風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

朝日の海に漁する その1

2017-03-09 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市北部の海岸です。
 前日の天気予報を参考にして、この日は輪郭のハッキリした朝日が見られそうな予感がしました。
 あらかじめ目星を付けておいた、初めての場所でカメラを構えました。
 予感はほぼ当たり、期待通りの朝日が見られ、またいい位置に漁船が操業していてくれました。

①短い突堤です。
 この突堤は潮位が高くなれば、もっと海水をかぶります。





③スローシャッターで写すと、波の動きはおもしろいものの、船は動いたり揺れたりしてぶれてしまいます(^^;)。


④通常のシャッター速度で写します。


⑤さて、どの位置から太陽は昇って来ますか。


⑥黒雲の上から少し顔をのぞかせました。
 この日の津市の日の出時刻は午前6時23分です。
 しかし雲があり、またこの時期この場所では太陽は知多半島から昇りますので、見え出したのは6時33分でした。





⑧期待通りの太陽ですが、少し出来すぎのような気もします。






⑩少し移動します。


⑪鵜の群れの姿が見えたので、また戻ります。


⑫今度は船の後ろへ太陽を持ってきます。





⑭船ではどういう作業をしているのか分かりませんが、船上の人の動きは無言劇を見ているような気がします。





⑯時間の経過により潮位が高くなり、海水が突堤を洗うようになりました。








 次回は少し離れた場所へ移動して写します。