ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

平山温泉 湯山別荘「たいち」に行ってきました。2回目の宿泊です。(食事編)

2019年07月09日 | 旅行
平成31年4月26日(金)

少し落ち着いたので、食事の前にお風呂に行くことに。最初は、母ちゃんが熱望していた露天風呂のある善屋のお風呂に行くことにしました。
男風呂の紹介になりますが、内風呂は全体が大理石風の黒を基調としたシックな造りとなっています。湯船の手前左側にミストサウナの部屋と洗い場があります。
左手に露天風呂に通じるドアがあり、外に出ると二人が精一杯と思われる小さな丸い湯船が4つあります。湯船には、「源泉かけ流しの湯」の札が掛けられていました。

露天風呂は、ガラス窓で仕切られた内風呂の外側に隣接しており、露天風呂を正面に見る位置では、壁が木でデザインされていて、落ち着いて入浴できる造りになっていました。(善屋さんのHPに画像があります)

善屋のお風呂からあがってきて、母ちゃん曰く、昔の風呂と全然違ってよかったとのこと。親父は覚えていないので、話だけ合わせていたようです。

さあ、待ちに待った夕食です。
お婆ちゃんを車いすにのせて、食事処まで押していきます。食事処は、フロントと同じフロアで、円形上に宿泊部屋の数だけ食事部屋が並んでいます。

館内図


部屋には、宿泊者名が張り出されているので、そこで食事をします。

テーブルには、冷めても良いような料理が並べられています。お品書きも用意されており、熱い料理は後から運んでくれます。
お婆ちゃんは、出された料理は全部食べ切れないので、当然親父たちの胃袋を満たしてくれます。

お部屋の一部
 
お部屋の天井部分
 
お品書き

料理(写し忘れたのがあるかも・・ご飯は旬のグリンピース釜めしでした)
         

次の日の朝食です。
ご飯は御櫃に入っているので、好きなだけ食べることができます。
親父は、旅行に行くとご飯がおいしいねと言って食べ過ぎます。母ちゃんも自分で作らないので楽でおいしいと言って食べ過ぎるようです。
        

次回はアップするのを忘れていた島原温泉 南風楼です。

平山温泉 湯山別荘「たいち」に行ってきました。2回目の宿泊です。(施設編)

2019年05月13日 | 旅行
平成31年4月26日(金)

今回は、母ちゃんお薦めの平山温泉「たいち」です。昨年のお婆ちゃんの誕生日に宿泊しようと思ったのですが、計画が遅れて満室だったため、「たいち」の奥の方にある奥山鹿温泉旅館に宿泊しました。なので今回は、母ちゃん待望の「たいち」に宿泊です。

たいちの入り口(昔の写真です)

右手の建物は旧善屋(昔の写真です)


ここは、部屋に桧で造られた長方形の内風呂と小さいですが露天風呂を備えているリーズナブルな旅館です。
「たいち」に入る手前の道路沿いに「善屋」が姉妹館として営業していますが、数年前に来たときは、安く宿泊できる旅館でした。リニューアルしたため、料金が逆転しています。
リニューアル前は「たいち」の浴衣を着て行くと「善屋」のお風呂は無料で入れたのですが、施設が新しくなったためか800円/人必要になりました。
「たいち」の大浴場には露天風呂がないため、母ちゃんは「善屋」の風呂に行きたいと言って親父を説得することになります。

前日に宿泊した「オンクリ」を11時に出発した親父たちは、15時にチェックインするために時間稼ぎをする必要があります。どこに行こうかと迷ったようですが、武雄にある「御船山楽園」につつじを見に行くことに。
到着後、園内の開花状況を聞こうとしましたが、ツアーで来ているのでしょうか、外国人観光客(中国人)が多く、日本人を探して聞くと見頃が過ぎているとのことだったので、入園せずにそのまま旅館へ直行となりました。

このまま高速道路を使うと2時間弱で着くため、ひたすら一般道を走ることにしました。武雄から佐賀、久留米、大牟田、南関、と走ったのです。昨年、熊本から佐賀に行く際に一般道を利用した道が高速道路と間違うような道路があったので、その道を探したのですが、道路名がわからずひたすらカーナビを頼りに一般道を走りました。後でわかったのですが、この高速道路のように整備された無料道路は、「有明海沿岸道路」という道路でした。

