63年ぶりに故国の土を踏んだ元日本兵、上野(うわの)石之助さんが、記者会見で、これまで帰国しなかった理由を問われ、「答えたくない。ただ運命だった」とロシア語で述べたという。
戦後中国からが復員して間もなくの頃、義兄は「メーファーズ(没法子)」という中国語を好んで連発していたのを思い起こした。
83歳という年齢も、軽やかな身のこなし方も二人共大体共通する。義兄は夕方になると、「水戸黄門」再放送の番組を肴に、大蒜を漬け込んだ4㍑入り「大五郎」(アンチ高級酒) に余念がない。
勿論痴呆症状は全くないし、物忘れすら6つ歳下の小生のほうが酷いくらいだが、戦争の話や、支那(中国)での話、靖国神社問題などは話題に上ったことはない。
義兄があれほどよく使った「メーファーズ」も今は口にしなくなった。
超党派の衆参両院議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の皆さんのような「愛国心」や「心の問題」だけはすっかり忘れてしまっているようである。
戦後中国からが復員して間もなくの頃、義兄は「メーファーズ(没法子)」という中国語を好んで連発していたのを思い起こした。
83歳という年齢も、軽やかな身のこなし方も二人共大体共通する。義兄は夕方になると、「水戸黄門」再放送の番組を肴に、大蒜を漬け込んだ4㍑入り「大五郎」(アンチ高級酒) に余念がない。
勿論痴呆症状は全くないし、物忘れすら6つ歳下の小生のほうが酷いくらいだが、戦争の話や、支那(中国)での話、靖国神社問題などは話題に上ったことはない。
義兄があれほどよく使った「メーファーズ」も今は口にしなくなった。
超党派の衆参両院議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の皆さんのような「愛国心」や「心の問題」だけはすっかり忘れてしまっているようである。
ドンパチ!は無いだろが? 外交負けの感が強い。
若者のTV討論で東大生が本気で言っていたのを
思い出した。「解決策はアメリカの52番目の州に
なること」と言っていたのを・・・