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レトリバーなのに泳げないゴールデンレトリバーごんべいのブログ

親父の尊敬しているワンコ

2009年08月23日 20時28分33秒 | 伊豆高原わんだふるネット
まいどおおきに
親父っす

今から4年ほど前・・・
なにげなく図書館で手にした文庫本があったっす・・・

「介助犬シンシア」と「ナイスガール!シンシア」

兵庫県宝塚市に住んでいた、日本で身体障害者補助犬法が施行されて、3番目に介助犬に認定されたイエローラブちゃんっす

親父がシンシアを尊敬するのは、シンシアが単に「介助犬」だというだけではないっす・・・

実はシンシア・・・
身体障害者補助犬法の成立に大きな役割を果たしました

今では、盲導犬や介助犬などの補助犬がレストランやホテル、電車に乗れる事は少しづつ認知されていますが、法律が成立するまでの社会は補助犬=犬と扱われ、身体障害者の方々は大変な苦労をなさったのです。

シンシアはもともと、本の著者である両足に障害を持つ木村さんご夫妻のもと、ペットとして飼われていました

介助犬トレーナーとの出会いがきっかけで、木村さんの介助をする介助犬としての訓練をはじめる事になります。

1歳に満たないかわいい盛りのシンシアに、期待と不安をこめて訓練に送り出した木村さんご夫妻・・・

その後木村さんもシンシアも悪戦苦闘して介助犬として成長するのですが、ここまではよくある「名犬」のお話

木村さんは介助犬シンシアを伴い、周りの理解のない視線を受けながら、自らレストランや鉄道会社に掛け合い、介助犬の存在と理解が得られる様尽力されました。

そんなシンシアと木村さんの地道な活動が、やがて関西周辺の施設、市役所などの公共施設の理解に繋がっていくっす

やがて、その活動は国会議員にも知られる事になり、シンシアは「身体障害者保護犬法」成立をその目で確認する事になったっす

大仕事を終えたシンシアは、木村さんの世話をエルモに譲る事になり、ゆっくり余生を楽しむはずでしたが、2006年3月虹の橋を渡りました・・・

シンシアのひたむきな愛情が、人の心を動かし、国会を動かし、全国の不自由な方々に希望を与える事になったんです

親父は人ができていないので、何か都合が悪いとついつい「世の中が悪い」とボヤいてしまうっす

でも、この本を読んで「信じるチカラ」をもらったっす





このシンシアのお話、大阪の毎日放送(MBS)が「シンシア~介助犬誕生ものがたり」という90分のドラマになって関西圏で放送されています

しかし、親父は当時東京で暮らしていたので、見る機会がありませんでした・・・

ところがっ
この夏休み、親父には予測していなかったサプライズがあったっす
その事はまた次回っす

毎日放送「シンシア~介助犬誕生ものがたり」ホームページ


村さんのブログ「介助犬エルモのブログ」

日本介助犬協会ホームページ


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