武雄を出発して15時20分「たいち」に到着しました。
一度宿泊しているので、チェックインは印刷された紙を見て氏名が間違いないかを確認するだけでOKでした。
お婆ちゃんが足が悪いので、車いすを用意して貰って部屋へ行くことに。
   

部屋は、前回宿泊した場所と違い入口に近い「杵島岳」というところでした。


部屋は、入り口を右に入るとソファーのあるリビングでその右奥に畳の部屋があります。
入口の直ぐ左にベットルームに入るドアがあり、左手奥が洗面台、その右側にお風呂があります。露天風呂は内風呂の奥です。

入口(上がり口)
 

中庭(廊下の窓越し)
 

リビング
  

畳の部屋(3人の場合はここに布団を敷く)
  

寝室
   

風呂
    

畳の部屋の応接台には茶菓子が置いてありました。


浴衣


次回は食事編です。

予定どおりONCRI(オンクリ)に行ってきました

2019年05月01日 | 旅行
平成31年4月25日(木)

前回、お婆ちゃんの91歳の誕生日にオンクリに宿泊する旨を書きましたが、予定どおり25日に宿泊してきました。十数回宿泊しているにも関わらず施設の写真がなかったので、今回撮ってきました。

相変わらず母ちゃんは最長1時間の入浴を含めて5回入浴し、満足したようです。また、朝食時にのむ緑のスムージも3回お代わりをしていました。

玄関
  

大浴場、足湯、砂風呂(左の写真の正面が足湯、手前屋根の左奥が大浴場入口、一番右写真の左手塀の奥が露天風呂)
  

キッズルーム


廊下、エレベーター、自動販売機など
  

部屋
        

アメニティ
  

部屋着(チェックイン時に色とサイズを指定します)


次回は、久しぶりの平山温泉 湯山別荘「たいち」です。

古湯温泉 ONCRI(オンクリ)に行ってきました

2019年04月18日 | 旅行
久しぶりの投稿です。
ここは母ちゃんが大好きな温泉で、よく行く温泉です。昔は「吉花亭」と言っていましたが、「oncri」として生まれ変わりました。

これまで10回くらい行っており、大阪にいる娘婿の家族と行ったり、現役の頃の仲間と行ったりした温泉です。
最初の頃は、夕食を頼んでいたのですが、和食も洋食も食べたので、最近は朝食のみで宿泊しています。
ここの夕食は予約時に和食にするか洋食にするか決める必要があるので、夕食が必要な場合はリクエストしなければなりません。

今月は、91歳になるお婆ちゃんの誕生日を兼ねて25日にお世話になることにしています。

ここの温泉は38度程度のぬる湯なので、長い間入っていても負担が軽く、母ちゃんはペットボトルに水を入れて飲みながら1時間近く入浴しています。
親父は、いくらぬるくても長湯はできないようなので、すぐにあがってきます。

お風呂は別棟にあるため、エレベーターを2階で降りて右手の出口から、一旦外に出て屋根のついた通路を進むと入口まで行けるので、雨でも濡れることはありません。
大浴場と露天風呂の壁には、20cm程度の小さくて四角い白磁に青色で描かれた東海道五十三次の絵が貼り付けてあり、入浴客の目を楽しませてくれています。佐賀県は有田焼が有名なので、この焼物は有田焼だろうと親父は思っています。
大浴場は、寝湯、泡ぶろ、ジェットバスが同一湯船の中にあり、露天風呂には、打たせ湯、桶風呂、木の箱から首だけを出して入る蒸し風呂があります。その他にはサウナや足湯、砂風呂も備えており、砂風呂は別料金で利用することができます。

オンクリの施設には、子供を遊ばせるスペースが1Fフロントの左側(玄関から見て)に用意されているので、子供のご機嫌取りにはちょうどいいいかもしれません。

朝食は、バイキング形式となっており、母ちゃんは緑色をしたスムージーを食後に飲むのが定番で、3杯くらい飲んでいます。

ここは、浴衣ではなくパジャマ形式の着物なので、服装が乱れることなく快適に行動することができます。また、子供用も用意されているので、チェックインの際に、色と大きさを指定することができます。(子供が着るととってもかわいいですよ)

