日本を良くする為に…

65歳の素人の私が少しづつ、意見を述べていきたいと思います。

人口減問題について

2006年10月28日 09時39分06秒 | 日本を良くする為に…

 人口減の対策については、色々と意見が分かれていて、外国人労働者を増やすとか、高齢者や女性がもっと働き安いように改善するなど、意見が出ていますが、一部の識者が言っているように、一度に減るのではなく、序々に減るので、そう心配しなくても良いのではないでしょうか?            

 確かに、少子化で子供が少なくなって、若年労働者が減るので、外国人労働者については特に、介護・建設業・製造業・サービス業などは、ある程度、条件付で受け入れるべきだと思います。 

 ただ、受け入れる為には、まず不法滞在者を取り締まることと、医療保険などのインフラ整備をちゃんとして、日本で働くのだったら、日本の法律を守るように徹底させて、守れない者は強制送還も辞さない態度で、望むべきではないでしょうか?

 高齢者や女性については、今まで通りのやり方で特別に力を入れる必要はないと思います。それより、現在80万人いるニート対策の方に力を入れるべきと思います。例えば、政府広報としてテレビでニートの若者向けに早く仕事に就かないと惨め人生を送って将来、後悔す事がないように、若者に人気のがある有名人を起用して、1日に何回も流して浸透させて強制的に仕事をするシステムを専門家は考えて下さい。 

 人口減に関してのメリットも多く見られると思います。先ず、世界的に見ると発展途上国などは増えすぎて困って所もあるようで、食糧危機の問題もあるので、増えすぎるより減ったほうが良いと思います。 

 それから、人が減っても一人ひとりの生産性は上がり、生産が維持出来れば所得上がり豊かになると言う専門家の意見もありますが私も同感です。 

 総合的に判断した場合、外国人労働者の受け入れは諸外国の例を参考にして、共生の道を探りながら、取り組んでいき、人口減に関しては、良いこともあるし、日本人は頭が良いので、序々に解決していくのではないでしょうか。      


日本の裁判について

2006年10月21日 09時48分48秒 | 日本を良くする為に…

 日本の裁判は結論が出るまで、世界で一番長く時間がかかるのではないでしょうか?(刑事事件の場合、被告人が罪を認めた時は、早いと言っていますが…)  

 日本の裁判は、大事件になると何十年もかかり、結論が出る頃には、当事者が亡くなっている事が多くあるそうですが、例えば、オウムの麻原容疑者のような、サリン事件で無差別に殺したのだから、もっと早く、死刑を宣告しても良かったのではないでしょうか? 

 一般市民が司法に参画する、陪審員制度が導入されるとの事ですが、難しい法律のことは解らなくても、とにかく大多数が悪いと言うものは悪いと、早く結論が出る事を期待します。 

 日本は裁判の様子を、テレビなどで公開しないが、外国見たいに見せしめの為にも、悪い事をしたのだから、公開しても良いのではないでしょうか?又、顔をモザイクで消したりする事がよくありますが、悪い事をした者は、顔を公開すべきではないでしょうか? 

 日本の裁判所は「罪を憎んで、人を憎まず」と言っていますが、どんな凶悪犯であっても、反省しているかどうか、更正して生きて行けるかで判断するそうですが、私は如何なものかと思います。 

 それから、国会議員の選挙の時、一緒に投票する裁判官の判定の件、ほとんどの国民は裁判官の名前など知らないのに、未だに毎回、無駄な事をして…早く税金のムダ遣いを止めるべきです。 

 2~3年前から、60万円以下の小額訴訟制度が始まりましたが、聞くところによると、簡易裁判所へ手続きに行っても、書記官に色々言われて、簡単には申し立て出来ないとの事。個人破産にしても、弁護士に頼まなくても2~3万円の費用で、自分で出来ると言っていますが、裁判所は弁護士とグルに成っているようで、なかなか申し立て出来ないそうです。

 離婚の事で、家庭裁判所へ調停の申し立てをした人の事を、インターネットで知りましたが、結局、調停では結論が出ず、地方裁判所へ提訴したそうですが、弁護士を立てて何回も裁判所へ行って、結論が出るまで1年半かかったそうです。 

 私は20年位前、相手は金を持っているのに売掛金を払わないので、簡易裁判所に調停を申し立てしましたが、結論は出ませんでした。調停と言うのは、第3者を交えての話し合いですが、話し合いで解決しないから調停を申し立てたのに、又、話し合いだけでは、ほとんど結論が出ないのではないでしょうか。 

 よって、弁護士まで立てて、裁判までしなくてよいように、調停段階で結論が出るように、改良すべきではないでしょうか?    


