ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

2020年11月22日 | メリル・ストリープ
2016年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・フリアーズ。
無類の音痴でありながらカーネギーホールでリサイタルを行った、フローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話の映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーク、レベッカ・ファーガソン。


1944年、アメリカ・ニューヨーク。
『ヴェルディ・クラブ』では、音楽ショーが開かれていて、ハイライトでは夫・シンクレアの舞台説明でフローレンスが登場し拍手喝さいを浴びます。
自宅に戻ったシンクレアは、フローレンスを寝かしつけかつらをはずし帽子に代えて愛人・キャサリンが待つ自宅にタクシーで行きます。
その後、カーネギーホールの案内が届き、歌手の歌声で感激したフローレンスは有名な音楽家のレッスンと伴奏家を探すようシンクレアに頼みます。
伴奏家の面接には数人来ましたが、やかましい音楽を嫌うフローレンスは、自分も好きなサン・サーンスの曲を弾くコズメを気にいりました。
ところが、翌日さっそく練習に参加したコズメは、フローレンスのあまりの音程の外れ方に呆れてしまうのです。
コンサートを開きたいと言うフローレンスの為、シンクレアは『ヴェルディ・クラブ』の会員を皆買収し、記者などにはチケットを渡さないよう手配します。
コンサートでは、笑いだす観客はフローレンスの目に触れないよう締めだされました。
その夜フローレンスを送り届けた後、シンクレアはキャサリンやコズメや大人数でパーティをして騒ぎ、翌朝コズメはソファーで目を覚まします。
すると、フローレンスが評判の載っている新聞を持って部屋に入ってきたのです・・・

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この映画は、英国アカデミー賞で「メイクアップ&ヘア賞」を受賞、
「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/ヒュー・グラント」「衣裳デザイン賞」のノミネートがあります。

フローレンス役は、音痴の歌声も素晴らしいメリル・ストリープ。
放送映画批評家協会賞・コメディ映画女優賞を受賞しています。
歌声は定評があるものの、音痴の特訓も受けたんだとか。

シンクレア役は、ヒュー・グラント。
「あのメリル・ストリープとの共演は震えあがるぐらい恐ろしかった!
彼女を見ていると、鳥肌が立つぐらい感動するよ。」
というコメントみっけ!!





お立ち寄りありがとうございます
メリル・ストリープは若かりし頃から観て応援しています
今は共演者の賛辞が、とにかく凄い女優さんでございます

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