「ひな祭り」のお祝いは我が家の年中行事の一つで、欠かしたことはありません。
お祝いといっても、散らし寿司と潮汁を作り家族で食べるだけの事で、仰々しいものではありません。
もちろん「お雛様」は飾ってあります。
年代物だから、金糸銀糸を縫いこんだ着物には、黄ばんだシミが点々と付き、
おまけに色が退行して鮮やかさを失っています。
でも、娘を無事に育て上げられたのは「おひな様」のお蔭と思っているので
感謝を込めてお祝いをしたいのです。
刺身を乗せてみました。
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私の子供時分はお粗末な人形でしたが、毎年飾って貰うのが嬉しかったものです。
ひなあられと桜餅を供えてね。
物が無かった時代でも用意してくれた親には感謝しています。
人形は、年々豪華になっていますが、親の気持ちが伝われば良いと思います。