H30年6月正しい姿勢と歩き方
今日もご一緒に身体磨きをしましょう
毎日歯磨きをするように身体磨きができたらいいですね
1ヶ月同じトレーニングをします。身体で動きを覚えてしまいましょう
気持ちよくお散歩ができる毎日が続いていますので今月は正しい姿勢と歩き方です。いつものように、腹式呼吸からスタートです。
立ったままで行います。肩の力を抜いて両足を腰幅くらいに開きましょう。
鼻から吸って、ゆっくりお腹を膨らませ1、2、吸った息を身体全体に巡らせるようにイメージしてから、、口からゆっくり吐きます。3回ほど行ってください。呼吸をしながら聞いてください。
正しい姿勢とは正面から見て、鼻・へそ・内くるぶしを結ぶ縦のラインがまっすぐで、横から見て、耳・肩・外くるぶしを結ぶ縦のラインがまっすぐになるのが理想です。
それでは壁を利用して正しい姿勢の感覚をつかみましょう。
寄りかかれる壁さえあれば、いつでも正しい姿勢を作ることができます、さっそく始めてみましょう。
•平らな壁にかかと、お尻、背中、頭をつけます。
一つ一つ足元から確認していきます。
かかとです
かかとはしっかり揃え、両つま先の間はこぶし1個分程度あけるようにします。
ひざとひざを軽くつけます。肛門に力を入れてあげると付きやすいようです。つかない場合はO脚、つき過ぎる場合はX脚かもしれません、今までの歩き方の癖が原因かもしれません。
次に
お尻は壁についていますね。お尻の上の部分ウエスト部分に手の平を入れてみましょう。スーと出入りできるのがベストです。隙間がありすぎてげんこつにした手が入るようであれば、反り腰(腰が後ろに曲がりすぎの状態)かもしれません。反り腰姿勢を続けていると腰痛になることがあります。おなかに力を入れ、腰の下の部分を前に出すイメージで、隙間を狭めてみてください。腹筋のトレーニングになります。
次は
背中、両肩はしっかりと壁についていますか。肩甲骨の間の筋肉がきちんと使われているとヒジも壁につきます。肩甲骨を寄せるようにしましょう
最後は頭
•後頭部は壁についています。目線はまっすぐ、顎はひきましょう。
壁を背に立つというのは一見とてもラクそうですが、筋肉がしっかり使われていないとうまくバランスが取れません。慣れないうちは少し大変ですが、腹筋を使っている感覚がでてきたら、それは正しい姿勢を作れた証拠と言えます。日々の生活の中で意識的に正しい姿勢を作るようにすれば、自然と美しい姿勢をキープできるようになりますよ。一日2回以上の壁立ちはとってもいい筋トレになりますよ。姿勢をよくすることが正しい歩き方の第一歩。肩こり解消にも有効です。
正しい姿勢を身に付けることができたら、正しい歩き方をマスターしましょう。
体の中心軸をブレさせないように、背筋を伸ばし、視線はまっすぐ前へ。
歩いてみましょう
かかとから足裏全体で地面に着地します。かかとだけに負担をかけないためにもかかと、指の付け根、指、足の裏全体で着地しましょう。そうすることで自然とつま先で抜けることが出来ます。
着地と同時に反対側の足を出して、お同じように足の裏全体を通過するように地面を踏んで歩きます。歩くのに合わせて自然に腕を振って適度な歩幅で歩きます。腕の振りは後ろへ降ります。歩幅は、気にせずに、正しく歩くことが大切です。歩きに慣れてきたら、歩くスピードは息が少しあがる程を意識してください。効率よくカロリー消費できます。こうして歩くと足に伝わる衝撃を上半身にうまく分散させることができ、浮指(うきゆび)の防止にもなります。下半身のむくみ解消にも役立ちます。
良い歩き方を体に取り入れ、習慣にすることで、他に何もしなくても美しい身体を手に入れることができます!まずは3か月続けてみましょう。
運動コーナーでした。