アメニティは充実しており、洗面所には携帯用に作られた小さな石鹸、シャンプー、リンス、ヘアーブラシなどが用意されているので、お持ち帰りもできそうです。それと親指とその他の指に分かれた簡易な靴下やオンクリのロゴ入りペットボトルのお水も宿泊人数分冷蔵庫に用意されています。

参考に昔の写真をアップしておきます。

料理(和食)
            


料理(洋食)
       

お部屋
   

 
床の間の掛け軸(童謡の歌詞が書かれた掛け軸で部屋ごとに異なる)
   

外の風景
 


次回は、お婆ちゃんの誕生日を兼ての温泉旅行になりますが、古湯温泉のオンクリと2回目となるトロトロ温泉の平山温泉「たいち」に行ってきます。

山鹿温泉 熊本旬彩の宿「ゆとりろ山鹿」に行ってきました(夕食)

2018年12月03日 | 旅行
平成30年11月26日(月)

チェックインの際に、夕食の時間指定を18時にお願いしていたが、風呂の時間が長かったため、30分ずらしてもらった。

御食事処 千代入口


御食事処からフロント方面


1階のレストラン「千代」では、テーブル席に部屋番号が書かれてあったので、610に着席。

610席の横にあるカワンターには、可愛い山鹿灯篭の置物が置かれており、灯りがともされていた。


料理の下には紙のテーブルマットが敷いていたが、そこに書かれた絵は八千代座、さくら湯、山鹿灯篭よへほ節の歌詞が印刷されており、味わい深いテーブルマットであった。従業員に持って帰って良いか確認したところ、奥から新しいマットを持ってきてくれた。


食事のお品書きには「豊前の秋」と書かれており、


食前酒、先付、前菜、お造り、吸物、焼物、強肴、口直し、食事、香の物、止め椀、甘味の順となっていた。

食前酒、先付、前菜


お造り


吸物


焼物


強肴


口直し


食事


止め椀


甘味


席に着くと係の女性が飲み物の注文を受けにきたので、親父と母ちゃんは生ビールのジャンボサイズを注文し、お婆ちゃんはウーロン茶を注文した。
後ろの席の家族の人に聞こえたらしく、生ビールを持ってきたときはビックリされていた。ビアガーデンではよく見るサイズだが、ホテルでこのサイズのジョッキは見たことがないと親父たちは言っていた。

料理の味付けは、親父たちには好評のようで、お婆ちゃが食べれない料理は親父たちの補助食となっていた。
親父と母ちゃんはビールで腹が膨れたうえに、お婆ちゃんの分まで食べたので腹いっぱいとなって部屋に戻った。

部屋に戻った後、しばらくしてから3人で2度目のお風呂に向かった。ちなみに母ちゃんは夜遅くになってもう一回風呂に入っていた。

次回は朝食と母ちゃんお勧めの佐賀にある古湯温泉「オンクリ」です。


山鹿温泉 熊本旬彩の宿「ゆとりろ山鹿」に行ってきました(寄り道と施設)

2018年11月29日 | 旅行
平成30年11月26日(月)曇り

今年は、なかなか温泉に行く機会がなかったことから、母ちゃんのストレスも限界のようで、お腹が痛い、腰が痛いなど症状に現れてきたため、温泉旅行に行くことにしたようだ。(本人曰く、旅行から帰ってきたら嘘のようにお腹も腰もよくなった・・・・らしいです)

予定をたてようとしたところ、1泊二日では物足りないと言い始めたため、今回は2泊することにした。
1泊目は、山鹿市にある「ゆとりろ山鹿」に宿泊することにしたが、本当は、母ちゃんお気に入りの平山温泉にあるリーズナブルな料金で宿泊できる「たいち」に宿泊したかったが、急に思い立ったことから、11月は満杯で宿泊できなかった。そこで、泉質が似ている山鹿温泉に行くことにしたようだ。
親父たちはかなり昔に旅館「細川」に宿泊した記憶があるが、あまり覚えていないので、再度山鹿温泉に行くことにしたと言っている。

ホテルのチェックインが15時ということもあり、親父たちはどうしても立ち寄りたい場所があったので、そこを尋ねることにした。
家を11時頃に出発し、飯塚を通って焼物で有名な小石原を目指した。ここは、今年7月の集中豪雨で被災した場所だ。
被災前の姿を知っている親父たちは、豪雨の爪痕の残る景色を確認しながら車を走らせた。
畑や壊れた家屋などは表面的には片づけられていたが、川はまだ原型を留めていない場所もあった。道沿いにある商店では、沢山の旗を立てて客を招いている光景は、災害前と変わりなく、これを見ると着実に復興が進んでいるように感じた。

