと考えていた。インド征服は、牟田口軍司令官の壮大な夢想であった。

 烈のコヒマ戦線が困難になると、牟田口軍司令官は祭第15師団に望みをかけた。祭兵団は東方からインパールに迫り、10キロメートルの地点にまで進出していた。だが、その戦線も混乱し潰滅しようとしていた。

 牟田口軍司令官はその次の攻勢の重点を、河辺方面軍司令官の考えと同じように、パレル道を進撃している山本募少将の指揮する山本支隊に移すことにした。



あせりたち、戦術の基本を無視する牟田口軍司令官

 5月10日。牟田口軍司令官の新計画により、山本支隊は夜襲を強行したが、失敗に終った。

 翌11日。牟田口軍司令官は、さらに攻勢重点を変更した。今度はインパールの西南に迫っている第33師団によって、活路を開こうとした。このために、数個の部隊の集中を計り、弓の正面に急速に転進することを命じた。さらに、牟田口軍司令官と軍参謀長久野村中将はモローに先発した。牟田口軍司令官は雨季前の最後の機会をつかもうとしていたのだ。しかもまた、異常な執念といえるものがあった。軍参謀長まで同行させたのは、久野村中将が茶坊主のような存在でもあったからである。
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 河辺方面軍司令官は方針を無視されたのを不満に思い、再考を促した。ところが返電により、中方面軍参謀長が同意したことがわかった。河辺方面軍司令官はその優柔不断を怒り、かさねて重点変更の中止を命じた。だが牟田口軍司令官は従わなかった。牟田口軍司令官はあせりたち、狂奔していた。

 軍司令部の移動には、多くの重要な処置が必要である。それを誤れば、軍の指揮が混乱する。しかも第15軍司令部は、約400キロの遠距離を移動するのだ。陸軍の戦術の教程では、攻勢重点の変更は容易にすべきではないと教えていた。その理由は、攻勢重点の変更は表面だけの計画に終り、実際の兵力、火力の重点配備を変更することは困難か、不可能であるからだ。いわば、馬を河中に乗りかえる危険、というよりも、愚行をあえてするものであった。

 牟田口軍司令官は、みずから、この戦術の基本を無視した。そればかりでなく、自分の命令一下、それがただちに実現すると信じていた。久野村参謀長以下の第15軍の参謀たちは、ひとりとして、その困難を説明し、無謀をいましめる者はなかった。
「わしの壕だけでよいぞ」小休止の時にまで壕を掘らせる

 移動する途中の牟田口軍司令官の行動には、奇妙なものがあった。牟田口軍司令官は連合軍の飛行機の襲撃を、ひどく恐れていた。移動の途中は、時どき小休止をした。その場所に、全く空から見えないように、大きな木の下を選ぶのは、一般の対空警戒と変りはなかった。だが、そのような場合でも、牟田口軍司令官は、まっさきに衛兵司令の叢良成軍曹を呼んで命じた。

「叢、ここへ壕を掘れ」
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 壕を掘るのは、叢軍曹にきまっていた。衛兵中隊長と衛兵は、軍司令官を遠まきにして警戒していた。牟田口軍司令官は、いつも、叢軍曹に同じことをつけ加えていった。

「叢、わしの壕だけでよいぞ」

 ビルマとインドの土はかたかった。叢軍曹は手を痛くして掘った。だが、小休止だから、時間は短かった。たいていは、いくらも掘れないうちに出発になった。そのたびに、叢軍曹は腹のなかでつぶやいた。

「なにも、小休止の時になんか、壕を掘らせることはないやないか」


200メートルおきにその爆音がないか確認するほど飛行機を恐れた

 牟田口軍司令官が叢軍曹だけに、この仕事を命じるのは、飛行機に対して臆病なことを、ほかの兵に知られたくないからだ。叢軍曹は、そんなふうに感じた。

 牟田口軍司令官は、それほど飛行機を恐れていた。しかし、インパール作戦開始にあたって、協力部隊である第5飛行師団の支援を拒絶していた。それは航空作戦についての知識を欠いていたのと、歩兵だけでやれるという頑迷な考えのためであった。

 軍司令官に劣らず飛行機を恐れたのは、作戦参謀の平井中佐であった。当時は連合軍の飛行機がさかんに飛ぶので、行動は夜間に限られていた。平井参謀は夜間の行進中でも、自分の乗っている自動車を、ひんぱんにとめさせては、運転兵に、飛行機の爆音が聞こえるかどうかを確かめさせた。対空警戒は必要であるにしても、平井参謀は、ほとんど200メートルおきに自動車を停止させた。このため、平井参謀の車は、いつもおくれた。
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無視されるたえがたい屈辱

 牟田口軍司令官は、インパール西南方の山中の小モローに移った。そこに弓第33師団の司令部があった。牟田口軍司令官が到着した時、司令部には、まだ柳田師団長がいた。その時には、解任の発令がされていなかった。

 牟田口軍司令官は柳田師団長に会おうとしなかった。戦況の報告は、師団参謀長の田中鉄次郎大佐から聞いた。そのあとも、田中参謀長と会談し、柳田師団長を全く無視していた。柳田師団長にとっては、たえがたい屈辱であった。

田中信男少将はトルブン隘路口の敵を攻撃することを考えた。師団長心得としての最 初の戦闘である。気持は勇躍していたが、単身赴任の途中で、部下をつれていなかった。松木連隊は輜重兵ばかりだから、戦闘には未熟だった。小銃隊を編成するとしても、510名ぐらいしかいないということだった。

「この付近には、部隊はいないのか」

「部隊はいませんが、師団の副官が遊兵を集めています。師団長閣下が到着されるというので、お迎えに参ったところでした」


コメント
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21歳の青年が猟銃と日本刀で30人を襲撃……82年前の世界的事件「津山三十人殺し」とは――2020上半期BEST5

2020年08月16日 | 事件
21歳の青年が猟銃と日本刀で30人を襲撃……82年前の世界的事件「津山三十人殺し」とは――2020上半期BEST5

8/14(金) 11:01配信
文春オンライン

2020年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。事件部門の第3位は、こちら!(初公開日 2020年6月21日)。

【写真】「八つ墓村」のモデルになった「津山三十人殺し」(全6枚)

*  *  *

「ドン!! と弾けるような音が突如夜のしじまを破ったが、まだ気づく人が少なかった。続いてドン! ドン! という鉄砲の発射音が起こり、同時に『助けて!』と悲鳴があがり、さらにこの音がだんだんと近づいてくると、何事か重大な異変が起こりつつあることが村人たちに分かり始めた。同時にこれは、かねて心配していた同の都井睦雄(22)が人殺しを始めた、そして、鉄砲を撃ちながら手当たり次第に殺戮を加えて回っていると感じた時、村人は恐怖におののき、逃げ支度を始めたが、それよりも殺戮者の襲撃の方が一瞬早かった。表出入り口のつっかい棒を必死で押さえ、侵入を防いでいた者は板戸もろとも撃ち倒され、縁から走り出た者は背後から狙い撃ちされた。ある若夫婦は一つ布団の中で並んだまま射殺された」(「岡山県警察史下巻」)=当時の記録は全て数え年齢。

