まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

歓喜の歌 2016(数多の悲しみを超えて)

2016-12-29 02:03:44 | 日記
大晦日は、職場の入居者の皆さんに、例えば「芝浜」や「掛取万歳」、あるいは、「交響曲第9番 合唱付き」を聞いて欲しいなぁ、と思っています。というのは、なんというか、今年1年、この分野だけは、それなりに努力をしてきましたので、その集大成として、です。けれども、音源がないなぁ。というか、そんな嘆きよりも何よりも、(他の職員たちに)波及しなかったなぁ。努力不足だったのかなぁ。独りよがりだったんだなぁ。あぁ・・・。

介護職ってのは、何よりも、少しでも「その方の(つまり、目の前のあなたのために)」のお役に立てて、なんぼのもんじゃい、なのではないでしょうか。食事介助、トイレ(排泄)介助、入浴介助、そんなの、看護職だって出来る「お仕事」なのです。介護職のプライドとして、僕らにしか出来ないであろう仕事、というか、介護職に特化した仕事があるんだからさ、そこから目をそむけたらダメなんだよねぇ・・・。

例えば、私が「お局様の奥座敷」の芹沢加茂さんを本当に素晴らしい女性だと思っている、その根拠は、彼女はソープランド嬢としてのプライドを持っていて、そのプロ根性に頭が下がるからなのです。例えば「雪の瀬川」における松葉屋瀬川のような一途さを、すべからく実行しているからなのです。

まぁ、「歓喜の歌2007」のDVDは手元にありますので、それを持参しましょう。映画版は、レンタル店で借りましょう。ついでに、CDも借りてきましょう!


「交響曲第9番<合唱付き>」カラヤン=ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
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