茨城から発信しますⅡ

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  茨城より発信します   筑波山と筑波山神社

2014-12-12 07:00:00 | 茨城紹介

 

日本百名山のひとつにも挙げられる筑波山は坂東無双の霊山。

「西の富士、東の筑波」と並び称されるほどである。

関東平野の北東に、すっくと立つ優雅な山容は古来より高貴な色、

紫で表され「紫の山」「紫峰」と呼ばれている。

神々の山として万葉の歌人が様々な歌に詠んだことでも有名だ。

山は二つの峰からなり南から向かって右が女体山877m、左が男体山871m。

神代の昔、イザナギ、イザナミの二柱の神様が山頂の「天浮橋」に立ち、

手にした鉾の先から滴を垂らすと、

それが日本の国になったと古事記に記されている。

何時も筑波山神社に来た時はガマの油売りの講釈を聞いた。

「サア~サア~お立ち会い ご用とお急ぎでない方は

ゆっくりと聞いておいで! 


 

遠出山越え笠のうち、聞かざる時は物の白黒

出方善悪がとんと分からない、

山寺の鐘がゴーンゴーンと鳴ると言いども

童子来って鐘にしゅもくを当てざれば、とんとカネの音色がわからない」

残念ながら今日はガマの油売りの講釈は聞けなかった。

 

小倉百人一首に陽成院の句

つくばねの 峰よりおつる みなの川

こいぞつもりて淵となる

 

豊木入日子命

倭建命

名横綱 双葉山の時代に男女ノ川(茨城出身・横綱)を思い出した。

次回なケーブルカーに乗って筑波山神社を参拝する。

(数年前、熊取のおっちゃんと山頂で会う予定だった。
 
 腰痛で行くことが出来なくて残念だった)


  

 

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