
この絵はサチース(my母)の書いた絵です。
玲ちゃん(お姑さん)と一緒に
月2回、公民館で絵を習っています画材は先生が持って来てくれた
「枯れたトウモロコシ」だそうです。写真にしてみましたが、そう見えますか・・・
なんでまた枯れたのをって思うのですが、書ける人からしたら
元気なトウモロコシを書いても面白くないそうです いつも
「見たまま書けばいい誰でも書ける」
と、かなり敵を増やしそうな(笑)発言をするのですが、長けているものほど自分の感覚だと普通に感じるものなんだな~
と、しみじみ思います。
ここまでは、いいのよ、問題は背面なのよね~。今日も自転車乗りながら空をみて緑と青を足して色作ろうかな~って帰って来たわよ
(
心の声 オイオイ、自転車は前見て運転しようぜ)え?背面って絵のバックのことでしょ?そんなに重要なの?
あんた~~~~何言ってんの
絵は背景、背面だよ先生も「絵は背面で生きるも死ぬも決まる」ってよく言うよ
絵は絵が良けりゃいいんじゃない絵が良くても背面ダメなら絵はダメになるんだ。
(
そうかい、それにしても猛烈な勢いだな~
)それで色を研究してたのね、こうやって書いてから背景塗るの大変じゃない?
こういう細かいところとかさ~。
全然、そんなのは何でもない、それより色なのよ、色が決まっても全部同じ色で塗ればいいってもんでもないし悩むわ~
だから私、ニュースキャスターを良く見てるのよ、ニュース思い出してみて、キャスターの背面ってキャスター引き立つ色や柄になってるじゃん!
(
絵の為にニュース
そして誰もが当然のようにキャスターの裏をみてニュース聴いてると思ってることへの自信?背面みてるほうがマイナーだっての)い
いやいや待って、ニュースは聴くし見るがキャスターの背面は気にしたことないよ。覚えてる映像ってお天気図とかになるね。
あらそう
今度みてみて、背面で引き立つ度合が違うから~~~
ふ~あ~すごかった(笑)サチースの世界観と会話の勢いはさておき
「絵は背面で生きるも死ぬも決まる」
というのが斬新でしたこれって色々なことに置き換えられる。
会社で上司と部下なら、各々にも今まで生きてきた背景があり、活かしあう場の会社が背面になる
犬でも飼い主と飼育環境になる
どんな世界の話でも、核になる部分のことは、何事にも共通して大事な事が多いと思いました
主役が一番頑張らないとってイメージがありましたが、一人では物語にならない
その人を引きたてよう、スポット当てようと思ったら直接言葉をかけるのも1つだが、
その人が引き立つ場所・環境・支えを黙って用意してみるのも手だな~とサチースの話から勉強になりました。
私の周りには成長させてくれる、考えさせてくれる良い師が沢山いて有難いですたまに楽したくなるけど
手を抜かないで容赦なく糧を提供してくれます人生先は長い・・・。気長に頑張りま~~~っす
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