 82年前に起きた「津山三十人殺し」は、被害者の多さと態様の異常さなどから日本の犯罪史上名高い事件だ。
「八つ墓村」のモデルにもなった事件

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 岡山県の山村・西加茂村(現津山市)で21歳(満年齢)の青年が祖母をオノで殺した後、猟銃と日本刀で近隣の家を次々襲撃。住民を殺害して自殺した。殺された住民は計30人、重軽傷3人。「怪物三つ目小僧のように、頭の両側に棒型懐中電灯を固定し、胸にも自転車用の角型電灯を吊った都井睦雄は、腰に日本刀を差し込み、懐に短刀、さらに猟銃から弾薬袋まで持ち、巻き脚絆、地下足袋姿という装備で荒れ狂い、内過半数の家々を襲った。暗夜にこの三つの光芒に照らし出された者は、そして悪鬼のような姿を見た者は、その瞬間がこの世の別れとなった。殺戮者の魔手は幼児・老婆の見境なく降り注ぎ、午前3時ごろ走り去った」(同書)。銃の腕は正確無比。その姿は悪夢のように強烈で、事件は横溝正史のミステリー小説「八つ墓村」のモデルにもなった。

 事件にはさまざまな背景が絡み合っていた。地域の閉鎖性、男女を中心にした人間関係の複雑さ、結核に対する視線、徴兵検査の意味、容疑者の心理的な問題……。そのため、地域では長い間タブー視された。そうしたことから生まれた誤解なのだろうか。加太こうじ「昭和犯罪史」にはこう書かれている。

「昭和12年末には岡山県下の山村で、怨恨による40数人殺しという殺人事件があったが、その新聞記事など、どこを探してもない。おそらく、地方紙にほんの小さい形で報道されただけだと思われる」。時期も人数も間違っているだけでなく、実際には全国紙でも報道されている。それでも、事件の重大さに比べれば量は極端に少なく、公表をはばかる配慮が濃厚に感じられるが……。現在の視点から事件をできるだけ客観的に見てみる(容疑者の青年以外は姓名を省略。差別語を使用)。

「世界犯罪史上にも特筆さるべき」

「三十二名を殺傷す 失戀(恋)・病苦に狂ふ(う)農村青年 岡山縣(県)下の鬼熊自殺」。これが1938年5月22日付(21日発行)東京朝日(東朝)夕刊2面4段の記事の見出しだ。「【津山電話】21日午前1時40分ごろ、岡山県苫田郡西加茂村字行重平井、農業都井睦雄(22)はへの送電線を切り、頭にナショナルランプを括り付け、イノシシ狩り用口径12番10連発の猟銃と日本刀を携え、まず自分の母(祖母の誤り)の首をオノではね、即死せしめたうえ、隣家の女性(47)方に闖入。女性に重傷を負わせ(午前9時死亡)、娘(21)を即死せしめ、次いで日本刀と猟銃で次々に民27名を殺害。さらに2名に重軽傷を負わせ、中国山脈内に遁入。午前10時半ごろ、同村青山の荒坂峠付近の山林中で猟銃をもって自殺をした」。

 記事はさらに続く。「犯人都井は小学校時代、級長を務めた秀才であったが、小学校教員検定試験の勉強中、神経衰弱となり、漸次狂暴となってきた」「平素はごくおとなしい男であるが、この凶行は計画的のものとみられ、凶行に用いたイノシシ狩り用の猟銃のごときは、2、3年前から同人所有の田一反歩を売って買っていたものである。また犯人は肺病で近所の者ののけ者にされ、しかも最近、女の問題で失恋していた」

 驚くことに、この事件についての東朝の記事はこの1本だけ。対する東京日日(東日)の同じ5月22日付夕刊は2面トップで大きく報道。「就寝中の村を襲ひ(い) 猟銃で卅(30)名を射殺す」が見出しで、被害者の氏名一覧など、記事は質量とも豊富で記述にも迫力がある。岡山県警察部から内務省宛ての公電も掲載。さらに「午前3時ごろ、同村奈良井の民家に立ち寄り、紙と鉛筆を出させ『目的の人物を殺すまでは俺は死なぬ』と書き記し、再び闇の中へ姿を消した」という記述も。記事には、警視庁鑑識係長の「単独犯行であるのと被害者の数において、わが国犯罪史上のレコードであるとともに、世界犯罪史上にも特筆さるべき事件である」という談話も添えられている。

 岡山の地元紙「合同新聞」(現山陽新聞)では、5月22日付夕刊はほぼ2面全部をつぶして報じている。「戦慄!二十八名を射殺」の横見出しに「九連發(発)の猟銃を亂(乱)射 十二戸の寝込(み)を襲撃 今暁作州西加茂の凶劇」などの見出しで、記述は詳しいが、内容はほぼ全国紙2紙と同様。被害者と容疑者の家、「犯人の登った電柱」の写真がこの段階で掲載されている。興味深いのは「鬼熊」の見出しが複数登場すること。連載「昭和の35大事件」でも紹介した鬼熊事件が千葉県で起きたのは1926年。既に12年がたっていたうえ、鬼熊こと岩淵熊次郎が殺したのは3人と津山事件の10分の1。それでも一世を風靡した事件の記憶は強烈だったのだろう。

睦雄が残した3通の遺書に書かれていたこと

 次の5月22日付朝刊段階。東日は社会面2段で「小學(学)生時代を 懐しむ殺人鬼 卅人殺し・血の遺書」という記事を載せた。「遺書は自宅に2通、自殺現場に1通発見された」とし、自宅の1通には「僕は決して精神異常者ではない。9カ年の間、不治の病と闘い、その間僕を冷遇し、虐待した村の人々に復讐するのだ。思えば、真面目で先生からかわいがられていた小学生時代が懐かしい」と書かれていたという。そして、自殺現場の1通の内容は次のようだった。

「復讐の機会は3年前から狙っていた。きょう決行の動機は、自分に背いて嫁いだ女が里帰りしていたからだ。日ごろから復讐すべく考えていた村人は大体思い通りやっつけた。しかし、中には心なくも良い人を殺している。これはものの弾みだから許してもらいたい。祖母を一人残して死ぬのは心残りなので道連れにした。いま思えば涙が出る。世間の人々よ、孤独の人間や不治の病に悩む若い人々にはいま少し同情の涙を注いでほしい」。記事には現場の貝尾地区の写真と都井睦雄の小学校時代の顔写真が付いている。そして、東日の報道もここで途絶える。一足早く掲載がなくなった東朝と併せ、被疑者が死亡したとはいえ、これほどの大事件の報道がこの程度かと驚く。当時、東京周辺で新聞を読んでいた人がこの事件を知らないのも当然かもしれない。

 大朝は社会面5段で「二十九人殺し 何がこの凶劇を生んだか?」の見出し。犠牲者のうち18人の顔写真を載せている。記事は、岡山地裁津山支部から予審判事と検事らが現場に出張。実地検証を行っているとして、現場の模様を書いている。「加害者の祖母のごときは手おのでメッタ切りとされ、首は血まみれとなって消し飛び、胴体にはダムダム弾を無数に撃ち込まれて凄惨な地獄図絵を現出している」。さらに「愛人漁りから悪鬼へ 病気を嫌ひ(い)彼から去る女・村人 遺書に綴る怒りの文字」の見出しで、睦雄が残した3通の遺書の記述から地区の女性との関わりなど、犯行に至る過程を記している。

「小学卒業後間もなく肋膜炎に冒された。これが彼の不幸の第一歩で、その時は3カ月ばかりで一応治癒し、早熟の彼はやがての多くの女たちと関係を持ち始めた。19歳の時、今度は肺結核に冒され始めた。病勢は次第に進み、間もなくこの事実を知った女たちはたちまち手のひらを返すように彼から遠ざかったばかりか、彼が結核患者だということをの人々に触れ回った。こうして彼の憎悪をかった女は2人」。憎悪は殺意にまで発展し、睦雄は猟銃などを手に入れ始めた。

