僕は、小沢一敬さんに対して、漫才というか、スピードワゴンというコンビには関心がなかったものの、同じロック者というか、同じ色川武大ファンとしての興味は、抱いていました。
芸術家なんて存在は、しょせん、芸人に過ぎません。
例えば政治家のような、民主的に(人民に)に選ばれたような存在とは異なり、その芸さえ優れているならば、ファンが勝手に応援するだけの話であって、その私生活など、どうでもよろしい。
しかしながら面白いのは、本当に優れた人物って、例え良くないこと(不倫だとか)を犯したとしても、あまり糾弾されることなく、まして、訴えられるようなことも少ない、ということ。
僕のもうひとりの文学的な師匠=吉行淳之介なんて、典型的な女たらしでしたが、その死後、本妻、パートナー、愛人たち、つまり、彼を愛した女性たちが、その思い出を熱く語っていました、でしょ。
よく知らんけど、松本某や、山川某とは異なり、きっと、浮気心だけではなかったんだろうな、と、想像するわけです。
つまり、その刹那は本気で惚れたのであって、自らの性欲を満たすこと、つまり、自己満足は二の次であって、そのセックスは、あくまでも、お互いのギブ&テイクだったのではないか、と。
さらに思うのは、本物の男というのは、その妻子を最後の最後まで大切にしますでしょ。
そういう意味でも、僕は偽者でしたねぇ・・・。
不倫はしなかった、逃げられちゃっただけの話だけど、さ!
「シャロン」チバユウスケ
「リリィ」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
芸術家なんて存在は、しょせん、芸人に過ぎません。
例えば政治家のような、民主的に(人民に)に選ばれたような存在とは異なり、その芸さえ優れているならば、ファンが勝手に応援するだけの話であって、その私生活など、どうでもよろしい。
しかしながら面白いのは、本当に優れた人物って、例え良くないこと(不倫だとか)を犯したとしても、あまり糾弾されることなく、まして、訴えられるようなことも少ない、ということ。
僕のもうひとりの文学的な師匠=吉行淳之介なんて、典型的な女たらしでしたが、その死後、本妻、パートナー、愛人たち、つまり、彼を愛した女性たちが、その思い出を熱く語っていました、でしょ。
よく知らんけど、松本某や、山川某とは異なり、きっと、浮気心だけではなかったんだろうな、と、想像するわけです。
つまり、その刹那は本気で惚れたのであって、自らの性欲を満たすこと、つまり、自己満足は二の次であって、そのセックスは、あくまでも、お互いのギブ&テイクだったのではないか、と。
さらに思うのは、本物の男というのは、その妻子を最後の最後まで大切にしますでしょ。
そういう意味でも、僕は偽者でしたねぇ・・・。
不倫はしなかった、逃げられちゃっただけの話だけど、さ!
「シャロン」チバユウスケ
「リリィ」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT