関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

東京撤収に向けて

2017年07月20日 | 日記

(近所の引越し風景…東京の狭い路地を進む引越車両)

2016年10月6日
9月の後半から、いよいよ東京撤収が具体的に進行していった。
9月29日には、国民大運動実行委員会のメンバー
のみなさんによる送別会もしてもらった。
そうしている間に、かかわってきた倉敷民商事件での活動も、
引継ぎをしながらの参加となった。
10月1日は倉敷美観地区でのデモ行動に参加。
21日には最高裁への要請行動


(最高裁・正面)


(最高裁正門前で要請行動)

10月6日には、借りているアパートを11月中に退出することを、
不動産屋および家主さんに連絡し、いよいよ本格的に引越しの準備にかかった。
10月10日にK葉嬢が来てくれ、
リサイクル屋さんへの家電引き取りなど段取りがちいた。
荷造り・片付けが進行していった。

原発損害賠償打ち切りは現実が許さない

2017年07月20日 | 日記

(福島・二本松)

2016年9月27日
早朝から東北新幹線で福島へ。
二本松の商店への原発損害賠償の東電による実地調査立ち合いであった。
地域に根差した食品スーパーだが、事故以来地域住民動向の変化、
近隣からの仕入れ環境の変化などによって影響が続いていたが、
東電は県内のコンビニ・大型店の資料で業績回復・向上の統計をたてに、
影響はなくなったと賠償打ち切りを宣告。
これに不服の被害者が何度も申したてた結果、
再度実地に確認するというところまでこぎつけたのだった。
現地に行けばわかる。
「この店は、地域の人と結びついてナリワイしてきたのだ」ということが。
賠償打ち切りの方針ありきで理屈をたてようとする東電や
そのバックにいる政府が、現実を受け入れない理不尽は、
これからも原発を金儲けの道具にしようとする「資本」の理不尽からつくられている。
(今回のケースは、5か月後に賠償継続が確認された)

上野 国立博物館

2017年07月19日 | 日記
2016年9月24日


(東京国立博物館)

調布からの帰り、時間もあったので上野へ行ってみた。
国立博物館で「秘仏展」をやっていたので見ることにした。

展覧会もよかったが、上野の風景、たくさんある建物や庭園、造形物などのながめも楽しめた。




駅前では、マリオネットの大道芸

深大寺・調布

2017年03月12日 | 日記

(深大寺風景)

9月24日 調布にある「深大寺」を案内してもらった。
蕎麦でも有名である名刹、古寺である。
公開された仏像には「白鳳仏」とあり、
由来は1300年はさかのぼるらしい。

今は高い建物だらけで分かりにくいが、小高い丘の上にある。
奈良時代~江戸期を想像すれば、
広い多摩丘陵から関東平野を見晴らす場所であり、
時には城塞の役割を果たしたのであろう。
古くから湧水があったといわれ、それが深大寺蕎麦のもとだった。

あいにくの雨であったが、広い境内を巡り、
軒を連ねた蕎麦屋さんの一軒に入り、舌鼓をうった。
案内してもらった人の知り合いでもある
門前の喫茶店で美味しいコーヒーを頂いた。




(白鳳仏)


(門前の喫茶店)

帰りの車の中からだが、調布の町も見ることができた。
調布飛行場。
戦前の陸軍飛行隊の基地。道路から三式戦闘機・飛燕の掩体壕を見ることができる。
戦後は米軍に摂取され、その後も安保条約で米軍基地として長く使われた。
返還後は、国内旅客の飛行場となり、東京から大島、三宅島方面への
小さい旅客機が飛ぶのと合わせて、自家用機の基地ともなっているそうだ。
その中で2015年だったか、禁止されている遊覧とおぼしき飛行機が、
離陸直後に近所の屋並みに墜落という事故もあった。

住宅地のど真ん中の飛行場という難しい問題は、大きな枠組みの中でないと解決しない。


倉敷民商弾圧事件で最高裁要請

2017年03月12日 | 日記

(最高裁前行動)

9月21日
倉敷民商弾圧事件(小原・須増裁判)は、
最高裁への上告後、無罪を求める運動が、
さらに全国に広がっている。
この日は、最高裁西門前で
早朝から「口頭意見陳述開催」を求める行動に参加。

10月1日には、倉敷市内で集会とデモ行進が行われ、
美観地区の中心をデモ隊が行進した。