「ところが、彼の気配を知ったの人たちは一層彼を警戒し、邪魔者扱いしだしたので、彼の殺意は意外にも全体に及び」、彼を恐れた女の1人は「今春津山市方面に転住してしまった。しかし、彼の怪しい気配は親戚の者も感づくところとなり、本年3月、加茂駐在所で厳重説諭を受けて、猟銃だけ残して苦心して用意した凶器一切を取り上げられたのである。だが、堅く殺意を決した彼は駐在所から帰った翌日から再び周到な準備を始め、間もなく日本刀、短刀などを整え」、18日に狙った女2人が「結婚先から帰ったことを知った彼はここでいよいよ殺意を決めたものである」。かなり詳しいが、睦雄の立場に立った解釈だ。

村の人々が語った「睦雄の人物像」は

 実は大朝は5月22日付で2ページの号外を出している。しかし、1面の見出しが「戦慄の卅人殺し」で、犠牲者18人の写真が載っていることから分かるように、内容は22日付朝刊の続報。なぜこの段階で号外なのかは分からない。1面は「周到を極めた 犯行の足取(り)」(見出し)が判明したことを記述。「不治の病から 性格一變(変)」の小見出しの記事では「近隣の人々は口をそろえて語る」として、睦雄の人物をこう表現している。

「村の女たちは人妻、娘の区別なく追い回し、執拗に迫り、ある時は暴力を振るったりし、漸次から指弾され始め、また親しい人々はいろいろ忠告したのですが、一向反省をしませんでした。指弾されるのは当然のことです。それを、当人はすっかりひがみ、民に食ってかかり、いろいろ嫌がらせをしますから村人から嫌われました。最近は形相まですっかり変わっておりました。村からこんな恐ろしい殺人鬼を出したことは実に残念です」。こちらはあくまで住民側の言い分だ。2面には「犯人の使用した凶器」「犯人自殺の現場」など写真4枚を載せている。大朝のこの事件の報道もここで終わる。

 合同は社会面トップで「猟銃凶魔後聞」として「一年間人射ちの練習 銃四挺(ちょう)に弾丸五百發用意」という記事。銃4丁を買い入れ、犯行の1年以上前から2キロ以上離れた密林で、松の木を目標に秘密の射撃訓練をしたという話題。合同葬の雑観記事もあり、写真も「犯人使用の凶器」や標的とした松の木などが掲載されているが、特筆すべきは、現在も事件関連で登場する成人してからの睦雄の顔写真を載せたこと。「凶行直前の犯人都井」と説明があるが、実際の撮影時期は不明という。この後、この事件の報道は合同の「稀(希)代の殺人鬼・都井睦雄」という連載企画だけになる。5月24日付夕刊(5月23日発行)から5回続き。生い立ちから小学校時代、結核との闘病、女性への思いと恨みなどを描いた。こうして津山三十人殺しの新聞報道は幕を閉じた。

 この事件のドキュメントとして有名な本がある。1981年9月に出版された筑波昭「津山三十人殺し 村の秀才青年はなぜ凶行に及んだか」(草思社)。その中には事件記録として「津山事件報告書」が何度も登場する。表紙の写真も載っており、「司法省検事局」が事件から約1年半後の1939年12月に出した「極秘」文書だ。国会図書館にも収蔵されておらず、石川清「津山三十人殺し最後の真相」によればアメリカのスタンフォード大図書館に収蔵されてあり、事件研究所編著「津山事件の真実第3版」にほぼ全編が収録されていた。そこに収録されている鹽田末平・岡山地裁検事が調査・執筆した「津山事件の展望」で事件の全容が分かる。それに沿って経緯を見よう。

「頭脳明晰、常に優秀な学業成績をあげ、将来を嘱望されていた」

 睦雄の父は「睦雄が2歳の時、感冒(あるいは肺結核)が原因で38、9歳で死亡した」。母は病弱で「自らは慢性気管支カタルだと言っていたそうだが、実は肺結核を患っていたものと思われる」。その母も夫の後を追って世を去った。睦雄の血族中に精神障害者がいないことは確認できた。「彼に片親なりともあったならば、本件のごとき凶事は絶対に惹起されていないと確信する。彼が親の愛に欠けていたことが本件の有力なる一原因を形成することは否めない事実だと思う」。

 両親が死亡した時、1町3段(反)の田畑と約8反の山林が残されており、相当裕福な農家だったことが想像できるという。彼が6歳の時、彼と姉は祖母に連れられて、祖母の郷里である貝尾地区に移住。姉弟は「ただ祖母を頼りに、その盲目的愛のうちに養育せられて成長したため、自然睦雄はわがままな性質となってしまった」。

 満14歳で小学校高等科2年を卒業。病弱で欠席が多かったが、「頭脳明晰、常に優秀な学業成績をあげ、将来を嘱望されていた」、「同級生らの気受けもよく、常に級長または副級長に選挙せられ、まさに模範的小学生であった。ただ家庭的事情によるか、はたまた病弱のゆえか性格陰性であって快活明朗を欠いていた」、「何となく寂しさのある生徒だったということである。生来孤独の質で先輩、親族、友人間には指導者となったり親交を結んだりした者もなく、その他、本人の性格に特別の影響を与えた人物は全くない」という。
上級学校への進学断念&姉の結婚で増した「孤独」

 卒業の際、その才を惜しんだ担任教師から「上級学校に進んだらどうか」と勧められたが、「孫1人の祖母は彼を手放すことをがえんぜず、ためにそのまま家に残ることになった」。が、その卒業の春、肋膜炎(胸膜炎=主として結核菌によって起こる胸膜の炎症)を患い、約3カ月ぶらぶらした。身体的にも農業を続けることが難しいのを自覚したが「確固たる志望を立ててこれに邁進せんとするだけの気力もなく」、「何の目的も何の希望もなく、毎日毎日を過ごしていくにすぎなかった」。

 肋膜炎も小康を得たので、旧制中学・高校に進まなかった農家の子弟を教育する実業補習学校と、徴兵検査まで軍事演習や実業教育を施す青年訓練所に入ったが、いずれも病気を理由に欠席しがち。「かくするうち、その陰鬱性は次第に深刻化し、外出を好まず、の青年団、及び隣人たちとの交際に無関心となり、親族らより注意しても青年団の会合や夜警などにもあまり出ず、また近隣の寄り合いごと、法会、葬式などにも顔を現さず、入営兵の見送りなども怠りがちで、次第に孤独に陥り、終日家に閑居してこたつにあたり、雑誌を読む程度で他になすこともなく、徒食を続けていた」。

 1934年3月、睦雄が満17歳の時、姉が他地区の男性と結婚して家を出た。「語るべき相手もなく、一層孤独の癖を増し、ますます放縦怠惰に陥り、労働を嫌い、家業の農は老いたる祖母の手一つに任せて、自らは時折その手伝いをなすにすぎない状態であった」

小池 新



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a***** | 15時間前

この事件を知ったとき、あんたは他のやつらと違い僕に普通に接してくれたからと生きた人がいたのが印象的で、人をいじめたり下に見ないようにするのは相手のためでもあり自分を守るためでもあるのだと考えさせられた。
他人を攻撃する人は間違いなく自分を傷つけているんですよ。
それを心に留めないといけない。

返信25

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sstk |13時間前

女と見れば人妻・娘見境なく追い回していたから嫌われていたとあるし…病気だからと一方的に村八分にしていたわけでもないような…。
しかも関係ないひとを「はずみで殺しちゃったけど許してね」なんて書き残してる人間に普通に接するのは普通に考えてちょっと無理…。
たぶん殺す殺さないの区別はこの人の中の勝手な判断で、一般的な感覚とはかけ離れてたんじゃなかろうか。
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mos***** |13時間前

