「れいほく」地域の、昔話を書き綴った、かたりべ
これまでの「高知ファンクラブ」での連載を、まとめました。
三郎さんの昔話 目次
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三郎さんの昔話・・・作者紹介
昔話の作者
本名北村寿雄1916年(大正5年1月28日)
高知県長岡郡本山町本山生まれ
ペンネネーム三郎(病床にてお三倉様より名前をいただく
元日本専売公社を定年後、昔話の制作を始め現在までに
200作近く制作している。
現住所は高知市東秦泉寺515-110
TEL 088-875-8202 妻澤子との2人暮らし。
※ 北村寿雄様は、2008年3月17日ご逝去されたそうです。
ご冥福をお祈りしながら、「三郎の昔話」を多くの方にお知らせすることで 北村寿雄様の偉業を 称えたいと思います。
かたりべ
「かたりべ」とは祖父母や父母が小さい子供に生きて行く上での、注意事項や危ないこと、経験談に昔話を添えて、面白く楽しく話し聞かしてくれた。
明治になって小学校が出来て、庶民が読み書きを習うようになった、それまでは、字の読み書きが出来たのは神官、坊さん、学者、武士に商人の一部で、 貧しい一般庶民は文盲で読み書きできなかったので、大切なことや注意事項などに面白い話しを加えて、子供や孫へと話しで語り伝えてきた。
其れが「かたりべ」であり、これは庶民の知恵であり歴史の一旦でもある。
七,八十年も昔、祖父母や父母の「かたりべ」を懐かしく思い浮かべて、昔話を書き綴ってみた。(北村寿雄)
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