狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

一月一日

2008-01-01 12:40:46 | 日録
            

    一月一日
         作詞:千家 尊福
         作曲:上 真行

        一、
         年の始めの例(ためし)とて
         終わりなき世のめでたさを
         松竹(まつたけ)たてて門(かど)ごとに
         祝う今日こそ楽しけれ
        二、
         初日の光差し出でて
         四方(よも)に輝く今朝の空
         君が御影(みかげ)に比(たぐ)えつつ
         仰ぎ見るこそ尊けれ


                       明治二十六年八月十二日
                       文部省告示第三号
                     「小学校祝日大祭日歌詞竝楽譜」

         

 新年明けましてお目でとうございます。
 馬齢を重ねて□□年、零細運送店の一応店主、経営者のはしくれで人生の大半を過ごして参りました。
 元旦祭も、その歳の数だけ、やってきた訳です。小さい子供頃は分かりませんが、小学生の時から、中学生までは戦争の最中なので、国旗は元旦を初め祝祭日にはどの家でも、門口に必ず立てていたと思います。毎月8日「大詔奉戴日」戦争末期には爆弾がやたらに降ってくるので、国旗を掲揚するどころではなかったような記憶ですが定かではありません。

 ただ一軒元旦祭の国旗かな    谷人

 下の写真は防衛省研究所入り口。国旗は勿論立ててあるだろうと思って立ち寄って見ました。守衛が一人ボクが、入り口近くで車をUターンして写真を撮ったので、少し動きがあったようでした。
 平和な元旦の風景をブログに載せてみました。戦争があってはいけません。