護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

敗戦の日と世代交代

2010年08月16日 08時26分26秒 | 戦前・戦中・戦後を語る
10年8月16日 月曜日 世代交代

敗戦の15日に読売新聞に弟と妹の二人の満州放浪記が載っていた。

しかし之を書いた女性の記者は若い記者なんだろう。戦中戦後を全く知らない人物が書くと当時の緊縛感は読み取れなかった。

毎年,敗戦近くになると各社は戦中体験記が書かれるが、本人の手記以外は記者の手を煩わす記事になる。しかし昨今のこの手の記事には戦時の緊縛感が感じられないのは世代が全く戦争知らない平穏な生活を送ってきた人物が書くからだろう。

考えると、日本は半世紀以上戦争とは関係のない平穏無事な生活を送ってきた。現在の戦争を知らない記者さんが殺伐な戦争の記事を書かない日本に成るためには。憲法9条だけは守ってほしいと感じた敗戦記念日だった。

しかし、一旦日本本土が戦争に巻き込まれると、新聞など発行ができなくなると云うことはサイパンや沖縄を経験した方々は分かっておられると思う



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