風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

烈風の海

2018-02-18 | 三重県・海・伊勢湾
 津市千里海岸です。
 昨日17日の津市の海岸は烈風が吹き荒れていました。
 犬をひととおり散歩させたあと、犬と飛ばされそうになった帽子を車内に残しての撮影です。

①日が当たっているところといないところでは、海の色が違います。


②背後から吹く北西風なので、波打ち際では波が減殺されて波立ちません。





④ところが沖では、北西からの烈風のため白波が立っています。


⑤対岸の火力発電所の煙は、真横に流れています。


⑥カモの群れも風で沖合へ流されて行ったのかもしれません。


⑦鵜の隊列も乱れています。





⑨強風で白い砂が筋状になって海へ飛ばされています。








⑫海を見に来た人も早々と退散です。


⑬かすかな光芒です。
 少しコントラストを強くしています。

 
 日本海側では各地に暴風雪警報が出されていました。
 それに比べれば、どうということのない海岸ですが。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (時々絵日記)
2018-02-18 23:22:04
鳥も人も強風にあおられて大変そうですが
特に椰子の葉の耐えている姿に風の音を感じました。
光芒素敵ですね。
返信する
風を写す (いせえび)
2018-02-19 07:45:45
絵日記さん、おはようございます。
風を写そうと、白波、砂の飛ぶ動き、人が風に向かう姿、そして椰子の葉が耐えている様子などをねらいました。
椰子の葉ずれが悲鳴を上げているように聞こえました。
伊勢湾は穏やかな海ですが、たまにはこのような荒れた表情もアップしたいと思っています。
光芒はよく目にするのですが、畑や住宅の上では絵になりません。
今回はコントラストを上げて、光芒を強調してあります。
そのうちもっといい、海の光芒をご紹介したいと思っています。
コメントをいただきありがとうございました。
返信する

コメントを投稿