優しくしたのがキッカケで殺される人もいるから難しいなぁ・・・
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4
つぁーりぼんばぁー |8時間前

(´・ω・`)何より興味深いのは、最重要標的だったはずの人物は難を逃れてるのよね。
家族が意地でも逃したのか、犯人が敢えて生かしたのか。
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toratorasakurazaka |14時間前

同情すべき点は多いけど、
だから殺人を許容せよというのとは違うと思う。
無関係に殺された人もいる。
まだ遺族で生きている人もいるとのことで、
皆が詳細を語りたがらない。
この事件の闇は深い。
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ar***** |4時間前

いかにも文集の記事ですね
知っている人は知っているんだけど

これは何年にもかけて銃を練習して
計画した末の犯行なんですよ

蹴っ知って狂人の犯行ではないことは
既に明かされています

文集は何でも、こんな大昔のことでも面白おかしく記事にする
お前らは、何でも記事が売れれば真実がどうでもいいのかと思うような記事ですよね

なぜ、そのような犯行に至ったか
それは許されることではないけれど
こんな、ちゃちな記事にか書かれることではないことは
多くの人が知っているんですけどね
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bzk***** |9時間前

うーん、まあ結果的にはそうなんだろうけど、だからといって報復が怖いから自分の感情を殺すのはまた違うと思うんだよね。
相手に恨まれない程度に避けるのが、いいのかな。
私なら普通に挨拶して微妙に避けるのが精一杯だけど、そうするのもおぞましい一面もあったかもしれないですね。
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boo***** |13時間前

睦雄の「お前はわしの文句言わんじゃったけん、堪えちゃるけんの」(生存者の証言)のセリフを思い出しました。
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Elvin Jones |5時間前

この事件を知った時、真っ先に思い浮かんだのは、松本清張の砂の器でした。
哀しい事件ですね。
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hir***** |13時間前

真っ先に桜吹雪の中を疾走する田治見要蔵(山崎努)のあのシーンがフラッシュバック。
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pot***** |15時間前

>しかし、中には心なくも良い人を殺している。これはものの弾みだから許してもらいたい。
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sys***** | 16時間前

当時肺結核は不治の病とされ、恐れられていました。また頭脳明晰であるが故に周りを愚かに感じてしまう不遇さもあったかも知れません。
女性に対する激しいコンプレックスや、甘えた環境で育ったから我儘にで自暴自棄となっただろう。これは決して昔の話ではなく、いまの時代にも同じ病巣があると思います。

返信6

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262

某オールスターズの音楽は最高。 |14時間前

ついこの前「映画館にてスマホ使用を注意したが止めなかったため暴行して逮捕」のニュース出てた。
【支払いの対価すら享受できない状況】
記事の犯人も不治の病に苦労していたと書いてあるように、生きてるだけで苦痛を支払っていると考えれば、健康に生きている他人が「せめて平穏に暮らしたい」と願う本人の存在を脅かした事が元々ポテンシャルを持つ優秀であった者の犯行動機となったのは納得できる。
「生きているだけでこんなに辛いのに何故傷をさらに踏みつける」そんな感情だったのではないか。
「他人を巻き込むな」とかそんな単純な話ではない。社会として【自分だけよければ何をしても良い】等と嘯いて奔放にやる人間の存在。繋がっている社会。

見えないところに芽生えた怨念。
秋葉原の悪夢の殺戮だって【他人事】では済まされない。
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jok***** |10時間前

明治生まれの祖父は、大柄で丈夫な人だったので兵役検査が甲種合格(5段階の最高)をもらった事を生涯の自慢にしていた。明治・大正生まれの男子にとって、兵役検査で甲種合格を得るのは最高の栄誉だったようです。祖父いわく「甲種をとると就職が有利で結婚も決まりやすかった」そうで、するとこの犯人の「丙種合格」(上から三番目・精神的健常者としては最低)で、不治の病である結核持ちというのは、想像の範囲内で、道も歩けない程の不名誉だったのでしょうね。
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******** |13時間前

コロナ帰省で「帰れ!」の投げ文。
時代は大して変わっていないのでは。
兵役で落とされるって、病とは言え
かなりの屈辱でしょうね。
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wmm |9時間前

万物を貴賎で捉え、
優越感や自己肯定感を
満足させようとする心理は
100年経とうが、1000年経とうが
無くなりはしない···
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1
cas***** |11時間前

本当に最後のほうは自分のこと書かれてるかのようだった。
まあ頭脳が明晰じゃないけど。
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ufs***** |15時間前

親が早くに亡くなり
婆さんが甘やかしたと聞きました
真っ先に手にかけたのは激しい恨みもあったかと
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loo***** | 16時間前

いじめ、パワハラなどをすると、時々こういう反撃に遭うという教訓としたい。

積極的にいじめなくとも、手をさしのべないことは加担しているのとほぼ同じ反撃を食らう危険を負うってことですよね。

村社会精神が脈々と生きている日本では、気を付けないと、知らぬ間に加害者となりかねない。

返信8

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oqa***** |14時間前

この犯人はとにかく
自分への甘さと、他人への厳しさの落差があまりにも極端なため、こんな凶行に及んだ。

自分は病気を理由に、働かず怠けていたくせに、それを見下されるという当たり前の結果を許せず逆恨み。
そのくせ、怨みもない相手の命まで奪ったことに対しては「もののはずみだから許して欲しい」って。

自分に甘すぎる勝手な言いぐさに吐き気がする。
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********** |11時間前

山岸凉子の「負の暗示」がこの事件をモデルにされた作品。
読み応えがありました。
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Fact |13時間前

どこの国でも同じ。
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dec***** |12時間前

この記事はこの事件の原因の肝心要であるこの地域の
「夜這い文化」について触れられていません。
これが無くては何でこんな凶行が起きたのか?、
何でこんな多くの女性やその夫に対して敵意を抱いたのか?
まるで分からなくなります。
この記事を読むより夜這い文化等についてもちゃんと触れられている
Wikipediaの記事を読んだ方が良いと思います。
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ego***** |15時間前

迷惑をかけないように注意したりしても態度を変えない。
早熟で周辺の女達と関係をもち暴力的に迫るなど、現在でもいるくそヤンキーですな。
自分の行動に問題があり嫌われたと考えられない、ご近所トラブルで逮捕される人達はパワハラを受けたのでしょうか?
今でこそ判明している発達障害などの疾患と考える方が自然です。
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NoName |12時間前

虐待、イジメ、差別、パワハラがなぜダメなのか?
被害者が可哀想だとかそんな単純なことではない
それは被害者が将来凶悪な犯罪者になってより残忍な事件が起こり得るからなんだよね
何故かそれはタブー視されてるけど
津山事件の教訓は「20年後の凶悪犯罪を防ぐために今起こってるイジメや差別をなくそう」だよ
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swe***** |13時間前

>村社会精神が脈々と生きている日本では、気を付けないと、知らぬ間に加害者となりかねない。

いじめはいじめる人、いじめられる人、傍観者で構成されていて、傍観者も悪の共犯者ですからね
公立中や中小企業にいると、何もしてなくても恨まれて刺される可能性があるというわけです
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aki***** |12時間前

…?…、……。…らろ。……。?。?…
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Rx7は最高 | 15時間前

