狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

お弁当の話

2008-01-22 20:39:37 | 日録
          

(2007)12月2日(日)
K氏に誘われ、M市A駅「M市社会福祉ボランティア会館」にて俳句会なり。
電車など乗ったことなく、さりとて車で行くとなると、高速道にものらねばならず、大いに心許無かったから、K氏に同行を依頼しておいた。
最寄りのT駅で7時55分待ち合わせることになった。7時半娘にT駅まで乗せていって貰う。
 切符の買い方が分からず、隣で販売機に向かっている女性に聞いて買った。
「何処まで行くんですか?」
「M駅です」
「それでは、お札を入れ、920円のボタンを押せば、切符とお釣りが出てきます。」娘にやり方は大体聞いておいたが、実際は、時間が10分以上あるのだが、操作の仕方を考える余裕がないのである。改札を通り、K氏を待つ。氏は時間通りにM子夫人と現れた。オレの為わさわざ一電車早く来て、T駅で降りて下さったのだった。


M市 A駅で降りたのだが、ボクはM駅とA駅を感違えした。A駅はM駅の一つて手前の駅である。
 会場は、改札口を出ると、そこから通路を2カ所ぐらい曲がるとすぐ有った。一電車早かったので、人気が無かったので、まだ会場の玄関入り口が開かないかと思ったら、開いていた。
暫く合わなかった。会員達は皆歳とった高齢者に見えた。
特にU夫妻は惨めに見えた。夫人に支えられるようにしてお出でになったU氏は、全く口を利かなかった。(利けないらしかった。)脳梗塞だったのだ。

冬晴れやインド洋には遠き湖
枯れ葭の湖への景観閉ざしけり
あの日あの時練兵場跡小春なり
湖畔の宿愁い尠し冬花火
死刑囚粛々廻るコンペアー

 「弁当の話」とはほど遠い話になってしまった。
 その時の豪華な弁当である。

小生いま咳が止まらずやっとパソ子に向かっている体たらく。
21日名医G先生のご高診を仰ぎ、
 トクレス パンスールカプセル
 カロナール200mg
を処方された。効果みられず。あすまた診てもらう積もりでいる。
「お弁当の話」は取り敢えずこれで終わる。