賀状はもう終わっただろう。はがきにスタンプがついて「寒中お見舞い」が２通来た。
一枚は小生から出した賀状の返信であった。
去年の賀状交換の名簿を元に、約150枚を送ったが、30枚位返信がない。
交友達がすべて高齢者なので、気がかりではあるが、どうしようもない。
その中に大正生まれのSさんと、小生とほぼ同年輩の元電気店経営者N兄の賀状をスキャンしてみた。
一枚は小生から出した賀状の返信であった。
寒中お見舞い申し上げます
十二月十八日妻の母（92歳）が永眠し新年のご挨拶を失礼させていただきました
昨年中賜りましたご厚情を深謝致しますと共に本年も変わらぬご交誼の程をお願い申し上げます。
去年の賀状交換の名簿を元に、約150枚を送ったが、30枚位返信がない。
交友達がすべて高齢者なので、気がかりではあるが、どうしようもない。
その中に大正生まれのSさんと、小生とほぼ同年輩の元電気店経営者N兄の賀状をスキャンしてみた。
年賀状の準備をしていると、飛び込んでくるのが喪中欠礼。幸い去年はなかったが、本人の死亡について遺族からだされるもの。「本年６月に他界しました」などとあるとびっくりしてしまう。昔は、死亡と同時に「死亡通知」のはがきを出したものだが、今はすたれてしまいましたね。
半年以上も前のことで遅まきの香典を出すと、遺族が知らない人に対する「お返し」などで悩むことが経験上わかるので、丁重なおくやみ状で済まさせてもらうことにしています。しかし、それもいつまでつづくやら。
危ふく差し上げるところでした。
5日の葬儀でした。