まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

正教会

2022-03-05 20:57:29 | 日記
セルビアでウクライナ侵攻支持集会 「ロシア人は永遠の同志」
↑ こんなご時勢ですので、印象に残り、思考のきっかけを与えてくれた記事でした。

正教会といえば、僕にとっては山下りんの存在(その生涯や風貌)が大きいのですが、有名な日本人と言えば、杉原千畝になるのでしょうか。
杉原千畝で連想するのは、リトアニア、そして、ユダヤ難民たち(その多くはポーランド系)とのかかわり。
関係ないけれど、昔、ヒッチハイクをしていたポーランド人(ワルシャワベイビー!)と同乗したことがあったけれど、いい思い出だったなぁ。
彼女たちの親日感に、少しは貢献できたのかどうか。むろん、杉原千畝のような命の恩人には到底かなわないけれど。
そうそう、杉原千畝がいわゆる「命のビザ」を発給していた頃、彼が既に正教会の洗礼を受けていたという事実は、記憶に留めておきたいところ。

セルビアといえば、ドラガン・ストイコビッチ。現セルビア代表監督。信仰的にはやっぱり正教会のようです。
セルビアは既に本選通過を決めていて、予選における成績は、なんと、6勝2分。無敗。強い!
ちなみに、ウクライナ代表はプレーオフステージに進んでおり、今月中にスコットランド戦が行われる予定になっていますが、どうなることやら。

僕はデモの参加者たちを非難するつもりはありません。それぞれ、いろんな立場があるのだし、いろんな意見があってよろしい。
命令に背いた人物だとして、杉原千畝を非難する人も多かったわけで、理屈としては理解できるわけですし。
ただ、少なくとも僕は、アイヒマン的な存在(例えば、内容を問わず、すべからく上司の指示に忠実なだけの部下。そもそも軍隊や犯罪的な組織というのは、究極的なトップダウン型の構造になりがち。そして、僕のような「まぬけ」は邪魔なだけ。)が、時として犯罪者になり得ると思っているし、そういう意味で裁かれたのであれば、弁護は弁護として、自らの非は認めたい。杉原千畝が尊敬していたという、広田弘毅のように。
常に模範的、常識的である必要はない。正論を吐くのは比較的簡単なことなのだから、時には、少数派の意見をしっかりと聞く必要もあるのではないか、というのが僕の考え方。
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