小石原を後にして、筑後川温泉にある道の駅「バサロ」に寄って「志波柿」を購入した。この柿はブランドになっており、他の地域で「志波柿」を買うとかなり高価だ。

道の駅「バサロ」を後にして、高速道路の杷木ICに乗り大分道から九州道を通って菊池ICで降りて、ゆとりろ山鹿へ到着した。
部屋に入り明日の天気が気になったため、スマホで天気予報を見ていたところ、アプリ画面に場所を示すテロップが流れていたので、何気なく見ていると「山鹿ニューグランドホテル」と表示されていた。
ここは、そのホテルを改装して営業していることが分かった。ゆとりろのネーミングのあるホテルは、ホテルに備え付けの案内を見てみると全国にあるようで、九州には「ゆとりろ別府」があると書かれていた。



部屋は最上階(6F)の和洋室で、露天風呂付きと付いていない部屋があったが、露天風呂は温泉ではないと紹介されていたので、露天風呂なしの部屋にしたところ、山鹿市内の街の景色の見える610号室を案内された。
廊下を挟んで反対側の部屋はエレベーターホールの写真のような菊池川と自然の景色が見える。

ホテルに着いて感じたことは、
①誰も出迎えにこない。
②部屋までの案内もない。
③部屋の案内が無いことから当然部屋の説明もない。照明はスイッチを触りながら確認。
④布団は頼めば敷いてくれるが、昔盗難騒ぎがあったことからプライベート空間には極力入らないとのこと。
⑤浴衣は1階に用意してあり、サイズを確認して部屋に持ち込む。(ビジネスホテルみたいだ)

6階エレベーターホールと廊下とホールから見える菊池川
   

610号室 
         

部屋を和洋室にしたのは、90歳になるおばあちゃんと一緒に温泉旅行をしているため、ベットの方が寝起きに不自由しないことが理由。
そのため、おばあちゃんと一緒の旅行で和洋室のとれたホテルでは、親父はいつも畳の部屋に布団を敷いて寝ている。

お茶を飲んで少し落ち着いたのでお風呂に行くことにした。エレベータで1階まで下りて右に行き、今日の食事処であるレストランを右手に見ながら突き当りがお風呂になる。

お風呂は、大浴場と露天風呂があるが、男湯の露天風呂は、大浴場の湯船の右側にあるドアを開けて右手に10mくらい進むと少し奥まった所にある。泉質は、平山温泉と同じようなトロトロのお湯であった。

浴衣とお風呂に行く際の手提げ
 
次回は食事編を紹介します。

平山温泉 「奥山鹿温泉旅館」へ行ってきました(お風呂と食事)

2018年04月28日 | 旅行
平成30年4月25日~26日(晴れ)

部屋に入り少し落ち着いたところで親父たちは、食事の前に風呂に入ろうと母ちゃんの号令で行くことに。
最初は、部屋風呂でなく大浴場に入ることにしたようだ。大浴場は床が滑りやすいということで、お婆ちゃんは部屋で待機してもらうことにしたが、親父たちが大浴場に入っている間、お婆ちゃんを一人で部屋風呂に入れると危ないので、親父たちが大浴場から帰ってくるまでベッドで休息してもらった。

大浴場は本館から少し離れたところにあるため、本館の2階から外に出て屋根の付いた渡り廊下をとおり、左手にシアタールームを見ながら移動することになる。

大浴場は、男湯の場合だが、洗い場の右側に湯船があり、変則な形で二つの湯船に仕切られていた。手前の湯船は、ぬるめのお湯で2つのジェット噴出孔があり、肩や腰を癒してくれる。奥の湯船は熱めのお湯で、泡風呂になっている場所があった。
洗い場に設置しているシャワーは、適温までの調節に時間がかかったり、湯量が不足したりしており、快適に使用できる環境ではなく残念だった。

