茨城から発信しますⅡ

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します。

  茨城から発信します  大塚池の白鳥

2014-11-17 07:00:00 | 茨城紹介

国道50号と50号バイパスの合流地点近くに位置する大塚池は周囲2.2Km

遊歩道や木橋が設けられ、冬には白鳥が飛来して市民の憩いの場所になっている。

大塚池は市の西部にありその周辺地は茨城百選にも選ばれた景勝地。

先日オオハクチョウの飛来が放送された。

行って見ると予想以上に多くのオオハクチョウが泳いでいた。

公園管理課の人達がオオハクチョウに餌を与えていた。

古参の黒鳥が無視されてたのかオオハクチョウを目がけて突進

餌の奪い合いが始まった。 

千波湖にいるコブハクチョウここにはいない。

純白の白鳥は北海道から飛来したという。

つづく

 

 


茨城より発信します 七つ洞公園の秋の花

2014-11-14 07:00:00 | 茨城紹介

七つ洞公園のサルビアが見ごろを迎えた。

サルビアは非常に種類が多く,全世界で900種類程度分布しているそうだ。

また,同じ花でも名前をサルビア・***と言ったり,

***セージと言ったり非常に複雑になっている。

また,違う表現でハーブだといわれると益々判らなくなる。


サルビアは紫蘇科の植物で,分類としてサルビア属(アキギリ属)となっている。

「セージ」はサルビアから派生して出来た培養種であると云う。

複雑だからサルビア属は全て「セージ」だと言っている。

七つ洞の由来は池のほとりに古墳時代の遺跡である

「権現山横穴群」が残されている。

この横穴(洞)は現在5つ存在するが、かっては7つ有ったとされ

これが”七つ洞公園 ”の名前の由来である。

パビリオンは古代ローマの風景画を再現したと云われている。

 

 


茨城から発信します  水戸市植物公園

2014-11-12 07:00:00 | 茨城紹介

ここは水戸市植物公園、植物館前の池で

ラクウショウが黄金色に輝いている。

気根が目立つ。

池に近づくと鯉や鴨が寄ってくる。

鴨は池から出て植物館前で居眠りを始めた。

熱帯植物館は寒くなると人気の場所である。

ここの特徴は清掃工場の予熱を利用した熱帯温室である。

入り口付近は中庭を絡めた立体的な造りで

内部はそれほど広くないが通路に変化をもたせている

 

今はバナナやグァバといった熱帯の果樹が展示されている。

立体的な通路は果実を近くで見れるようにするためらしい。

サボテンやアンスリュウム、ウツボカズラが目を惹く。

 

 

何故か黄色い花が非常に多い。

来年を暗示しているのだろうか?

 


   茨城から発信します   涸沼の夕ぐれ

2014-11-10 07:45:46 | 茨城紹介

涸沼は、東茨城台地、鹿島台地に囲まれた所に位置し、

上流から笠間市を水源とする涸沼川や大谷川などが流れ込む。

下流側では涸沼川は那珂川に合流し、そのすぐ先で海と通じておる。

満潮時には海水が涸沼川を逆流し、

淡水と海水が混ざりあう汽水湖となっている。

那珂川の氾濫時には淡水が涸沼に流れ込み、地形的に遊水池ともいえる。

涸沼では、105種の魚類が確認されている。

涸沼は、全国的に珍しい汽水湖であり、フナ、ナマズなどの

淡水魚やハゼ、ボラなどの回遊魚など多種多様な魚を見ることができる。

昔はよく釣りをしてフナ、ウナギ、サヨリ、チヌ、ハゼ等を釣り上げた。

余談だが、当時かみいさんはハゼの料理に困惑していた。

活魚の捌きを経験していなかったが今は飛び跳ねる魚にも全く動じない。

涸沼は釣魚の種類が日本でもっとも豊富な湖沼として知られる。

またニシンの太平洋側の南限としても知られる。

涸沼から見る筑波山は日没時が極めて美しい。

夕日は年2回女体山と男体山の間を沈むがまだ一度も見ていない。

将来の楽しみに残しておくことにした。

 


  写真を見ると思い出します ニューメキシコ州 アルバカーキーとサンタフェ  (最終回)

2014-11-07 07:00:00 | 海外旅行

'92.5.15(FRI)

会議事務局主催の見学ツアーは「ロスアラモス国立研究所」である。

先日見物したサンタフェから約50キロ北の方へ向かった。

すごい岩山の麓を進むと小さな飛行場があり、さらに進むと研究所があった。

「Google マップで見る」をクリックして拡大・地図の移動して規模の大きさを想像してください。

厳重なチェックを受け、まず(BRADBURY SCIENCE MUSEUM)科学博物館に案内された。

原爆の開発と実験、広島に投下されたリトルボーイ、長崎に投下された

ファットマンの同型が展示してあった。

展示品は撮影禁止のため掲載出来なくて残念。

私は広島の原爆ドーム、平和記念館資料館を見ていた。

極めて複雑な気持ちになった。

二度とあんな悲劇を地球上で起こしてはいけない。

それなのに未だ原爆の確保に固執している国があるが全く愚かなことだ。

原爆を持つことの競争、そして使用、そんなことをしては地球が滅んでしまう。

石炭や石油資源の無い日本には

ウランやプルトニウムは貴重はエネルギーだ。

地球の温暖化、酸性雨、オゾン層破壊などのを防ぐのに最高の方法だ。

ウランやプルトニウムは原爆かエネルギーか諸刃の刃、

二度と原爆を使う戦争を繰り返してはならない。

世界中の政治家はもっと賢い行動をとって欲しい。

電力会社はもっと安全な原子力発電を推進して欲しい。

ロスアラモス研究所の実験室では”PCB”の分解試験や

色んな設備の紹介を受けた。

”PCB” はカネミ油症事件で当時、日本の大きな社会問題となっていた。


'92.5.16(SAT)

アルバカーキーの青空に気球が沢山飛んでいた。

バルーン競技のようだ。

私を乗せた飛行機はアルバカーキーを飛び立った。

色んな想い出と一緒に成田に向かった。

 終わり