PCショップ「ドスパラ」を全国に展開するサードウェーブのゲーム向けオリジナルPC「Prime Galleria」シリーズは、最新トレンドを迅速に取り入れつつ、ゲーム向けのポイントを押さえたパーツ構成とさまざまなニーズを想定した豊富なバリエーション展開が特徴だ。今回はクアッドコアCPUを搭載した「Prime Galleria QX」の最新モデルを紹介しよう。CPU、グラフィックスカードなどが異なる3モデルが基本構成として用意されており、それぞれカスタマイズにも対応している。ここでは、Core 2 Quad Q9550とGeForce 9800 GTXを備えた最上位モデルを評価機としている。
この「Prime Galleria QX」は、最新世代のクアッドコアCPUであるCore 2 Quad Q9000シリーズ(開発コード名:Yorkfield)を搭載するのが大きな特徴だ。最上位モデルの評価機ではCore 2 Quadシリーズで最速のCore 2 Quad Q9550を採用している。動作クロックは2.83GHz、2次キャッシュは12Mバイト(6Mバイト×2)というスペックだ。なお、ラインアップには Q9000シリーズの下位モデルであるCore 2 Quad Q9450(2.66GHz)やQ9300(2.5GHz)を搭載したベースモデルも用意されている。
Core 2 Quad Q9000シリーズは、45ナノメートルプロセスルールで製造されているのが特徴だ。プロセスルールは半導体の製造技術の世代を表す名称で、45ナノプロセスルールは最も新しい世代の技術にあたる。インテルではこの45ナノからHigh-kゲート絶縁膜とメタルゲート電極といった新技術を導入したことで、半導体の集積度を高めるとともに、高クロックで低消費電力なCPUを製造可能にしている。また、45ナノの導入と同時に浮動小数点演算の改良や新命令 SSE4.1のサポートも加わっており、従来の65ナノ世代のCore 2 Quad Q6000シリーズに比べてクロックあたりの性能でも有利となっている。
CPUクーラーは、標準でザワードの組み込み向け製品を採用している。4ピンPWMコントロールに対応しており、CPU温度に応じて回転速度が変化するが、アイドル時でも少々耳障りな風切り音がしており、ベンチマークテストなどで高い負荷をかけるとさらに音が大きくなった。BTOメニューには静音パックとして「まんぞくコース(CPUクーラーの静音化:6800円)」「とことんコース(CPUクーラー+HDDの静音化:1万3800円)」の2種類が用意されているので、静音性を重視する場合はぜひとも追加しておきたい。
この「Prime Galleria QX」は、最新世代のクアッドコアCPUであるCore 2 Quad Q9000シリーズ(開発コード名:Yorkfield)を搭載するのが大きな特徴だ。最上位モデルの評価機ではCore 2 Quadシリーズで最速のCore 2 Quad Q9550を採用している。動作クロックは2.83GHz、2次キャッシュは12Mバイト(6Mバイト×2)というスペックだ。なお、ラインアップには Q9000シリーズの下位モデルであるCore 2 Quad Q9450(2.66GHz)やQ9300(2.5GHz)を搭載したベースモデルも用意されている。
Core 2 Quad Q9000シリーズは、45ナノメートルプロセスルールで製造されているのが特徴だ。プロセスルールは半導体の製造技術の世代を表す名称で、45ナノプロセスルールは最も新しい世代の技術にあたる。インテルではこの45ナノからHigh-kゲート絶縁膜とメタルゲート電極といった新技術を導入したことで、半導体の集積度を高めるとともに、高クロックで低消費電力なCPUを製造可能にしている。また、45ナノの導入と同時に浮動小数点演算の改良や新命令 SSE4.1のサポートも加わっており、従来の65ナノ世代のCore 2 Quad Q6000シリーズに比べてクロックあたりの性能でも有利となっている。
CPUクーラーは、標準でザワードの組み込み向け製品を採用している。4ピンPWMコントロールに対応しており、CPU温度に応じて回転速度が変化するが、アイドル時でも少々耳障りな風切り音がしており、ベンチマークテストなどで高い負荷をかけるとさらに音が大きくなった。BTOメニューには静音パックとして「まんぞくコース(CPUクーラーの静音化:6800円)」「とことんコース(CPUクーラー+HDDの静音化:1万3800円)」の2種類が用意されているので、静音性を重視する場合はぜひとも追加しておきたい。
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