地元ではないが近隣で育ちました。
忌まわしい故かあまり語られず、成長して映画やネットで詳しい事を初めて知った次第。

閉鎖された地域で疎外感を持って暮らす事の危険さがよく分かります。
引きこもりの男が包丁を振り回したり、海外で学校に乗り込み銃を乱射したりする事と変わらない。

返信2

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canon_7751 |7時間前

似たような事件が山口であった。でも、裁判官は村八分は全部ほみさんの妄想だとしてあっさり死刑判決。裁判官もグルなんだと感じた。

ちなみに包丁云々はひきこもりの男とは限らない。いじめられていた少年が教室でいじめっ子を刺したというのが、依然ちらほらあった。まあ、男同士のいじめはえげつなくて、顔を紙やすりをまいた手でぶんなぐり続けて顔がぐちゃぐちゃにとか、全身にタバコの火を押し付けて真っ黒になったとか、想像がつかないようなことがあるから(タバコの火云々は、同時に5000万円奪って新聞沙汰にもなった)。
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momo***** |7時間前

山口の事件は、容疑者が逮捕された直後に、その愛犬オリーブが心臓発作で死んだのは可哀想だったな。
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nx5***** | 13時間前

今でも田舎のノリは同じ。村人として全く同じカラーにならないと排除される。多様性なんて意識はかけらもなく差別と偏見ばかり。バンド結成すれば不良、赤いアイテム所持は女のコ、30迄に結婚しないと変人、他の地域から来た人は冷遇、更に病気や容姿の特徴などにより集落村民一丸で差別する。更にプライバシーは一切なく、交友関係就職先その他個人情報は村民全員共有。全て監視体制にある。田舎暮らしに憧れいつか都会を離れ…なんて思っている人は、以上のことを十分踏まえた上で検討してください。

返信8

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NoName |12時間前

都会から田舎に戻ってきてちゃんとやっても人「も」いる。
と書いてるあたり、田舎の現実を受け入れたくない気がありつつも内心認めてるだろう
都会より田舎のほうが自由度が低く周りに無駄な気を使わないと生きづらいのは事実ですよ
田舎には豊かな自然や土地の広さなどのいい面もありますが人間関係という負の部分から目を背けたら絶対痛い目見ます
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hpk***** |10時間前

現在でも都会でも。多様性なんてものは好き嫌いの選別の言い訳ですからね。田舎的な排他と本質は変わりません。タトゥーに価値を見出す人がアニメグッズをまとう人を嫌悪する又はその逆の様に。地元の味覚を推す人が他地域の味覚を味オンチなどというように。
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dai***** |10時間前

厳しい自然の中にある田舎は
生き抜く為に運命共同体にならなきゃ
やっていけないのは理解できるよ。
そこで生活するのはしんどいだろう。
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maymaymay |9時間前

高校を卒業してある地域に就職したが
やはり、空気が(集団的な)変だった。
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ume***** |4時間前

おっしゃる通り!!
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yes***** |12時間前

都会から田舎に戻ってきてちゃんとやってる人もいる。
こういう書き方する人は、都会でも田舎でも嫌われる人ですよ。
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blq***** |8時間前

俺には俺のやり方がある!うるさいことを言うな!これが皆の本心です!村社会は終わりにしましょう。
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kao***** |11時間前

オレの事をオレよりくわしい。
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soj***** | 14時間前

都会は「マンションの隣室に誰が住んでるかも分からない」と言う程に人間関係が希薄と言うが、田舎の誰もが顔見知りというような人間関係が濃いのが良いとも言い切れないと思わされる。

良い人間関係が濃いのは良い事だが、常に人間関係が良好とは限らない。悪い人間関係も濃くなってしまうという事だからね。当時は容易に引っ越しもできなかったろうし。

村八分なんて言葉もあるしね。人間関係は難しい。

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一般人 |8時間前

分譲マンションに3年住んでるが、両隣の隣人と会った事、二桁あるかな?
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hpk***** |10時間前

関わらざるを得ない距離と厚さの問題なのでしょうね。
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new***** |12時間前

他者と距離が保てる“田舎”なら、まだ正気が保てるかも。

ただこれが狭い“”となると、また様子が少し違ってくる。

たとえそこで生まれ、そこである時期まで育ったとしても、

その地域性、風土になじめそうにないなら、一刻も早く離れて、

中都市圏あたりで暮らしたほうがよい。
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swe***** |13時間前

東京一極集中と地方の過疎化を見る限り、答えは明白だろう
日本の田舎は、なるべくして限界集落と化したのだ
もう地方創生はあきらめよう

良い人間関係が濃いのは良い事、それは私も同意です
しかし公立中で良い人間関係が果たして築けるのでしょうか?
私は都会や地方都市で子育てしたほうが良いと思います
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イケメン |12時間前

田舎は住むところじゃない
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gen***** | 16時間前

現代でもこういった村八分的なことで、似たような殺人事件が起こっているよね。
確か事件当時に関係したといわれる高齢のお婆さんが最近まで生存していたんじゃなかったか。
本人は事件に関して多くを語ろうとはしないようだったが。

返信6

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pandoicch |8時間前

>anemone
昔は女性は村の共有財産と考えられていて、男が順番でやりまくっていたというだけの話。
ただ、村八分にあった男や伝染病の男はハブられてはいましたが。
所詮、人間は性欲のケダモノでしかないんですよ。
勿論、そういうのが良かったと言ってるわけではないですよ。
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rkm***** |14時間前

高齢のお婆さんこそ犯人が根に持って、他地区から里帰りしたタイミングを見計らって事件の狼煙を挙げさせた張本人。
それは過去に触れたがらないよね。
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dec***** |12時間前

この記事は肝心要の「夜這い文化」について触れられていない。
これが無くては何でこんな凶行が起きたのか?
何でこんな多くの女性やその夫に対して敵意を抱いたのか?
まるで分からなくなる。
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3
dai***** |10時間前

「夜這い」は女性をレイプするように聞こえるのかもしれないが、
実際は男女が口約束していたり、
女性が断る事もあったようだ。
子供ができる可能性もあるから当然と言えば当然。
だけど、お盛んな女性がいたのも事実みたいだ。
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ヤフコメ民は中国と韓国が大好き |12時間前

なんてったってその婆さんが彼を鬼にした張本人だからなぁ
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anemone |13時間前

昔は平気で夜這いとかあったらしいけど 
何でそんな事がまかり通ったのか
今じゃ犯罪もんだよ
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mas***** | 15時間前

結局、田舎の若者が都会に出てくるのは都会への憧れ仕事量と煩わしさがあるからなんだろう。
そして都会から田舎へ移住して差別に合うというのもよく聞くから移住したくても二の足を踏む人が多いんじゃないかな。

返信2

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lit***** |12時間前

時代に問題があったと思う。
夜這い、戦争、結核は怖い病気だった時代。
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oqa***** |13時間前

だけど、都会では縁故や親の遺産を宛にせず、あくまで自力で自分の人生をきりひらける人間に取っては住みやすいもの。

この事件の犯人は、父母の残した土地にしがみつき、祖母に働かせてブラブラしていたから、村人からも白い目で見られていた。
こういう人間って、現在の都会で暮らせたとしても、生活保護でブラブラして周囲に迷惑ばかりかけて、最後には逆恨みして、無差別殺人を起こすのがオチだろう。

田舎か都会ではなく、本人の人間性に原因があると思う。
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ant***** | 14時間前

いじめや仲間外れなど精神的虐待は、どれほど苦しくて恨みをかうかということです。特に田舎の限られた地域や範囲でそれをする事は、追い詰めることになるし対象になったら生きていかれません。それに気付けない人は現代社会でもいるようですね。恐ろし事です。

返信0

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wqh***** | 15時間前

最近昔の掘り起し記事が多いが、こういった事件の参考資料が新聞であったり噂話の情報がベースになっている情報が多く、真実から抱え離れる場合が多い気がする。
 この事件に関しては警察の資料、裁判資料もあるわけで客観性のある資料の照らし合わせは絶対やるべきなのだが。いまの記者さんはそういった労力をせずネットなどの2次情報をマスコミが多用している事は問題だと思うんだけどね



jou***** | 13時間前

小学生時代や中高もそうですが、いじめた人たちは何十年たとうが
いじめられた側は死ぬまで忘れないし、忘れるどころか恨まれていると認識すべきです
いじめた側は、いじめたことすら忘れていると思いますが、、、、

返信0

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mt3***** | 13時間前

これ、決して「戦前の大昔の事」と受け止めてはいけない!
比較的最近だって、山口県周南市や淡路島で、ともに5人が殺害されたけど、
似通った部分も結構あるからね!

