golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第3番《英雄》、レオノーレ序曲第3番」カラヤン

2015-04-13 23:15:48 | Weblog
やはり今日もいらっしゃいました。

少し残業して遅くなってしまいましたが、靴や着替えも持って来ているし、明日は飲み会だし明後日以降も行けるかどうか分からないので、20時半頃から体育館へ。

平日の夕方以降、どんな時刻に行っても必ずお見掛けする方が少なくとも2人。(その内のお一人は先週初めて見ない日がありましたが)

今日は、先ず更衣室に行ったら、その先週見なかった方がトレーニングを終えて着替えて帰るところに遭遇。

そして、トレーニング室に移動してみると、当然もう一人の「平日皆勤賞?」の方がいるだろうと見渡すが見えず。

やはり、今日はちょっと遅かったからかな?、それともさすがに休みの日もあるのかな?、と思いながら小1時間ほどトレーニング。

しかし、その方は現れず。

トレーニングを終え、更衣室に行くと、シャワーを浴びて出て来られたところでした!

やはり、皆勤賞!

プールか、どこか別のところにいらっしゃったのでしょう。

トレーニングとエアロビの部屋以外にもいくつか運動施設がありますので。

それにしても、謎のお二人でいつも気になります。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

ベートーヴェンはやはりフルトヴェングラーじゃい!と思っていた、アンチ・カラヤンだったLP時代もありましたが、アンチで無くなった現在聴くと、良いですねこの「英雄」。

昔は、レガートを利かせた流麗な演奏という印象が強かったですが、重厚さもあるし、何より勢いが良く音楽に生気が漲っている。

スタイルは違うけど、ピリオド演奏の生気とも通じるものがあります。

何回もあるカラヤンのベートーヴェン録音ですが、こちらは70年代の物。

今さらですが、気に入りました。

コーダがとても輝かしいレオノーレの3番も良いですね。

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バルトーク「弦楽四重奏曲第1番、第3番、第5番」フェルメールSQ.

2015-04-11 21:40:22 | Weblog
資格試験の日が近付いているのに、ついつい昨日は飲みに行っちゃいました。

その影響もあり、今朝は昼近くまで寝てしまい、そして昼食後夕方まで昼寝。

勉強はほとんど出来なかったです。こうしてブログ書いてないでやれってか。(笑)

フェルメール弦楽四重奏団(NAXOS盤)

先日、久しぶりに立ち寄ったディスクユニオンで購入。1~6番の全曲2枚組で600円でした。

評判良さそうで気になっていたディスク。

4つの楽器が、あたかも1つの楽器のように一体化した演奏。

ソフトタッチの美しい弦の音。テクニックも万全。

ショスタコーヴィチなどとの親近感を感じるバルトークの弦楽四重奏曲ですが、1番などドビュッシーやラヴェルを想起してしまうほどです。

6曲中最も先鋭的な3番は、もっとハードな音の方が合うようにも思いますが、意外にダイナミックなこの美しい演奏も魅力的であります。

5番の冒頭の荒々しい音型も響きの美しさを損なわずに奏されます。

ちょっとソフト過ぎるように思わなくもありませんが、これもまた素晴らしい演奏。

それにしても、バルトークの弦楽四重奏曲は面白過ぎ!

また、色々な演奏を聴きたくなりました。

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ドヴォルザーク「交響曲第9番《新世界より》、第8番」シルヴェストリ

2015-04-09 22:29:04 | Weblog
昨日今日と、約1週間後に迫った資格試験の勉強を会社帰りにしておりますが(昨日は終業後のトレーニング後)、なかなか理解が進まず…。

投げ出してしまいたくもあります。

しかし、昨年自己採点ではあと1歩(1.5歩?)のところ落ちた試験でもあるので、あと少しあがいてみましょう。

コンスタンティン・シルヴェストリ指揮フランス国立放送管弦楽団(新世界より)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(第8番)(EMI盤)

シルヴェストリBOXより。

このボックス中、聴かずに残っていた最後の1枚。

新世界交響曲については、1957年のモノラル録音も入っておりました。(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/d34f4dd7716eb2f3f1252edf506fc67f)

こちらは、その2年後、1959年のステレオ録音。

こちらも、モノラル録音の方と同様に豪快さもありますが、遅いテンポでちょっとねちっこい感じのところもあり、やや一貫性を欠くような感じもあり、演奏としてはモノラル録音の方が名演に思います。

しかし、ステレオでシルヴェストリの豪快な新世界がステレオで楽しめるのは有難いです。

第8番も、ボヘミア的な抒情性とは縁遠いドライな演奏。

ある意味、純音楽的演奏とも言えるかもしれません。

この曲にボヘミア色を期待される方には、ちょっとイメージ違うかもしれませんが、豪快でありながらも丁寧でもあり、スッキリしていて、私こういうのも好きです。

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ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第9番《クロイツェル》、第10番」ズーカーマン、ナイクルグ

2015-04-08 21:54:04 | Weblog
昨日の延長引分けに続き、昨日は延長10回サヨナラ負けのホークス。

あ~あ。

強力打線も、ちょっと良い投手が出て来るとなかなか打てなかったり、打線が繋がらなくなる。

まだ長いペナントレースだけれど、ちょっと心配。

ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)、マルク・ナイクルグ(ピアノ)(SONY盤)

ベートーヴェンの主要作品34枚組から。

やはり、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの中で「クロイツェル」は抜きん出た傑作だと思うし、彼の作品の中でも代表作の一つと言っても良いでしょう。

