golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「カンタータ第106番《神の時こそ、いと良き時》」鈴木雅明

2009-12-15 23:38:15 | Weblog
今日は外出から戻る際、東京駅でちょうどお昼になった為、八重洲地下街に出来たラーメンストリートに寄って参りました。

現在4店舗ですが、昼時とあっていずれも長い行列が。

1時間待ちという店(「六厘舎」)がありましたが、さすがにそこは避け、適度な行列の「二代目けいすけ海老そば外伝」を選択。

15分ほどの待ち時間で入店出来ました。

一番人気という「伊勢海老そば玉子入り」(950円、写真)をオーダー。

海老の香りがして旨いにゃ旨いけど、伊勢海老が入っている訳じゃないし値段考えるとイマイチかなあ~。せめて少しでも伊勢海老の肉片(海老片?)が入っていて欲しかったのだけれど…。

今度は是非とも「六厘舎」に入ってみなくては。

柳沢亜紀(ソプラノ)、米良美一(カウンターテノール)、ゲルト・テュルク(テノール)、ペーター・コーイ(バス)、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(BIS盤)

今日は9時頃まで仕事だったので、カップリングされている71番、131番は割愛して1曲のみ。

このBCJのBOX(10枚入りが4集発売されています)を購入する際、まずはこの曲が入っているBOXをということで選んだ106番。

若かりしバッハが書いた傑作カンタータですが、CDを持っていなかったので。

バッハのレクイエムにも例えられる、伯父の葬儀の為に書かれた作品。

聖歌隊員と決闘したり、ブクステフーデの音楽を聴きに行くため無断で休暇を延長したりと血気盛んだったバッハ青年が作った、何とも心優しい曲。

第1曲のヴィオラ・ダ・ガンバに載ってリコーダー2本が奏でるもの悲しくも優しい美しさの旋律を始め、全曲に渡ってリコーダーが活躍し、しみじみ心に染み入る音楽が静かに進行して行きます。

昔、リヒターのLPでこの曲を知った時は、死者を悼む哀しみを強く感じましたが、このBCJの演奏では死者の天国での安寧を願う優しさが前面に出ている様に思います。澄みきったとても美しい、現世にいる我々に幸福感をもたらせてくれる演奏であります。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
けいすけは・・・ (がちゃ子)
2009-12-16 01:16:37
お値段が・・・ですよねぇ。
一般人はなかなか食せません(笑)
が、私も競馬で勝った時などは食べました^^
器が斜めだったり、蓮華の大きさに度肝を抜かれましたが
味も品がありますよね。オーナーがフランス料理のシェフだったと思います^^
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やっぱ中本! (golf130)
2009-12-16 07:16:36
がちゃ子さん
コメント有難うございます。
そう、傾いた器で運ばれて来た時には、「ダメだよ!スープがこぼれるって」と叫びそうになりました(笑)。特大レンゲにもびっくり。
ただ、「けいすけ」はお上品なところが私には合わないのかもしれません。
やっぱ中本っしょ。
今度、中本オフやりましょう!
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