返信0

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ggr***** | 16時間前

結核に感染すると体力がガタ落ちになって都井みたいに山の中を歩き回る事が難しくなるから結核は誤診説あるよね。誤診だとしたら気の毒だ。

返信1

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*****man | 16時間前

これ戦前の話だから「八つ墓村のモデル」くらいに落ち着くけど
今だったらワイドショーとかで朝から晩まで
3ヶ月くらいはそれ一色だろうな
それこそ昔のジョンベネちゃん事件と比較にならない位のかんじで

返信0

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yom***** | 14時間前

津山の隣町出身なんですが意外と地元ではこの事件、語られていないんですよね。私が知ったのも地元を出てから。口にしたくないくらいの悲劇だったからかな。親からも一度も聞いたことはありませんでした。

返信0

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やる気なし | 10時間前

中学生の頃、まだ横溝正史自体をよく知らないまま、
テレビで映画の八つ墓村を見てたら、
実在の事件をモデルにしてるんだと親に言われてビックリした。

という話を翌日担任の先生に話したら、
「あの犯人、先生(担任)のお婆さんの同級生なんだよ」
と、さらにビックリする事を言われて、
めちゃくちゃ身近なもののように感じて怖くなった。
もう何十年も前の話です。(先生からは詳しい話は聞いてません)

現在、新型コロナに感染した人の家に変な張り紙されたとか、
石を投げ込まれたとかいう話を聞く。
時代は変わっても人の気質って変わらないもんなんですかね・・・。

返信0

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イピトンベ | 14時間前

昔からこういう事はあったんだよ、日本でも定期的に起きてるからまた起こるよ。いつどこで起こるかわからないから防げず事件が起きた後に犯人を非難することしかできない。どれだけ進化しても防げない

返信0

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kei***** | 16時間前

優秀であったが為に他の村人をどこかで下に見てたように思う。
下に見てたがゆえに疎外された事への恨みも大きかったのだろう。

返信1

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ゆきやこんこ | 9時間前

長いけど読み応えのある記事。
戦時中の話なのに、現代に置き換えても不自然さがない。
10年ひと昔どころか1年ひと昔な勢いで時代が変わっても、案外ひとの心の仕組みは変わらないんだな。

もし彼が今ここに現れて救いを求めてきたら。
いや、今コロナにかかって、そのせいで村八分にされている人がいるなら…
彼ら彼女らに、少しでも救いになる言葉をかけるなり行動をとれる自分でいたい。

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mat***** | 15時間前

病は判断や思考を狂わせる要因の一つ。
そしてそういった逆境の際に周囲の人の対応も思考を狂わせる要因。
でもそういった要因はあくまで要因であってすべてではない。
罪のない人間を殺めてしまうのは自分が弱く、自分は悪くないと現実逃避しているから。


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欧州で中国への傾斜を強める「怨念の民族」

2020年08月16日 | 国際紛争 国際政治 
欧州で中国への傾斜を強める「怨念の民族」とは【コメントライナー】

8/16(日) 9:05配信
時事通信
 追手門学院大学教授・佐藤 伸行

セルビアのブーチッチ大統領(2020年7月撮影)【EPA時事】

 セルビア人と聞けば、100年以上前、民族主義過激派の青年がサラエボでオーストリア皇位継承者夫妻を暗殺し、第1次世界大戦のきっかけをつくったことを思い出す向きもあるだろうが、端的に言ってしまえば、「怨念の民族」である。

【写真】「サラエボ事件」

 何しろ、14世紀、攻め寄せるオスマン帝国軍をコソボ平原で迎え撃ったキリスト教連合軍が一敗地にまみれ、バルカン半島がオスマン帝国の版図に組み込まれてしまって以降、ざっと600年もの間、セルビア民族は、トルコ人に雪辱を果たして民族の独立を勝ち取ることを誓い続けてきた。

 他民族から受けた屈辱は、そう簡単に忘れるものではない。
 ◆中国が救援に

 今から20年ほど前、一向にやまないコソボ紛争に業を煮やした北大西洋条約機構(NATO)軍が、当時のユーゴスラビア(実体はセルビア)を2カ月以上にわたって空爆した。

 その間、孤立無援の絶望的なムードが重く垂れこめる首都ベオグラードでは、「中国人民解放軍が救援に来てくれる」という流言が広まっていた。

 「『海の向こうの帝国がセルビアを攻める時、黄色い人がセルビアを救う』という昔からの予言がある」と話す人もいた。海の向こうの帝国とは米国を、黄色い人とは中国人を指すのだという。

 ベオグラードの中国大使館がNATO軍機に「誤爆」された際には、セルビアと中国は「血の友情」を固めたかのようだった。

 爆撃で廃墟と化した中国大使館は、撤去されずに、さながら「負の記憶遺産」のように今も、その無残な姿をさらしている。
 ◆戦略的な提携

北大西洋条約機構(NATO)軍の攻撃を受けたベオグラードの中国大使館から消防隊員の誘導で避難する大使館職員ら=1999年5月8日【AFP時事】

 セルビア人には長らく、欧米よりも中国に近寄っていく外交メンタリティーが醸成されていたと思われる。

 セルビアは今、「欧州における中国のトロイの木馬」と呼ばれるまでになったが、 中国の「一帯一路」構想が動きだす前から既に、中国とセルビアの戦略的な提携は形成されていた。

 2008年、セルビアから独立を宣言したコソボを、中国は承認しなかった。翌年、中国とセルビアは、戦略的パートナーシップを締結した。劉暁波氏のノーベル平和賞授与式も、セルビアは一時、ボイコットする構えを見せた。

 その後も、セルビアの中国への同調は続く。セルビア民族主義者であるブーチッチ大統領の与党は、新疆ウイグル自治区における中国の過酷な対ウイグル民族政策について、テロリズムと過激主義に対する戦いであると位置づけ、これを支持すると公言した。


◆影響力拡大のカギ

 最近も、ブーチッチ大統領自身が、香港の「一国二制度」を事実上廃棄する国家安全維持法を支持する旨を明言した。

 セルビアは、欧州の国として初めて、中国の攻撃用無人機を導入するなど、軍事協力も緊密化している。

 セルビアは、欧州連合(EU)加盟を目指しているが、コソボ問題などがネックになり、加盟交渉は 遅々として進んでいない。EU加盟を前に足踏みが続く中で、セルビアがさらに中国に傾斜する可能性は強い。

 中国の「一帯一路」構想にとって、欧州とアジアを結ぶバルカン半島の意味は極めて大きい。中国がそこで一気に影響力を拡大するカギは、セルビアという、小国ながら、したたかな国が握っていることになる 。

 (時事通信社「コメントライナー」より)
 佐藤 伸行(さとう・のぶゆき)

 1960年山形県生れ。85年早稲田大学卒業後、時事通信社に入社。ハンブルク、ベルリン特派員としてドイツ統一を、ウィーン特派員時代は旧ユーゴスラビア民族紛争などをカバー。ワシントン支局長、本社編集委員などを経て、2015年より現職。著書に「世界最強の女帝 メルケルの謎」「ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢」。


