golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「トッカータ」アスペレン(第1回クラシックソムリエ検定受験)

2012-09-30 20:35:43 | Weblog

受けましたオヤジギャグ!、じゃなかったクラシックソムリエ検定。

クラシック音楽に関しての知識を問う、今回初めて開催されたまさにクラヲタ向けの検定試験。

作曲家や楽曲、楽器などに関する4択のマークシート問題が100問で、制限時間は1時間。

会場は、三軒茶屋の昭和女子大。

受験者数は、写真の受験番号から推測すると900数十名。(私の受けた教室は殆ど欠席者ありませんでした)

年齢層は結構高く、近年受けたいくつかの試験の中では唯一と言って良いほど、「オッサンで浮いてしまうことなく(笑)」、安心して試験に臨めました。

ちょっと見渡したところ20代~60代くらい、平均で40前後という雰囲気でしょうか?

今回は、「エントリー級」だった(この級のみ開催)こともあり、クラヲタであれば簡単に答えられる問題が多くありました。

しかし、1回半読んだ専用のテキストで初めて知ったエピソードもいくつかあり。

7、8問迷った所がありますが、まあ90点は取れているかな。

平均点も結構高そうですが。

試験終了後、駅に向かって歩いていたら、「味噌一」を発見。

激辛味噌ラーメンの店(勿論、普通のラーメンもあり)で、蒙古タンメン中本とはまた違った味わいで好きなお店。

最も激辛の「爆発」を太麺にて注文。(いつもながらの添付のブレ・ボケ写真をご参照ください)

唐辛子たっぷりですが、味噌がそれをマイルドに包んでお腹にも優しい味わい。(注、素人さんには相当な激辛と思います)

辛さ的には問題ありませんが、吹き出す汗と流れ出る鼻水(汚いって)は如何ともし難い。

「爆発」の下の辛さで「火吹き」というのがありますが、これ共々「汗拭き」に改名して欲しいほど。

しかし、汗を拭きつつ、鼻をかみつつ完食。

その後、父親が出品している書道展を鑑賞し、ちょっと飲んで、台風が酷くなる前に早目帰宅。

昨今の情勢で、「後援:中国大使館」がどうなっているかと思いましたが、予定通り後援はされていたとのことです。

ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ)(Virgin CLASSICS盤)

【問題】バッハの次の曲集の内、構成されているのが6曲で無いものはどれでしょうか?
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルティータ(ソナタとパルティータの合計)
(2)無伴奏チェロ組曲
(3)トッカータ
(4)ブランデンブルク協奏曲

バッハの鍵盤楽器曲の中でも、このトッカータ集(BWV910~916)は比較的地味な存在でしょうか。

今まで音盤持っていたかな?

若かりしバッハの作。

「試し弾き」といった意味合いに由来する即興的な作品ですが、フーガもその中に含んでいたりと(タイトルを「トッカータとフーガ」にすれば良いのでは?とも素人的に思ってしまうが)、なかなか意欲的、情熱的な作品群。

鍵盤を叩き付けるような熱い曲が並んでいて、「爆発」や「火吹き」といったタイトルにしたら、もっとメジャーになったのでは、とふと思いました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
祝・合格!(←気が早い) (木曽のあばら屋)
2012-09-30 23:16:53
おお、今日「受験」だったのですね!
合格をお祈りいたします。
golf130さんなら間違いないでしょうけど。

バッハのトッカータは、アルゲリッチが第2番のみ録音していて、これがじつに素晴らしいと思います。
返信する
合格祈願?有難うございます。 (golf130)
2012-09-30 23:27:02
木曽さん
コメント有難うございます。
クラヲタ検定、もといクラシックソムリエ検定は、合格不合格は無くて、点数と偏差値が通知されるようです。
果たしてどの程度か?連絡来たら記事で報告致します。
ちなみに、アンケートもありましたので、全国開催を要望しておきました。
返信する

コメントを投稿