護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

二部 新聞の切り抜き 軍事演習

2007年07月12日 18時12分02秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 二部 新聞の切り抜き

 昨日、日米合同演習のことを書いたが、今日の朝日新聞にはアメリカのMOは新たな火種と明日を考えるコーナーに載っていた。
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 昔人間は、軍事演習は仮想敵国がなければ成立しないのを知っている。
 以前、石破元防衛庁長官が、
 「日米軍事演習は仮想敵国は全くない。しかし。もしもの時の為に訓練していなければ役には立たない」
と言っていた。確かに訓練をしていなければ役にはたたない。

 しかし、敵対する国を想定するから訓練するのであって、敵がなければ軍備や訓練などはいらないはずだ。
 沖縄は日本防衛だと云っているが、沖縄は全世界に睨みのきいた基地には間違いない。自国がアメリカとそり合いがあわないと思っている国家は、沖縄に基地があるだけでも面白くない。
 
 先日の訓練もハワイ辺りだと仮想敵国は想定しにくいが、日本海では、誰が見てもロ中北を想定したと思う。どこの国家でも自分の国が仮想敵国に想定されたら面白くない最近のロシア大統領の行動は、それを物語っている。

 どうも日本の国民は知らず知らずに底なし沼に引きずり込まれつつある感じがしている。

     
10日に介護疲れで親を殺し自殺した事例を書いた。その中にTBSの厚労省年金問題担当の牧嶋博子記者が、
「なぜ介護などの社会保障の窓口にいかなかったのだろう」
と言ったのを書いた。
 確かに生活保護を不正取得している事例はある。しかし犠牲になる人ほど真面目なひとびとなのだ。
 私の知人が今、介護の認定を受けている。しかし認定がおりるのは8月だといっていた。介護保険の振り込みは、ちゃっかり年金から引いている。しかし、その間介護認定が下りるまで、この方介護を受けられない。

 仕事をしろと言っても仕事はない。終戦直後、行政の日雇い制度があったが、仕事の出来そうな人には生活保護の代償に汚れた町の清掃のような仕事を与える制度が復活すればよいなと感じている。


第三部・新聞の自民と民主の違いの表



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