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phi***** | 1時間前

セルビアは新日国でもある。
理由は、あのユーゴスラビア崩壊後の内戦でセルビアは世界の悪者にされたが、戦後、日本は差別することなく、戦後復興のために援助したからである。
東日本大震災のときもセルビアの人々は、日本のために祈り、彼らにできる限りの金銭面での援助wしてくれた。

それが、親中でもあるとは、なんとも皮肉なことだ。
まあ、要するに自分たちを助けてくれる国ならどこでもいいのだろう。

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kor***** |7分前

この国のやったことはえげつないよ。
周りの強国に囲まれて生き抜くために選民思想で武装しているから、やられる前に皆5ロシにしてしまえというとんでも考え方。
火薬庫と呼ばれるにはそれなりの訳があるね。
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mmo***** |58分前

長い間周辺の強国に蹂躙され卑屈になったしまったのだろう。どこぞの国みたいに。
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rththfhj | 1時間前

時事通信は、いい加減なメディアと言わざるを得ない。

なぜなら、
「他民族から受けた屈辱は、そう簡単に忘れるものではない」という結論を、1国の資料だけで判断しているから。
馬券が当たったから、全員当たることになるのか?

縄文民族は、弥生民族を恨んでいるのか?

屈辱と考える方が、そもそもおかしい。
なぜなら、
自分が弱いから負けたのであって、特定の民族だけがそこに住める権利をもっているわけではない。

屈辱ではなく、努力不足だったと考えるべき。

徳川に滅ぼされた豊臣。徳川家が悪なのか?

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srm***** | 51分前

セルビアが孤立していて中国しか味方がいないかのような印象を与える片寄った見方。実際はセルビアには正教文化圏全体の有形無形の支援がある。そもそも、筆者が言及している百年以上前のサラエボ事件にしても単なる過激派テロとして片付けられずに世界を二分する戦争に繋がったこと自体が、セルビアが決して孤立していないことを雄弁に物語っている。この記事は日本人の西欧・米国崇拝に迎合したか、あるいは筆者自身のこうした偏見をさらけ出したか、いずれにせよ一考の価値もない政治宣伝文である。

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ary***** |8分前

政治学者病というのが有りますね。

××民族はあーだこーだ、だから結果としてこうなんだ、と単純化する見方。

セルビア人と言っても考え方は千差万別、政治の自由が保障されている国ならどこでも極左から極右まで政党が存在する。

ある時点の政権が中国よりだからセルビア人が親中国ってのはちょっと短絡な論評。
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aqu***** |8分前

その通り。
セルビアこそ正しい。孤立させてはいけないし、孤立していない。
コソボ人テロリストたちが世界で暗躍している今
アメリカとNATOはコソボの分離独立に手を貸したことを反省すべきだ。
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jac***** | 52分前

怒りと怨みは共産主義の温床となる。
自己正当化と反抗心を煽りそれを強力な負のエネルギーに変え周囲との対立を先鋭化させる。共産主義によっては繁栄や平和と言う結論には決して至らない。

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alu***** | 1時間前

立場が一環しているだけ東アジアのコウモリ民族よりはまだ信頼感があると思う。

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htm***** | 19分前

何が言いたいのか分からない。たかだか100年の歴史だけ取り上げて、他民族に支配されたとか言うが、EU全体がとったり取られたりの歴史なんだ。中国がセルビアを利用するかどうかも反米ならどこでもいいだけの話だ。歴史は取ったり取られたりの繰り返しだ。
今は中国がそれをやってる。世界各国は取られないよう注意が必要だよ。

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no1***** | 1時間前

『海の向こうの帝国がセルビアを攻める時、黄色い人がセルビアを救う』
こんな昔から工作活動をしていたのかね。
日本も見習わないと。

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kmo***** | 46分前

セルビアがそれでよいと言うならいいではないか、その内漢民族が大挙押し寄せ、政治経済社会を中国共産党風に変えるだろう。その時、トルコからチャイナに支配国が変わっただけだと気づくだろう。

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ryo***** | 1時間前

ベルギー生まれの爺いです。黄色い人がセルビアを助けに来ると言う話は初耳ですね。恐らくインドネシアにある東から黄色い人が来て独立を助けてくれると言う伝説から吹っ飛んだ話なのでしょう。インドネシアでは偶然かどうか知りませんが結果的に旧日本軍が黄色い人達そのものになりました。私の叔父はその旧日本軍と戦い捕虜となり日本を怨み生前はなかなか日本に来ようとはしませんでした。今の時代、中国は昔の日本の様な横暴を平気でやる様になった事を実感します。。

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whi***** | 26分前

中国製の無人攻撃機が、自分たちの思うように動くと思っているの
ならば、セルビア人は人が良い(つまりおめでたい)のではないか。
海千山千の民族も、相手を人間と思ってしまっては中国の思うつぼ
になるだろう。



照らす者 | 1時間前

ジジ通信よ、ネタがないときは、無理して記事書くなよ。的外れになって、冷笑されてるぞ。

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lost quintet | 1時間前

毎度お馴染み、バルカンのトラブルメーカー。

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mat******* | 1時間前

中川家礼二そっくり(笑)

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har***** | 22分前

あはは。みんな必死だな。中国に味方なんていないことにしたくて。哀れにみえるわ。

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akn***** | 4分前

中共から幾らもらったのかなぁ?

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kur***** | 31分前

お笑い記事を堂々とまぁ

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bes***** | 1時間前

この記事嘘じゃないと思う、外国に頼る民族の実例を21世紀の日本人は知ってるじゃないか。
この怨念はランドパワー独特の物でどちらかが絶滅しない限り永遠に解決しない。
ランドパワーのいざこざは放置しておけばいい、怨念民族が力をつけることはおそらくない。安いリベラリズムで手を差し伸べたら痛い目にあう。それも21世紀の日本人は知ってる。

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tos***** | 15分前

何を根拠にセルビア人が怨念の民族で中国への傾斜を強めていると言い切れるのでしょうね?これではまるでユーラシア大陸の東端の民族と同じと言っているようなもので酷い貶め方だと思います。

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hea***** | 17分前

その者蒼き衣をまといて金色の野に降り立つ。
失われた大地との絆を結び、人々を蒼き正常の地へ導かん。

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slk***** | 9分前

民族浄化なんてことやっちゃったからな。中国みたいなダークな国と組むしかないんだろう。

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豪邸はレバノン大爆発で粉々…ゴーン被告がベイルートを逃げ出し向かう先

2020年08月16日 | 日記
豪邸はレバノン大爆発で粉々…ゴーン被告がベイルートを逃げ出し向かう先

8/9(日) 9:26配信
日刊ゲンダイDIGITAL

ゴーン被告はホームレス状態に(C)ロイター

(宮田律/現代イスラム研究センター理事長)

 8月4日のレバノン・ベイルート港の化学物質の大爆発で、日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告(66)の妻キャロル容疑者(偽証容疑で逮捕状)がブラジル紙に自宅が損害を受けたと翌日語ったが、6日、フランスの各紙は、自宅が完全に破壊されたと報じた。レバノンの情報筋によれば、ゴーン被告は首都ベイルートから避難し、郊外に身を寄せているという。逃亡後、豪邸で優雅に暮らしていたゴーン被告は、いわばホームレス状態に陥ってしまった。

 大爆発は、通貨危機や新型コロナウイルスによって混迷を深めてきたレバノン社会をさらに混乱させるだろう。今回の爆発事故はレバノン政府の化学物質の管理の怠慢で起きたため、腐敗や無能で反発されてきた政府に対する信頼がいっそう低下したことは否めない。レバノン社会が混沌とする中で、高級住宅での生活という特権を失ったゴーン被告は心許ない生活を余儀なくされることだろう。

