念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

韻_消えゆく音

2023年02月20日 | 独り言

    伊吹山    寒い日でデジカメが手振れたが

 

 先日、部屋に入ってまだエアコンなど空調もしない状態でステレオ・コンポの音出しをしたのだが

音の状態が非常にリアルでいつもになく音色がよく聴こえた・・・。

 

ステレオ・コンポがある部屋はそれほど大きくなく12畳ほどか、

私が座る場所の近くに空気を混ぜる扇風機、そしてエアコン(200W入力)があり

寒い日などはファンが回る音は意識しないではいたが相当大きく、

ステレオの消えゆく音などの邪魔しているようです。

 

アンプとスピーカーは2系統あり、

AB級のアンプで聴くとき(スピーカーも小さい)は細かな部分は分離せず?

聴いていてもそれほど耳障りにならず(特にクラシックなどで)イラつかないのだが・・・。

A級のアンプとスピーカーで聴くときは楽器間の距離や位置も明確になり

微妙な消失音(余韻)もはっきりわかる・・・。

ここでエアコンや扇風機の音が入るとこの消失音が聴こえなくなるのか・・・なぜかイラつく音になる。

今はエアコン、扇風機は切っている。

消失音(余韻?)・・・演奏が終わりに入るが指揮者がまだタクトを降ろしていない状態・・・

実際には聞こえていないだけで音楽(演奏)は続いている状態まで聴くことができる。

 

この肝心の消えゆく最後の 10%~20%?を打ち消すか、静聴するかで大きく違ってくる。

空気の揺らぎがもたらす音質の違い。

室内の防音も考えないと・・・。

 



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