陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

フローティングミノーで1mの真鯛

2006-03-19 00:08:07 | 釣りの話
全長1m、重量13,4Kの真鯛。
これは船からの釣果ではありません。
磯からのヒラスズキ狙いの外道?として喰ってきたものです。
カメラにデータが残っていないので魚拓の小さな写真ですが。

ルアーは12cmのフローティングミノー。ラインは16ポンドテスト。
まさか?と疑問を投げる人もいるかも知れませんね?
でも、もしかしたら貴方の身近な釣り場でも可能性があるかも・・・
磯から真鯛が釣れる場所として良く聞くのが、
九州地方、伊豆七島、日本海側の磯などでしょうか?
実際に九州のある地方や、日本海の某離島ではフローティングミノーでの
釣果がかなりあるようです。

こいつを釣った日は波高4m、釣りは諦めていたんですが、海を見に行くと、
まだ大シケになる直前で、30分くらいなら出来るかなという
ギリギリの状況でした。実際に釣り場にいたのもその程度の時間です。
安全策をとって磯の先端には出ず、ワンドの手前から超遠投で50m位先の
サラシを狙いました。確か、僅か4投目にヒットしたと思います。
それまでにもルアーで何匹も真鯛を釣っているので竿に伝わる
感触から真鯛だと実感し、慎重にやり取りしました。
ヒラマサなどとは違い、根に突っ込んで行く心配はあまりないので
引きは強いですが、糸を出しながら、ゆっくりやれば絶対獲れると思いました。
しかし、底根の荒い場所なので、途中何度か根に張り付かれましたが、
海がシケて来る状況の中、ゆっくりしていられなくなり、強引に勝負に出て
無事、浮かせる事が出来ました。
ウネリでギャフを掛けるのにてこずりましたが、そのあまりの大きさにビックリ
しかし、海は大シケの状態となって、見とれている暇はありません。
大急ぎでドンゴロスに魚を入れ、担いで磯を後にしますが、その重いこと、重いこと。

しかも帰りの磯場は足元が悪く、難所もあります。そこを無事に通過、
もう安心という所まできました。
ここからの話には、おまけ話があるので次回、もう少し続き話をしましょう。






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