護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年9月6日 土曜日  成年後見制度ものがたり

2008年09月06日 17時36分50秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年9月6日 土曜日  成年後見制度ものがたり

今日のサタデーすばっとの特集は成年後見制度だった。
考えると今月15日が敬老の日だからこの特集をやったのだろう。
この制度の始まったのは介護保険制度と平行して始まったらしいが、こちらが不勉強か、行政があまり乗り気でないのか、こんな制度の名前は初めて聞いた。
行政も此のように聞いても抵抗を感じない名前を付けられると言うのに、なぜ後期高齢者医療制度という名前を付けたのだろう。成年後見医療保険にすれば名前に対する抵抗は無かっただろう。

まず、Webの中で成年後見制度を見てみると、有るわあるわ知らないのは私だけかもと勉強不足で恥じ入るばかり。
因に、神奈川県の成年後見制度のページ (ここからお入り下さい)

を貼付けておく。興味のある方は成年後見制度で検索すればいろいろなものは拝見できる。
この制度もお金にゆとりの有るものしか利用できないと思うが取り敢えず取り込んだ映像を揚げてみる。

成年後見制度とは
      
成年後見人って
      
なぜ普及しないか
      
成年後見人ルール
    
契約して財産の管理代行が
    
番組の中の文字スーパーとテロップ集(ここをクリック)

敬老の日に全国50ヶ所で相談会が開催される様だ。
      
とにかく、身寄りのない老人が多くなった.この制度は完全なものではないと思うが、独り住まいのお年寄りには良い制度かも分からない。


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2 コメント

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Unknown (とむ丸)
2008-09-06 21:35:10
後見については、たしか財産管理がきちんと行われているか等家庭裁判所で審査もされます。
また、ここでいう任意後見人に当たると思いますが、弁護士や司法書士等のプロに頼むと、けっこうな額が報酬として請求されます。
法定か任意か、ケース・バイ・ケースでしょうね。
人の絆 (石頭の息子)
2008-09-07 17:46:16
ごまめさん、

今年は格別に暑くて九月になっても一向に涼しくなりませんね。

この成年後見人制度は施行前から知っていました、家内の叔母が認知症でしたが2000年の一月に叔父が突然亡くなって、諸々の事情があったので法の施行と同時に家裁に審判を請求して、法廷後見人(弁護士)の裁定を受けました。 

同法の最初の裁定では無いかもしれませんが施行直後であったかも知れませんが家裁の調査官や書記官は不慣れで要領を得ない審判でした、審判官(裁判官)はお飾りのような感じで調査官と書記官の裁量で審判書ができた、感じでした。 丁度、大臣が官僚のメモを読むようなものでした。 ご存知のように裁判も審判もいい加減なところがあります、裁判を知らない人は大岡越前のような捌きがあるという幻想を持っているかもしれませんが、現実の法曹界は一般市民感覚より係争についてもっとどろどろとしたところと、淡白なところがあるようです。

法廷後見人は報酬も少なく(弁護士への報酬としては)て、親身になって後見しませんでしたね、それが世の常で思い描いた理想と現実のギャップは他にも沢山あります。

しかしながらこの制度は、「禁治産者」が差別になるとかで、また高齢化もあって作られた経緯があります、この制度が無いよりもあった方が良いのは間違いないでしょう。 財産のある人には法的に一定の権利が守られるからです。 僕のような貧乏人にはどうでしょうか?

この件にかかわって感じたのは、家族の絆、人との絆、が大切だということでした。 今の日本に一番欠けていることですが。

後、医療関係者と法曹関係者との連携、つまり初期認知症の所見があれば弁護士を紹介するというような社会通念が一般化されるると良いのですが。