まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

親鸞のことなど

2014-11-22 13:32:55 | 日記
最近は主に坂東三十三観音巡りをしています。あと5つ残っていますが、近日中に結願する予定です。撮りためた写真を掲載し終えれば、札所巡りの旅についても、もう思い残すことはないでしょう。むろん、いずれはお遍路も満願成就したいですし、折に触れて石仏さま巡りも続けます。でもまぁ、これらは急ぐ旅ではありません。

お遍路の旅から帰ってきて、親鸞への親しみが一層募ったような気もしています。偶像崇拝と親鸞とは結びつきませんので、そんなジレンマも抱えています。誤解を恐れずに言いますと、浄土真宗は蓮如教です。それは、キリスト教がパウロ教であるのと同様な意味でです。議論をすれば必ず私が負けることは承知しています。これはまぬけの戯言ですので、どうか笑ってお許し下さい。

ミック・ジャガーがいいことを言っていました。確か、こんな感じだったと記憶しています。「若いもんにとっては、ロックはお遊びかもしれないが、オレにとっては、宗教みたいなものなんだ」。誤解があるといけませんので、あえて記しておきますが、言葉というのは難しいもので、「宗教」というシンプルな単語でさえ、人によって、捉え方が異なります。

どうも宗派としての「浄土真宗」に、キリスト教に近いような印象を受けることがあります。それはもしかしたら、私が幼少の頃にプロテスタント系の教会に親しむ機会があったからなのかもしれません。仮に仏教の本質が「哲学」にあるのだとするならば、同様な意味でキリスト教の本質のひとつに「愛(この言葉も難しいのですが)」があります。マイノリティの論理があります。

親鸞フォーラム」をご存じでしょうか。パネリストの顔ぶれが凄いですね。私も是非、傍聴してみたいものです。そうして、例えば練馬の東本願寺の真宗会館などでは、いろいろな集いが行われています。10回連続講座とかですと、参加は少々厳しいですけれども、門外漢だからこそ、親鸞の教えに接してみたいのです。
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