スポーツ井戸端会議+α

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決勝は、大阪桐蔭vs光星学院に

2012-08-22 18:16:27 | 野球

春のセンバツと同一校の決勝って、史上初なんですね。

ちょっと意外でしたね。

大阪桐蔭は、エースの藤浪が2安打完封。

明徳を寄せ付けませんでした。

大胆な策を取ってくる馬渕監督ですが、これだけランナーが出ないと、何もできませんでしたね。

昨日の天理はボールを見極めきれず、今日の明徳は低めは捨てれていたものの、高めのボール球にことごとく手を出して、ポップフライばかりでした。

明日の光星は、このあたりに対応できるような気がするんですよね。

藤浪は、惚れ惚れするようなボールとそうでないボールに差があります。

総合的なボールの質は、桐光学園の松井の方が上だと思います。

その松井を苦労して破って勝ち上がってきた光星学院ですから、「松井よりは多少マシかも?」と思えるかも。

できればノーアウトからランナーをだし、足で揺さぶり、強打のクリーンナップの前にチャンスを作りたい。

ランナーが出ると、さらにコントロールがばらつきますから、チャンスが広がりますよ。

ということで、個人的には「光星学院がセンバツの雪辱!」と見ますね。


桐光・松井、ついに終戦

2012-08-20 22:37:33 | 野球

難関の浦添商を突破した桐光学園ですが、センバツ準Vの光星学院の壁に阻まれました。

やっぱり連投は辛かったようですね。

大阪桐蔭や光星、明徳、天理みたいに複数の投手でまわさず、桐光学園は松井ひとりでここまできましたから、疲れはあって当然です。

しかも、奪三振記録をハデに塗り替えたもんだから、周りも騒がしい(笑)。

それにしても、光星の強力打線、特に3・4番の右バッターを8回までよく抑えましたよ。

できれば、それまでに援護してあげれば良かったのですが、0-0でいきましたから、疲れにプレッシャーも重なっていったんでしょう。

しかし、これらはすべていい経験になったでしょう。

何といったって、まだ2年生ですから。

来年は、春夏連覇を目指して、頑張って欲しいです。


ベスト8に4校が名乗り・・・高校野球

2012-08-18 22:52:57 | 野球

ベスト8を賭けた4試合。

光星学院が神村学園を、大阪桐蔭が濟々黌を、明徳義塾が新潟明訓を、そして倉敷商が秋田商をそれぞれ破り、ベスト8に名乗りをあげました。

このあたりになってくると、複数回甲子園で勝っているということで、基本的に力のあるチームばかり。特色もだいぶはっきりしてきます。

明徳は投手陣が充実、今日はエースの福を温存しての勝利。

倉敷商は、右腕の西のシンカーが打ちにくそうなのと、堅い守備が自慢。

それでも、今日の大阪桐蔭と光星学院は頭一つ抜けている感じがします。

それもそう、この2校は春の選抜のファイナリスト。

大阪桐蔭は、エースの藤浪ではなく、背番号10の澤田が先発。

濟々黌の大声援に押されたようですが、悠々の2失点完投勝利。

他の学校なら十分エースナンバーが付けれる投手、選手層を見せつけています。

その大阪桐蔭に選抜で負けた光星学院ですが、大阪桐蔭とほとんど力が変わらないか、ひょっとしたら上回っているんじゃないか?というくらいの充実ぶり。

特に長打力がすさまじく、昨秋の九州王者でストレートに力のある神村学園の柿沢から3本の本塁打。

特に、プレーボール直後の先頭打者本塁打と、その後の2ランで、相当がっくりきてました。

やっぱり、先制パンチは有効ですね。

明日も4試合が行われますが、準々決勝の抽選で、桐蔭・光星の2校がどこと当たるかが見ものです。

個人的には、「10年に一度の法則(1992年松井敬遠、2002年全国優勝)」の明徳義塾に、どちらかと対戦して欲しいなと思います。

明徳の馬渕監督が、また物議を醸すようなことをヤラかしてくれないかと、楽しみにしています(笑)。


桐光・松井は、次の浦添商戦が正念場!

2012-08-16 22:49:18 | 野球

オリンピックが終わりましたが、この夏は高校野球を結構見ています。

やっぱり、関西に住んでいるからでしょうか?

それにしても、桐光学園の松井投手はすごいですね!

1回戦の今治西戦は、10者連続を含む22奪三振の新記録、そして今日の常総学院戦も19奪三振。

2試合で41奪三振は、五輪ボケを吹き飛ばすほど強烈です!

しかも、このピッチャーがまだ2年生というところが末恐ろしい...。

ただ、それじゃあこのまま優勝まで突っ走るかというと、どうかな?と思います。

 

1回戦のデキを100とすると、今日の2回戦は85くらいではないでしょうか。

2試合続けて完投しているので疲れも出てくるし、注目度合いも半端じゃないでしょう。

今日の常総学院も、打席の前に立って、変化球の曲がりっぱなを叩くなどし、終盤に5点を返すなど、工夫も見られました。

 

次の浦添商戦が、大一番になるでしょう!

常総学院も頑張りましたが、いかんせん序盤から5点をリードされる苦しい展開でした。

都合7点も取られると、これ以上点を取り返すのはさすがにしんどい。

浦添商は、宮里・照屋の2枚看板がおり、今日なんか照屋は温存してますしね、休養十分です。

打線も活発、守りも堅いと、投攻守にバランスが取れています。

競った展開、あるいは浦添が先行する展開になると、オモシロいゲームになるんではないでしょうか?。

逆に、ここを桐光学園が突破すると、頂点までいくような気がします。

大一番は、(予定通りに進めば)19日です。


フル代表はベネズエラに引き分け

2012-08-15 21:39:58 | サッカー

9月にイラクとのゲームを控えた日本代表。

ベネズエラとの強化試合は、1-1のドローで終わりました。

家族と例のカードゲーム「ニムト」をしながらテレビをつけていたので、ちゃんと見れてませんが、駒野の股抜きからのクロスに遠藤が詰めた先制点はよかったですが、同点に追いつかれてしまいましたね。

正直、この時期のゲームに内容や結果はどうでもよく、コンディションを確かめることと、ベクトルを揃えることが目的でしょう。

ただ、日本代表には、次のイラク戦に出場停止でポジションが空く、センターバックと右サイドバックをどうするか?という別の目的もあります。

サイドバックは、右でも左でも安定した力が発揮できる駒野や、酒井高徳・宏樹の五輪コンビがいるので何とかいけそうですが、問題はセンターバック。

本当であれば、五輪帰りの吉田麻也は休ませたかったでしょうが、先発出場させる苦しい台所事情。

もうひとりの先発は伊野波でしたが、久々の代表復帰の水本あたりにまで手を広げないといけないところに、センターバックの層の薄さを感じます。

五輪代表でも、OA枠に吉田と徳永を使ったくらいですから、世代を通してセンターバックは不足しているのでしょう。

高さや経験だけで言えば、アジア杯優勝メンバーでもある岩政でもいいのでしょうが、ザッケローニはフィード力を求めているのでしょうね。

イラクとの本番をどう対処するか、だれに落ち着くのか見ものです。