この憎憎しい病気
先日気になることがあるとブログにも書きましたが
今日はこの病気について皆さんに知って頂きたいと思い書きます
この病気には病原性と医原性があります。
病原性はその子の副腎の機能が著しく落ちてしまった場合で、
医原性は薬の投与により副腎が弱くなってしまった場合です。
実はこの医原性、ステロイドの摂取によるものなのです。
ガイヤがどちらなのかはわかりません。
ただ10月に首と肩が痛くなりました。
その時にステロイドをのんでいます。
それからアジソン病の発病までは期間がありますが、
ひと月ぐらいのことです。
もし元々副腎の機能の弱い子にステロイドを飲ませると、
さらに副腎が弱ってしまいアジソン病になってしまうという事も
あるのではないかと思いました。
ステロイドを飲むと副腎は自分でホルモンをあまり出さなくなって
さぼってしまうそうです。
それが続くと自分で動こうとすることをほとんどしなく
なってしまうそうです。
ではその時にガイヤにステロイドを処方した病院がいけなかったのか
と言うとそれもまた違うと思います。
ガイヤが骨の異常で首を痛がり病院に連れていった時には
副腎の状態がどうなのかまではわかりません。
そしてステロイドを長期に飲んだわけではなく
止めるときも徐々に減らしていき先生の方法は正しいと思います。
血液検査をしていますが、正常でした。
それに病院も2件いきましたが診断は同じで、
両方の病院からステロイドが出ました。
100万頭に30数頭と言われているのにましてその中の医原性と
なればもっと少なくなります。
それからさらに検査をして調べるには、費用もかかりますし、
可能性としては低いので、過剰診療にもなってしまいます。
ガイヤは元々とても大人しい子で今考えると副腎は丈夫では
なかったと思います。
でも不思議なことにガイヤはお薬も普通の半分で元気になりました。
私としてはガイヤの副腎が自分でホルモンを作ってくれるように
なってくれたらと思っています。
獣医さんにお聞きしたら医原性でお薬から離脱できた
わんこさんがいたって言ってました。
うちのもそうならいいんですけど。
長くなってしまいました。
フレンチは皮膚の弱い子、骨の異常で足や首が痛む子が多いです。
ステロイドは良い薬でもありますが、このような副作用が
あることを知って頂きたいと思いました。
私のしょぼいブログで何人の方に伝えられるかと思いましたが、
私のブログに来て頂いている方には人気のブログの方もいます。
ステロイドをのんでいる子がいたらこんな副作用がある事を
教えてあげて欲しいと思います。
まれではあるけれど、副腎の弱い子にはステロイドは危険であると
思いました。
100万頭に30数頭っていうけどガイヤの病院に3頭 針の先生のところに
1頭 権蔵の皮膚病をみて頂いてる先生のところに2頭。
どう考えても30数頭のはずがない。
針の先生も多分もっといると思うしアジソンだと判らず死に至って
しまった子も結構いると思うということでした。
私もそう思います。
さて我が家のお嬢さんですが調子も良くて今日は権に喧嘩を売り
朝から権を廊下に追い詰めていました。
でものちにまたふっついて
ホントは権が大好きなんだよね。
病気の話ばかりになってしまいますが、
私もガイヤの発病の時少しでも情報が欲しかったので
もう少しこの話題続けさせて下さい。