応援はするけれど‥‥

前月の集会から早くも１ヵ月がすぎ　月１のシーラカンスの会
となりました。

トンボに送ってくれるよう頼んだところ
「　ありゃ～　月に２回やりゆうか？　」　とのことであります。
それほど月日の流れは早く　あっという間にひと月が過ぎていきます。　

　

　

今月の話題はいつもの年金　税金　国や県　市町村への不満ではなく
病院情報でもなくて　めずらしいことに艶話となりました。

メンバーの中に未亡人　高知では普通　後家さんと呼ばれることが
多いですが　その後家さん(私とおない歳)がおり　３０代後半で夫を
病気で亡くし　まだ小さかった２人の子を　再婚もせず育ててまいり
ました。

ふた親が揃っていても難しい年頃の子どもを　女手一つで立派に教育し
堅い会社に就職させ　それぞれ結婚もさせて　今は孫のいる暮らしです。

私にはとてもできない偉業として　いつも感心して彼女を見てきました。

その彼女が　子どもが巣立って寂しくなったものか　それともやるべき
仕事が済んだためか　ふと自分の行く末を考えるようになったものと
思われます。

　　

　

結婚について語り始めた彼女の　理想の相手を聞いてみると　ほほを
ぽっと赤らめ　　「　ムリとは思うけんど　西島秀俊みたいな人がええ　」
とのことでございます。

そりゃまた　なんちゅう理想の高さ‥‥　とまずメンバー全員が仰天します。
確かに　西島秀俊氏はステキで　中年女性に絶大な人気があります。

私が毎朝観る　『　純情きらり　』　にも出演しており　主人公の姉の
夫役として好演しております。

あまり笑わない顔　一見やさ男と見えて体は筋骨隆々マッチョで　これも人気の
一つかと思われます。

このような男が　果たして高知県におるのか？
おったとしても相手が独身でなければ　結婚の相手には当てはまらんし‥‥
また　奇跡的に条件が揃えども　相手が彼女を選ばんことには話にならんし‥‥

う～ん　　と一同考え込みました。
今までの彼女の苦労を思えば　だれもが応援してやりたく　しかしなかなか
ハードルは高く　となります。

考えている間に時間はすき　最後のメニュー　大学イモが出てきました。
この相手探しは来月の定例会までに　各自１人ないし２人の候補情報を
持ってくるように　とのことで本日はお開きとなりました。

むかえの車の中でこのことを話すと　彼女を知っているトンボは
しばらく考えたのち
「　そりゃあ～～　ま　　高知の西島秀俊が見つかる前に　オレの
宝くじがまず当たるろうね　」
とのことでありました。