弘道館正門
水戸藩の藩校である弘道館は、徳川斉昭が
藩改革の重要施策の一つとして開設した。
正庁・至善堂(重要文化財)
弘道館建学の精神は天保9年に斉昭の名で公表され
弘道館記に神儒一致・忠孝一致・文武一致・
学問事業一致・治教一致の5項目が示された。
安政4年に本開館式の日を迎えた。
弘道館の鬼瓦
鬼瓦はハートの形が使われている。
ハートの模様は日本の伝統的な「猪目」と云う
模様で魔除けや火災除けの謂れがある。
昭和39年に国の重要文化財に指定され
往時の姿を今に伝えている。