■仏紙はゴーン被告を“ホームレスの一人”と形容

 あるフランス紙は、ゴーン被告は今回の事故で家を失った30万人のホームレスの1人と形容している。爆発事故で政府が運営する小麦の倉庫も大損害を受け、レバノンの食料を輸入する能力も著しく低下した。ゴーン被告の食卓も寂しいものになる可能性が高い。レバノンでは、150万人のシリア難民と27万人のパレスチナ難民も居住するが、難民の存在もレバノンの食料事情を逼迫させていくだろう。新型コロナウイルスで手一杯の医療現場は、事故の負傷者たちでさらに膨らむことになり、ゴーン被告は十分な医療サービスも受けられない環境にいる。

 レバノンでは対外債務が膨らんだために、現地通貨は昨年10月以来、その価値を80%下げた。レバノン経済は食料を含めて輸入に頼り、債務によって輸入経済を支えてきた。輸入経済に依存することは、レバノンの資本が海外に流れ、現地通貨が価値を下げることになる。

 海外在住のレバノン人企業家たちは、レバノンの銀行にドルで預金し、また湾岸のアラブ諸国も財政支援を行ってレバノン経済を支えてきた。しかし、腐敗など政府の失政や、政府の経済改革への取り組みが消極的なこともあって、海外在住の企業家たちがレバノンの銀行へのドル預金に熱心でなくなり、また欧米諸国の支援も滞っていった。

 こうしてレバノンでは外貨準備が不足し、対外債務が世界最悪とも言える状態になった。銀行は預金者がドルで引き出せる額を制限したために、現地通貨で暮らす人々の生活をいっそう圧迫し、インフレはうなぎ上りとなったが、さらに政府は歳入不足を補うために、タバコやガソリン、さらにはワッツアップのようなSNS通話にも課金しようとしたことが昨年の10月以来連日繰り広げられるデモとなっていった。

 レバノンは18の宗派によって構成される宗派のモザイク社会だが、1975年から90年まで続いた内戦を終らせるために、各宗派の代表的なファミリーに権力や利権が分配され、それが政治腐敗の要因となった。イランやサウジアラビアなど外部からの支援もこうした特権層を潤わせ、それも貧しい階層の怒りや反発の背景となっている。

 爆発事故によって、政府への幻滅はいっそう深まり、政府を見捨てて海外在住のレバノン人を頼るなどの手段で大規模な国外移住が予想されるようになった。海外在住の離散(ディアスポラ)レバノン人は本国の人口(約684万人:2018年)のおよそ3倍いると見積られているが、国際指名手配を受けているゴーン被告は逮捕の恐れがあるために、この選択肢はない。

■再逃亡は極めて困難でレバノンにとどまれば過酷な生活

 レバノンが無秩序や、さらに紛争状態になった場合、ゴーン被告のとりあえずの逃亡先は陸続きのトルコ、シリア、イスラエルの3国ぐらいしか考えられない。しかし、イスラエルとレバノンは戦争状態にあり、シリアは戦乱の渦中にあり、またISやアルカイダのような暴力的集団がどのようにゴーン被告を迎えるか定かではない。ゴーン被告はクリスチャンで、イスラムに訴える過激な集団から見れば異教徒で、日本で不正を働いたゴーン被告は腐敗のシンボルとも言え、彼らが最も嫌い、否定すべき対象である。さらにトルコはゴーン被告の逃亡を幇助したとして7人を逮捕した国で、ゴーン被告をかくまうことはありえない。

 レバノンに残れば、混迷が続く政治社会の中で快適な生活は送れそうにもない。今年終わりまでに1日4ドル以下で暮らす貧困層が50%に膨らむと予想されているが、ゴーン被告のような不正を働いた特権階層は、彼らにとって憎悪の対象となり、危害が加えられることも否定できない。日本の司法制度から逃亡したゴーン被告は、レバノンで行き詰まったどっちらけ状態になっている。
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日産“内田新体制”スタート「異論や反論が許される風土に」


ゴーン逃亡を助けた高野弁護士 わいせつ医師の裁判で逆転有罪

8/9(日) 5:56配信
デイリー新潮

高野隆弁護士

 宮崎駿作品の「となりのトトロ」になぞらえた、「となりの手越」なるワードがSNSで話題となった。6月、手越祐也のジャニーズ退所会見に同席した高野隆弁護士が、ジブリの巨匠とそっくりだったからである。だが法曹関係者は、“何してんだか”と鼻白んでいる。

 ***

「たしかに、“刑事弁護界のレジェンド”と呼ばれるだけの実績はあるけどね」

 と、さるベテラン弁護士が嘆息する。

「“宮崎駿似”と騒がれただけでなくポーズなんか決めちゃって……。彼は刑事弁護で多くの被害者や遺族の方とかかわります。そういう方たちが写真を見てどう思うか考えないのかな」

 溜め息の理由はまだある。

「“無罪請負人”の弘中惇一郎弁護士と組んでカルロス・ゴーンの代理人を引き受けましたが、昨年末、見事に逃げられた。彼らがやったのは高額な報酬をもらって、結果的に海外逃亡をお膳立てしたということに尽きます」

 それなのに高野弁護士は、謝罪するどころか、自身のブログで〈密出国を全否定することはできない〉とゴーン擁護。つい先日は「手越のとなり」で浮かれていたわけだが、一転して厳しい事態に陥っている。刑事弁護で逆転有罪をくらったのだ。司法記者によると、

「7月13日、女性患者の胸を舐めたとして準強制わいせつ罪に問われた、乳腺外科医の控訴審判決です。東京高裁は一審地裁の無罪判決を破棄し、懲役2年の逆転有罪を言い渡しました」
逆転有罪は初めて

 弁護側は即日上告。判決後会見の席上で、高野弁護士は、“非常識で非科学的な判決だ”と憤慨していた。

 裁判の主な争点は、「術後せん妄」の作用。乳房の腫瘍の摘出手術後、女性が麻酔から覚める際に生じる意識障害の影響である。医師側はせん妄による幻覚があったと主張し、女性側はそれを否定。舐められたと訴える迫真性に富む証言の信用性が勝った形だ。女性の代理人、上谷さくら弁護士が語る。

「せん妄の影響のほか、女性の左胸から検出された被告のDNA量もポイントでした。一審は、“舐めたという仮説は有力だが、その他の可能性を排斥できないから無罪”という判決。手術中の会話の唾液である可能性などが指摘されたのです」

 高裁はその可能性を、被告の唾液が飛んだ可能性は低いとして退けた。女性の左胸により近い位置にいた、別の医師のDNAが検出されていないといった理由だ。

「高野弁護士は、会見でも“DNA鑑定の際の抽出液が廃棄されている”と不当性をアピールしていました。しかし、事件後に乳首を拭ったガーゼの半分、つまり鑑定試料はいまも保管されているんです。そこは誤解のないよう正確に話してほしかったです」(同)

 対する高野弁護士本人は、

「鑑定を裏付ける客観的な証拠がないんです。試薬が変色した証拠写真もなく、実験結果を記録するワークシートも鉛筆書きで、消しゴムで消された跡が9カ所もあるんです。高裁判決の事実誤認を訴えていきます。僕自身の経験は完全無罪の判決が18回。逆転無罪となったことはありますが、逆転有罪は初めてです。今回のようなケースも、ゴーンさんの件で僕が世間から誹謗中傷を受けたことも、刑事弁護をやっている以上、宿命だと思っていますよ」

 最終決着は最高裁の判断が待たれる。

「週刊新潮」2020年8月6日号 掲載

新潮社
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