奥にある露天風呂は、縦長く広い岩風呂と二つの四角い湯船が設置してあり、何れも岩風呂より少し熱めのお湯だった。
岩風呂は、多くの枯葉が湯船の中に沈んでおり、長湯のできる雰囲気とはならなかった。親父は、一通りの風呂に入り母ちゃんより先に部屋に戻った。

母ちゃんが帰って来るのを待って、お婆ちゃんを部屋風呂に入れることにしたが、身体を洗うための椅子が低いので、持参した介助用の椅子に座らせ、母ちゃんがサポートしながら入浴させた。
お婆ちゃんがシャンプーを使った際、洗い流しても洗い流しても髪の毛がぬるぬるして流せないと母ちゃんに訴えたが、「ここの温泉は、洗い流せてもぬるぬるなの」と言ってお婆ちゃんを諭した。
お婆ちゃんは、手すりが付いた岩風呂だったので、滑ることなく気持ちよく入浴できたようだ。

特に平山温泉は、お年寄りは足元に注意する必要がある。そういう親父たちも孫を持つ年寄りだが・・・

風呂が終わった頃、夕食の用意ができたとの連絡があったので、会場へ向かった。予約の時にお婆ちゃんの足の状態を連絡していたため、中座椅子を用意してくれていた。

夕食は、スタンダード創作懐石で予約していたので、お品書きはなかったが以下の写真のような料理であった。
家庭で味わえるような料理であったが、母ちゃんは人が作ってくれるのを食べるのが一番いいと言って喜んで食べていた。

   

珍しい「こごみ(草蘇鉄)」の天ぷら
 

    

御飯とみそ汁(みそ汁椀が珍しい)


デザート(メロン、オレンジ、クリーム、さくらんぼ(食べたので写真にありません))
 

お婆ちゃんが少食なため、親父と母ちゃんとで残りを食べることになり、二人はお腹いっぱいで夕食を終えた。

食事処から帰ってしばらくしてから、今度は部屋風呂に2回目のお風呂に入ったが、母ちゃんは次の日も含めて5回入浴している。お婆ちゃんはここの風呂が気に入ったらしく3回も入っていた。やはりアルカリ度の強いぬるぬる温泉と滑らない湯船はお婆ちゃんに受けたようだ。

次の日

朝、5時30分頃親父が目を覚まし、3回目のお風呂に入った。親父と入れ替わりに母ちゃんが4回目(昨日夜中に3回目を入浴)のお風呂に入ったが、お婆ちゃんが起きてきて母ちゃんと一緒に3回目のお風呂に入った。

8時を朝食の時間としていたので、昨日とは違う食事処に向かいそこで頂いた。
可愛い籠の中に少しづつではあるが、料理が並べられており、親父は3杯もお代わりしていた。
食事の後、豆から自動で入れてくれる無料のコーヒーを頂いて部屋に戻ったが、ここのコーヒは、宿泊者以外は150円/杯となっていた。
   

オリジナルの茶碗


部屋に戻ると帰り支度となるが、チェックアウトが10時となっていることから、母ちゃんは時間を惜しむように5回目の風呂に入った。

風呂からあがってくる母ちゃんを待つ間に親父とお婆ちゃんは帰り支度を整えて待った。


平山温泉 「奥山鹿温泉旅館」へ行ってきました(施設)

2018年04月27日 | 旅行
平成30年4月25日(水) 雨のち曇り

今日はお婆ちゃん(親父の母)が90歳の誕生日を迎えたことから、母ちゃんと相談して温泉へ連れて行くことにした。

お婆ちゃんは、加齢の関係で足腰が弱っているため、大浴場の風呂は無理があると考えて部屋風呂のある旅館を第一条件にして選ぶことにした。
もう一つ母ちゃんから出された条件は、アルカリ泉でぬるぬる度の高い温泉だった。二つの条件に合致する温泉は、熊本県の平山温泉だということで、そこの旅館に宿泊することにした。

平山温泉は、やまと旅館、たいち、上田屋、旅館かどや等に宿泊したが、中でも「たいち」は、部屋風呂が付いたリーズナブルな旅館で、母ちゃんお気に入りの旅館だ。さっそく予約しようとしたが、計画が遅すぎて25日はあいにく満室だった。
しかたなく、他の旅館を探すことになったが、親父が以前から気になっていた「奥山鹿温泉旅館」を検索したところ、戸建ての部屋が空いていたのでそこを予約することにした。