この演奏、ズーカーマンの美音で素晴らしいと思いますが、迫って来る迫力という点ではやや線が細いようにも感じました。

また日を置いて聴いたら印象が違うのかもしれませんが。

それにしても、いつ聴いても素晴らしい曲。

肩の力の抜けた10番の方がズーカーマンに合っているようにも思いました。

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シューマン「詩人の恋」、メンデルスゾーン「歌の翼に」他、プレガルディエン、シュタイアー

2015-04-07 21:36:45 | Weblog
絶対、Father、Motherって、逆に解釈して入っちゃう中高生とかいるよな~。

会社帰りに資格試験の勉強でハンバーガーショップに立ち寄る。

帰り掛けにトイレに。

最近、あからさまにトイレと分からない無いようなオシャレなドア表示のお店が増えているじゃないですか。

こちらのお店も、F(emale)、M(ale)の頭文字と人型のイラストがありましたが、区別の付きづらい絵ですし、色もピンクとブルーじゃない!

私も念のため表示を確認しちゃいました。(笑)

オシャレな表示自体は良いと思いますが、誰にでも分かりやすいユニバーサルデザインという点では疑問に思いました。

クリストフ・プレガルディエン(テノール)、アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

ハルモニア・ムンディ50枚ボックスの第2弾より。

1.シューマン「詩人の恋」
2.メンデルスゾーン「旅の歌」
3.メンデルスゾーン「朝の挨拶」
4.メンデルスゾーン「夜ごとに僕は君を夢に見る」
5.メンデルスゾーン「歌の翼に」
6.メンデルスゾーン「挨拶」
7.メンデルスゾーン「新しい愛」
8.シューベルト「白鳥の歌」より「アトラス」
9.シューベルト「白鳥の歌」より「彼女の肖像」
10.シューベルト「白鳥の歌」より「漁師の娘」
11.シューベルト「白鳥の歌」より「都会」
12.シューベルト「白鳥の歌」より「海辺で」
13.シューベルト「白鳥の歌」より「影法師」

プレガルディエンは、マタイ(http://blog.goo.ne.jp/golf130/e/77999c962761a6a32877c67164ae7612)など古楽でも活躍している人。

そのリリックで透明な声が、ロマン派3人の歌曲でも爽やかながら深い歌唱を聴かせてくれます。

贅肉を削ぎ落とした端正な歌唱が、メロディと歌詞をストレートに伝えてくれます。(すいません、ドイツ語は分からないのですが(笑))

シューベルトでは、静かな歌い回しが、かえって深遠の淵を覗き込むような戦慄さえ覚えさせてくれます。

シュタイアーのフォルテピアノがまた素晴らしい。

プレガルディエンを引き立てながらも、透明な音で深い表現力。

期待して聴きましたが、それを超える演奏でした。

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グリーグ「抒情小品集第8集~第10集」オピッツ

2015-04-06 21:23:50 | Weblog
さて、次の次、何を受けようか?

2月に受けた資格試験は一応合格。土曜日に通知が届きました。

次は再来週ですが、勉強不足でヤバイ状況。

それで、既にその次に思いを馳せております。(笑)

夏にあるちょっと難しい試験にチャレンジも考えていますが、とても短期間が受かる代物で無いし、全く別分野の試験を気分転換に受けようか?

次の次、3つくらいの候補で迷っております。

まずその前に、次の試験に向けて頑張らねばならないのですが…。

ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)(SONY盤)

グリーグのピアノ独奏曲全集(7枚組)から。

若い頃から晩年まで、順を追って書かれたこの曲集。

比較的リズム感豊かな曲の多い第5集~第7集と比べ、この最後の3集では内省的な曲が多くなっています。

しかし、いずれも心安らぐ素敵な音楽であります。

第7集まででは、温かみがあり、むしろグリーグの音楽ではもう少しひんやりした感触の方が好きかなと思ったオピッツのピアノですが、これらの曲の静かだがしみじみとした良さを引き出していてとても好感が持てました。

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ハイドン「交響曲第95番、第96番《奇蹟》、第97番」カラヤン

2015-04-02 21:48:14 | Weblog
「弁当ガラ」という言葉は昨年夏、職場が今のビルに移転して初めて知ったでしょうか。

食べ終わったコンビニ弁当などを捨てる箱にそう書いてあったからです。

しかし、何となく違和感のある言葉でした。

ガラって何?どんな漢字?

空になった弁当容器だから「弁当空」?

ところが、2、3日前に行った客先のビルで「弁当殻」という表示を見掛け、合点が行きました。

そうか、弁当の脱け殻ということかあ~!

検索してみたら、弁当殻はゴミ処理で結構問題みたいですね。

食べ残しやハシなども入っているので、プラスチックゴミとして処理も出来ないですから。

その点、私は優等生(?)

ご飯は自宅からタッパ(の類似品)に入れて持参し、スーパーで買ったおかずの容器は洗って分別して会社のリサイクルコーナーに出すのが通例ですから。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Grammophon盤)

カラヤンの交響曲38枚ボックスより。

厚手で重厚な響きはハイドンじゃないよ、とも思わなくもありませんが、優秀オケでこれだけかっちり演奏されると聴き応えがあります。

昔は、厚化粧という印象を持っていたカラヤンですが、奇を衒わない意外にストレートな解釈ですし、リズム感も良くハイドンの楽しさを充分味あわせてくれます。

それにしても、ハイドンの音楽は1曲1曲聴く者を愉しませる工夫があり、最上質のエンターテイメントですね。

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