狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

恐怖のバトン

2006-08-25 21:00:33 | 反戦基地
涼しくなるバトン→恐怖のバトン
きゅうりさま。
小説家志望、自ら<文弱の徒です。自称アナーキーな実存主義者。いつか小説家になれる日を夢見がち。>と称するきゅうり氏の「涼しくなるバトン」を拝見した。

<みんなで残暑を乗り切ろう!> と張り切っている若き文学青年に、水を差すような「受け取り方」で申し訳ないと思うけど、愚生は、涼しさを通り越して「肌寒い、身震する、恐怖バトン」として受け取ってしまった。
赦されよ。きゅうり氏。というわけで……。

taniオリジナル「恐怖バトン」。
答えるためにあれこれ思い出していると、鳥肌が立つこと請け合い。

① 口にするのも怖ろしいものは?
戦争。

② 怖ろしくて目をそらしてしまうものは?
戦争。
③ 怖くて触れないものは?
戦争。

④ この世でいちばん怖いものは?
戦争。

⑤ 思い出すと背筋が凍るのは?
戦争。

※久しくご無沙汰のtani少年です。雨にも負けず、風邪にも負けず、暑さに負けずに張り切っています。noaさまのご指導でLivedoor Blogに兆戦中です。折があったらご来駕下され度。
   

「たった一人の30年戦争」小野田寛郎 東京新聞出版局(1995年10月16日初版4刷発行)を町図書館から借りて読んだ。涙が出た。本を読んで涙するなど、考えたこともなかった。
 若い諸君に読んでいただきたい迫力ある1冊である。