護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年12月22日 土曜日 打ち上げ花火は消える運命にある。

2007年12月22日 15時52分30秒 | メディアのイラスト・グラフ・テロップ集
07年12月22日 土曜日 打ち上げ花火は消える運命にある

 自民党は、支持率回復のために多くの打ち上げ花火を打ち上げた。

   

 行政改革、政治資金規正法、どちらの花火も儚く散っていくようだ。とたんに福田内閣の支持率が何処のメディアの世論調査でも急落している。朝日新聞を揚げてみると、(ここをクリック)

     

その落差は大きい。
 今日のテレビ番組は、テロップを多用していたのでその中から何故支持率が下がったかを見てみよう。

テロップその1。(ここをクリック)
 101法人の中で16法人減と成っているが蓋を開けてみなければ、ちっとも改革ができているか、いないのか分からないのが過去の現実だ。渡辺大臣は自分の出す案は殆ど通ると言っていたようだが、先日のニュースで肝心な官房長官が彼方を向いていたと国民は思っている。だから渡辺大臣70点とは烏滸がましい。

 年金改革もチットも前には進んでいない。小泉さん年金の保険料は基本的に年金に当てると言っている。政治家は引退するが本道から外れると好きなことを言っている。これも次の選挙対策か。

テロップその2。(ここをクリック)
 政治資金規正法も穴だらけのバケツ。「ただし」が付いている事は逃げ道を指示しているのと同じ、逃げ道を沢山作ってある。
 公開基準が総務省に新設される。そして其の為の費用が13億円必要だという。
 13億円は無駄遣い。与党も野党も税金は国民の血税だということは、頭の中に無いようだ。

 特別会計の揮発油税。こうして見ると道路特定財源はおかしい。族議員と官僚の懐を潤すのが特別会計。と言う事は行政改革と繋がってくる。

テロップその3。(ここをクリック)
 薬害肝炎問題を集めてみた。
 原告の言う「全員一律救済」国家は、際限なく救済者が増えるとか他の行政訴訟に影響があると言っている。

 100%近くのC型肝炎の患者さんは全く責任はない。と言う事は、三次的責任は医療機関だが其の責任転嫁はできっこない。結局その原因を作ったのは製薬会社、その薬を承認した国家にあるはずだ。
 先日、入院した折に、知人も入院していて血液検査でC型肝炎だと告知されたと言っておられた。自分ではどうして肝炎になったか覚えがないと言って、過去の病歴を調べてみなければと話された。
 
 19日に迎撃ミサイルの配備に1兆円。
・ 石破防衛省大臣は「抑止力は金ではかれるか。人命がすくわれると言うことがお金で測れるか。」
・ と言ってる。

迎撃ミサイルと言えども兵器であり、兵器より人間が優先されるのは当たり前。この肝炎問題ではこの言葉を自民党議員にそっくりお返ししたい。