小雨の降る中、高速道路の南関ICを降りてyahooナビに案内されるままに走った。
途中通ったことのない道を案内されて戸惑ったりしたが、見慣れた平山温泉へと到着した。

リニューアルした善屋、その奥にある「たいち」を左手に見ながら、その先の左手奥の方に奥山鹿温泉旅館が見えているが、どこから入ったらいいのかが分からなかったため、行ったり来たり。
車を止めて外に出て道を確認したところ、奥山鹿温泉旅館の横を流れている小さな川に並行して車一台が通れるような道があった。

旅館への入口は、善屋から来た道を左手に旅館を見ながら通り過ぎて、川に架かる橋を渡ったすぐ左に折れる道を(平山温泉 元湯の建物手前の道)、道なりに進むと旅館に到着する。
離合する場所がほとんどないため、到着するまでは運試しになりそうな道だ。ここは、夜に到着すると、ウロウロすることになるだろうなと親父は思った。

旅館の関係者に他に道はないのかと尋ねると、その道しか無いとのことだった。因みにマイクロバスもこの狭い道を通っているとのことだった。

旅館入口のポイント(赤旗の手前にあるガードレール方面へ左折する)
 

朝方降っていた雨もすっかりあがり、15時30分のチェックインとなった。
宿泊施設は本館を正面に見て右手前約100mの場所にあり、本館と宿泊施設の間にはショートステイに利用されている施設があった。夕食、朝食の際は本館まで行くことになるが、雨の日は少し煩わしいかもしれない。

旅館玄関


玄関から入口方面(左奥が戸建ての宿泊施設。左手に見えているのは、ショートステイの施設)


戸建ての宿泊施設(山水)


茶菓子


宿泊施設(山水)の中
           

アメニティ(浴衣を撮るのを忘れていました)


部屋風呂(岩風呂で足が伸ばせる広さ)
   

サウナ風呂(大人二人が入れる広さ)
 

本館ロビー等(玄関入って左側にフロント、正面には昔風の真新しい電話が鎮座)
      


つづきは、お風呂と食事編です。

17日目 岩見銀山の案内がワンコインで・・・感謝!

2017年10月13日 | 旅行
9月8日(金)

今日でこの旅は最終日となった。
親父たちは、2年前にも約1ヶ月の期間を利用して、車で青森県の龍飛岬まで行ってきたが、今回も事故にも会わずに無事にここまでこれたことは、本当に良かったと思った。

さて、これから岩見銀山に向かうが、母ちゃんは世界遺産になる前に一度言ったことがある場所なので、そんなに乗り気ではなさそうだった。
母ちゃんの話によるとトンネルの中は寒くて、頭を防御するためにヘルメットを被らなければならないらしい。親父は、そんな場所なんだ・・・と思いながら、母ちゃんから仕入れた知識をもとに向かうことにした。

最初に着いた場所は、石見銀山世界遺産センターのある場所だった。ここから、バスや案内するガイドがいるが、バスが出た後だったこともあり、石見銀山公園のある場所まで車で移動した。
そこで、キョロキョロしていると、ワンコインガイド(500円/人)の締め切り時間でもうすぐ出発するとの知らせがあった。親父がこのコースを利用しようと急いで手続きを済ませ参加した。

銀山のモニュメントの前で銀山の成り立ちとコースの事前説明を受けて、銀山ゾーンを坑道に向かって歩いて行った。

銀山モニュメント
 

渡邊家住宅跡
 

下河原吹屋跡?
  

清水寺
  

新切間歩
 

遊歩道
   

自動販売機(景観を保つように木枠で囲っていた)


正面手前の山が銀山だそうだ。昔、この山が光っているのを見て銀を見つけたと言われている。


途中色々な場所の説明を受けながら、今回入坑する龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に到着した。入口で入坑料(410円/人)を払って入坑したが、母ちゃんの言っていたヘルメットは必要無くて、そのままで入坑できた。親父は、昔は今のように整備されていなかったんだろうなと思った。
中に入ると冷っとしており、ところどころ銀を掘り進めていたであろう横穴もあった。

