ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

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ゴルゴ13第152巻-1真のベルリン市民

2010-05-09 22:12:03 | 第151巻~第155巻

■真のベルリン市民(第503話) 発表2003年4月

ゴルゴ13 152 (SPコミックス)

評価   ★★★★

依頼人 Dr.オットー・マイン

ターゲット ①真のベルリン市民に潜むスパイの抹殺
       ②将来息子に危害を加える者の抹殺

報酬 不明

今回弾丸発射数      3/ 通算弾丸発射数 2,920

今回殺害人数     3/ 通算殺害人数   5,323

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数   117

<ストーリー>
東西ベルリンに統一を目論む秘密結社『真のベルリン市民』。細菌学者のDr.オットーは、東側の旧友『カール』の導きにより真のベルリン市民に参加する・・・

<この一言>
では・・・依頼人と二人だけにしてくれ・・・

<解説>
西側の細菌学者『DR.オットー・マイン』は、東側の旧友『カール』に導かれ、東西ベルリンの統一を画策する秘密結社『真のベルリン市民』に参加する。

真のベルリン市民は、東西ドイツの高官や弁護士などインテリ層が参加メンバーとなり、ベルリン統一に向けた秘密活動を展開、細菌兵器のアンプルを世界各国首脳に送りつけ、ベルリン統一を主張するに至る。しかし、細菌を使った過激な行動に納得できないオットーは、ゴルゴに接触、真のベルリン市民に潜む東側の過激分子のスパイ殺害を依頼する。

作戦は失敗に終わりオットーがスパイを炙り出すやゴルゴがスパイを殺害するが、オットーの依頼は完結していなかった。この事件を捜査した西ドイツ情報局『カンプ』はオットーの息子に接触、父親が残したウイルス作成のデータを入手しようとする。カンプは旧東ドイツのカールとも繋がっており、オットーの作ったウイルスによりカネ儲けを目論んでいたのである。オットーの息子に銃を向け、裏の顔をさらけ出したカンプとオットーにゴルゴの放った銃弾が突き刺さる。Dr.オットーは息子に危害が及ぶことを予測、息子を狙う者の殺害も依頼していたのである。

複雑に絡み合う登場人物、二転三転する登場人物の真の狙い、最後に明かされる亡き父の思い・・・、これらが交錯して展開されるストーリーは非常に練られており、長編映画のようである。人物描写も巧みで、非常に読み応えのある作品。あえて記すなら、”よく読まないと分からない”ほどの作品ゆえ、エンタテイメント性は低い。シナリオとしては秀逸なため、近年の名作に数えられようが痛快さに欠けるのが惜しい。

ズキューン

ゴルゴ13 (152) 巻掲載
ゴルゴ13(156) 巻(最新刊)
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
讃美歌13番さんこんにちは (ペロ)
2010-05-13 20:52:18
讃美歌13番さんこんにちは
>よく読まないと分からない
本当におっしゃる通り!下手をすると、未だに良く分かっていないペロでございます。無理にコメントすると、グダグダになりかねないので、これで御挨拶とさせて頂きます
本日の一句「我は唯、ゴルゴの活躍、祈るのみ」
ペロさん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2010-05-15 01:52:40
ペロさん、こんばんは。
>下手をすると、未だに良く分かっていないペロでございます
全く同様の感想を抱いている賛美歌13番でございます。解説を書きながら、内容あってるのかな~と不安でございます(笑)
こんばんは、賛美歌13番さん。カムバッカーです。 (カムバッカー)
2010-09-18 21:50:09
こんばんは、賛美歌13番さん。カムバッカーです。

私も「全て人民のもの」と匹敵するぐらい、分からない作品でした。

オットー博士が、将来のドイツが見えすぎるぐらい、よく見えていたのは良く分かりました。
カムバッカーさん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2010-09-18 22:36:55
カムバッカーさん、こんばんは。
>分からない作品でした。
難しいですね~

>オットー博士が、将来のドイツが見えすぎるぐらい、よく見えていたのは良く分かりました。
(笑)私たちも将来見えたらいいんですけどね
賛美歌13番さんこんばんは、脚本分析家のマリヨ... (マリヨ神父)
2011-02-28 00:12:55
賛美歌13番さんこんばんは、脚本分析家のマリヨ神父です(笑)
>よく読まないとわからない(笑)
本エピソードの脚本担当は江戸川啓視=長崎尚誌ですね!浦沢直樹の「20/21世紀少年」や「PLOTO」などの脚本担当者だと言えば判ると思いますが、彼の持ち味は何十話にもわたる長編で初めて本領を発揮すると云うもので、本エピソードの場合ちょっと詰め込み過ぎて消化不良を起こしてますねぇ!(笑)
マリヨ神父さん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2011-03-06 22:14:06
マリヨ神父さん、こんばんは。
>浦沢直樹の「20/21世紀少年」や「PLOTO」などの脚本担当者
へぇ~、そうなんですか。浦沢直樹、面白そうなんですが、読んでないんですよ。是非、読みたいですね。

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