通り魔事件について

2006年10月14日 09時28分16秒 | 日本を良くする為に…

10年前(平成8年)小倉駅通り魔殺傷事件があり、刃物で刺され、15人が重軽傷(内4人が重傷)に遭いましたが、この内の1人が私の長男(当時19歳)で一番の重傷で2ヶ月入院しました。 

 当日はNHKや民放の記者からインタビューを受けたり、次の日は東京からワイドショーのスタッフが自宅まで来たりで大変でした。

 犯人は21歳無職の男で精神異常者?と言う事で、成人男性でありながら、顔も詳しい事も解らず、警察に聞いても詳しい事は教えてくれませんでした。 

 女房が警察に何度電話しても、詳しい事は教えて貰えず、1ヶ月位して犯人の父親が慰謝料20万円と菓子箱を持ってきてチョンです。 

 そこで弁護士の所へ相談に行ったところ、国からの見舞金は死亡か片輪でもない限り一銭も出ないと言う事でした。

 見舞金とかは別にして、精神異常者か何か解りませんが成人男性が殺人未遂事件まで起こしていて人権、人権問題とか言って詳しい事は教えて貰えず、現在はどの様になっているか、さっぱり解りません。

 だいたい、凶悪犯罪を起こす者は、精神に異常があるのは当然の事と思います。普通の人間であれば、知性や理性があって、人を傷つけたり殺したりはしないと思います。

 長男は当時19歳と若かったので、現在は後遺症もなく元気で働いていますが、死人が出なかったので10年も経つと完全に忘れられてしまいました。

 現在の日本の法律では、精神異常者の個人情報は開示出来ないかもしれませんが、未成年じゃなく、成人男性の場合は、悪い事をしたのだから、人権とかプライバシーとかの問題ではないと思いますが……?        


目標のない若者に一言

2006年10月07日 09時24分48秒 | 日本を良くする為に…

          

「人はそう成りたいと思っているものに成る」 

 良い事を考えれば良い事が、それに従って生じ、悪い事を考えれば、悪い事が起こると言う意味です。この言葉を肝に銘じて、毎日を送って頂きたいと思います。  

 現在の若者にハングリー精神を持てと言っても、今の日本は、経済的に恵まれているので無理なことでしょうが…最近の風潮を見ると、楽して人生を送ろうと言う考え方を持っている若者が多いのには、情けない思いがします。

 若い時は、大きな夢と希望を持って、実現に向けて毎日コツコツと努力したものが勝つと思います。(但し、努力と言っても、昔と違って、文明の利器をうまく使って、努力したものが勝つと言う事です)  

 世の中で生きて行く為には、一流大学を出ていても下手なプライドを捨てて、どんな事でも、取り組んでいく心構えが必要ではないでしょうか?

 これから益々、格差社会が広がって行くものと思われますが、一億総中流社会では、企業の発展も進歩も、ないのではないでしょうか?

 今の若者は「経済的な豊かさ」を強く求めている反面、競争社会には否定的であるように思われますが、資本主義社会の日本の場合、競争なくして、経済的豊かさは無理と思います。  

 約束事について…テレビである大学教授が話していましたが、今の学生は、就職などで面接に行く時、2~3割の人が何の連絡もしなくて行かないと… … …

 私は若い頃から、仕事の事でも私事でも、約束したら守って当たり前、色々と事情もあるでしょうから、何かあったら前もって連絡する事(今は昔と違って、携帯電話も持っているのだから)  

 若者は、自分の将来の夢や目標を自分自身で設定し、他人や社会の風潮に惑わされることなく、最後までやり抜く、強固な決意を持って夢を実現して下さい。  

 今の若者に一言。今から生きて行く上で、色々と困難な事もあるでしょうが、暗い夜の後は、明るい朝(未来)が来るように、日々切磋琢磨して、将来後悔しない人生を歩んで頂きたいと思います。