入坑口
 

ガイドの説明
 

坑道
 

横穴
  

坑道の中の案内板
 

出口
 

出口から下り方面
 

佐毘売山神社
 

??寺
 

龍源寺間歩を含めた銀山ゾーンを散策して武家・町屋ゾーンを散策した。代官所ゾーンは、親父の足の具合も悪くなったため、ガイドお勧めのカフェ住留(ジュール)に引き返してお昼ご飯を頂いた。母ちゃんはパスタを食べたかったが、売り切れていたのでピザランチを食べた。ピザランチは美味しかったようだ。

武家・町屋ゾーン
  

石見銀山を散策した後、帰宅することになったが、折角ここまで来たので、萩に行って萩焼でも買って帰ろうと親父が言った。
母ちゃんも後は帰るだけだから、そうしようと言って萩に向かうことにした。

萩について道の駅に向かった。道の駅で夕食には少し早かったが、海鮮丼を食べて萩焼を探すことにした。ネットで調べたところ、17時を過ぎていたので、ほとんど開いているお店がなかったが、近くに1件開いていそうなお店があったので、そこに行った。

その店は、馴染み深い萩焼の色(肌色)や椀底に切れ目が入っていないブルー系の色の商品が多く、雑然と置かれていた。そのうえ金額も明示していなかったので、どうかなと思ったが、気に入ったコーヒーカップがあったので購入した。

萩焼を購入したので、帰宅しようと車を進めていると世界遺産登録の文字が見えたので・・・んっ何だろうと思い寄ってみようと車を停めた。そこは、史跡 萩反射炉だった。
福岡県 宗像市もやっと世界遺産に登録されたが、萩も登録に向けて取り組んでいるようだ。
ここで記念写真を撮っているとあたりはもう夕暮れとなっていた。
   

反射炉から見た夕日


反射炉が世界遺産に登録されることを願い、帰路についた。

今日の走行距離は336kmで総走行距離は4,219kmだった。

親父たちは、また機会があれば車で旅をしたいと言っている。



16日目 温泉津温泉(ゆのつおんせん) 旅館 ますやに行ってきました

2017年10月11日 | 旅行
雨模様の中、倉吉を後にして温泉津温泉に行くが、親父はこの字は何て読むのだろうとスケジュールを計画する際、読み方から調べた。「おんせんつおんせん」ではなく「ゆのつおんせん」と読むらしい。日本語は難しいなー。
その温泉にある「旅館 ますや」に着き、荷物を降ろして駐車場へ向かうことにした。2~3軒先の左側に倉庫のようなところが駐車場だったので、そこへ車を停め、雨が降っていたため、駐車場から走って旅館へ入った。

ここは、石見銀山で採れた銀を運ぶ港があって、当時は大変栄えたらしい。

「旅館 ますや」は、創業明治43年、百年の歴史を持つ木造三階建ての旅館だった。
親父たちが宿泊した部屋は、夕潮(ゆうしお)という部屋で、創業当初に建てられた歴史ある部屋だった。この部屋は、先々代の館主が目白を飼っていたときの鳥籠や昔の薬箱、懐かしい黒電話などが置かれていた。
建物は古いが掃除が行き届いており、古い旅館にありがちな独特のカビの匂いも感じさせなかった。
(母ちゃんは匂い対策のため、香炉のようなものをいつも用意しているが使用しなくてよかった)
廊下の窓からは向かいの低い山の中腹に古い御堂が見えた。

       

この部屋の天井に使われていた霧島の焼杉(建築当初の材料)の一部は、部屋の説明書きにあるように廊下の横の洗面所に使用されていた。
←焦げ茶色の部分が霧島の焼杉

母ちゃんから、今日の疲れをとるためお風呂に行こうと誘われたので、お風呂に行くことにした。
夕食は、部屋食になっていたが、食べた後に布団を敷きに来てもらう間が面倒だねと母ちゃんと話していたら、別の部屋に用意できるとのことだったので、別の部屋にしてもらった。
 

ここの夕食は、お品書きがあった。


先付(右)、酢物(左)


造り
 

焼物


煮物


油物


食事


吸物
 

御飯
  

甘味


夕食の味付けは親父たちには丁度良く、美味しく頂いた。

食事が終わり、しばらくしてから母ちゃんが温泉に親父を誘った。親父はどうでもよかったが、ついて行くことにした。
母ちゃんここでのお風呂は、たぶん3回以上は入るだろうな・・・。

今日の走行距離は224kmだった。 明日は、石見銀山へ向かう。