ゴンザの本棚

とりいそぎ、ブログ人から引っ越してきました!

『守り人』シリーズのアニメ化

2006年07月09日 12時24分20秒 | 本とその周辺の話題

大好きな『守り人』シリーズ(上橋菜穂子著/偕成社)。前々からアニメ化とか、いろいろ噂は流れておりましたが。久しぶりにネットで調べてみたら、大変なことになっておりました。

★8月にラジオドラマが放送予定。

★来春にTVアニメが放送予定。

★さらに実写映画化の話も進んでいるらしい・・・。

楽しみなような怖いような。自分なりの登場人物像、世界観ができあがっているだけに、裏切られることは必至だと思う。でも、バルサたちが動くのも見てみたい。アニメや実写になっても、原作の持つ力が失われるわけではない、と信じたいけれど。

★さらにさらに、シリーズ最新刊が秋に出版されるらしい。

こちらは文句なく、楽しみ。わくわく。どきどき。ほんとは、もっとずっと前に完成していたらしいのですが、挿絵の二木さんが忙しく(ジブリの『ゲド戦記』の制作)、出版が先延ばしになってたらしい。くぅ~。二木さんの挿絵も楽しみだ。

とりあえずは、ラジオドラマを聞いて、気分を盛り上げます!


入院中の読書

2006年07月09日 12時11分25秒 | リウマチ・健康

3泊4日の入院をしてきました。とはいえ、そのうち1泊2日分は外泊だったので、実際に病院に寝泊まりしたのは2泊分なのですが。

入院が決まって最初に考えたのは、「本、何を持って行こう?」ということでした。長期入院だったら司馬遼太郎を全部読破する、とか挑戦できるのですが、ほんの数日、家にあって読んでない本を持って行こうかなぁ・・・。

で、最初に手にしたのが、小野不由美『屍鬼』。文庫で5冊もあるので、なかなか読み始められなかった本です。でもなぁ、ちょっと、病院で読むには暗そうで怖そうな気がする・・・。

というわけで、悩みに悩んだ末、同じ著者の『十二国記シリーズ』を再読することに決定。このシリーズも長いし、一度読み出したらやめられないのは分かっているため、日常で読み返すのは自粛していたのでした。心おきなく再読できる!と思い、全巻カバンに詰めていざ病院へ。

朝起きたら読書、看護士さんや主治医の先生とお話ししてまた読書、診察後に読書、お昼ご飯を食べて読書、検査を受けて読書、夕飯後に読書・・・・。なかなか素晴らしい生活です。結果、全巻は無理でしたが、半分以上は読めました。

たぶん、また入院することもありそう。(1泊だとは思うけれど)次は、何を読もうか、ちょっと楽しみだったりもします。ま、基本的に病院は大嫌いなので、入院しないに越したことはないのですが、楽しみも見つけなきゃね。

ところで、『十二国記』、続きはいつ出るのでしょうか・・・?