golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メンデルスゾーン「交響曲第3番《スコットランド》、第4番《イタリア》」アバド

2009-12-02 08:16:20 | Weblog
一つ、口当りの良い紹興酒など飲み過ぎるな。

一つ、2軒目は決して行くな。

一つ、今日はまだ水曜日だと肝に命ぜよ。

一つ、東京タワーに向かって歩くな。

一つ、タクシー代を無駄にするな。

一つ、野宿すると凍死するぞ。


今晩は、この前飲み過ぎて、何故か帰りに帰宅方向とは全く異なる「東京タワー」方面へ歩いてしまい終電を失した、飲み放題食べ放題の中華屋さんで飲み会であります。

激安だし、ついつい飲み過ぎちゃう、こういう店困るんだよなあ~。

って、自分でここに決めたのだけれど(笑)。

まあとにかく、飲み過ぎ自戒であります。

クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団(DECCA盤)

ということで(何が、ということなのだ?)、爽やかな曲を若々しい演奏で。

1968年の録音です。

今週末は合同クラヲタ大忘年会ですが、アバドファンで非常にお詳しい方が多いのであります。

対して私は全くのアバド素人。ついでに言うと、ハイティンクど素人でもあります。

音源もほとんど持っておりません。

今日は、合同クラヲタ大忘年会に向けての予習です(付け焼き刃で通用する訳無いだろ!)、というのは嘘で、昨晩体内で生成されまだ残留しているアセトアルデヒドが爽やかな音楽を欲したのであります。

「スコットランド」は、LP時代、まだ見ぬ彼の地のくすんだ曇り空を想わせるクレンペラーの録音が、それこそ究極の名演と思っておりました。(CDで買い直したいと思いながらも手が着いていません)

しかし、アバドの曇り間から薄日の差す様な若々しく清潔な演奏も良いですね。

「イタリア」は、空の色合いがよりアバドに合っているのでしょう、更に爽快な演奏。

若さ故のこなれていない感じもありますが(アバド素人のクセに申し訳ありませんm(__)m)、青春の息吹きを感じる演奏ですね。(月並な表現ですみませんm(__)m)

熟度を増した後年の再録盤も聴いてみなければ。

さて、お酒も爽快に飲まないといけないですね。ついつい痛快とか豪快に飲んでしまう私ですが…。(今晩注意注意)

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しんできてください (ピースうさぎ)
2009-12-02 19:57:21
クラヲタの会出席できず残念です。その日は近くの合唱団の演奏会、それに家の妻子も遊びに神奈川に来るのでどうしても外せない日なのです。
ネタはgolfさんお得意のルネサンス期バロック音楽があるじゃありませんか!デイヴィッド・マンロウとかプロカンツィオーネアンティクヮとかネタがたくさんあると思いますよ。
会の報告お待ちしております。
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アバドはすごいなあ (木曽のあばら屋)
2009-12-02 20:22:51
こんにちは。
アバド若き日の名盤ですね。
これとか、ベト7とか、
「クラシック界の若き駿馬」って感じでした。
その後「ウィーン・モデルン」やったり、
最近は古楽方面に触手を伸ばしたりして、
考えてみるといつまでも変化発展を止めない、
スゴイひとですね。

それはそうとgolfさんも肝臓のトレーニングはほどほどに・・・。
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アバドの熱演 (eyes_1975)
2009-12-02 21:47:01
アバドの十八番ですね。
なお、「イタリア」はベルリン・フィル・ポスト時によるライブもあります。こちらは「真夏の夜の夢」とカップリングされていて、演奏会モードなのか、ドイツ語ナレーションがついてます。(小澤のは悪くないが、日本語ナレーションなのか作品を損なうし違和感がある)
イタリア出身のアバドは「イタリア」がお似合いです。
メンデルスゾーンの「単独序曲集」もアバドならではともう、独り占めですね。
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次回是非! (golf130)
2009-12-03 07:20:46
ピースうさぎさん
コメント有難うございます。
クラヲタ忘年会いらっしゃれなくて残念ですが、奥様、お嬢様が来られると言うことでやむを得ません。家族水いらずを満喫されて下さい。
また次回ご一緒出来ることを楽しみにしております。
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胃のトレーニングも (golf130)
2009-12-03 07:28:23
木曽さん
コメント有難うございます。
昨夜は肝臓だけでなく、胃に関しても高負荷トレーニングをしてしまいました。飲み放題、食べ放題で徹底的に飲んで食べました。
今日は夕方会議で危ない雰囲気ありますが(笑)、誘われても振り切って帰るぞ~。
木曽さんもお書きになっていらっしゃるアバドのスターバト・マーテルも欲しいのですが、まだ手(金)が回っていません。
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ベルリン・フィル盤 (golf130)
2009-12-03 07:54:53
eyes_1975さん
コメント有難うございます。
アバドの「イタリア」、ベルリン・フィル盤もあるのですね。これも聴いてみたいですね。
ナレーションの入る曲は、確かに日本語だと違和感ある場合が多いかもしれませんね。クラシック音楽のリズムと日本語のリズムが違う所為ですかね?語学苦手の私の場合、日本語だとなまじっか意味がダイレクトに解ってしまうのも、却って違和感に繋がるようにも思います。
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アバドといえば (yokochan)
2009-12-03 12:53:10
こんにちは。
アバドといえば手前みそではありませんが、うん十年のアバディアンにございますワタクシでございます。
ある時期は、けちょんけちょんにケナサレても、わたしはアバドを見捨てはしなかったのです。
その原点は、このメンデルスゾーンとベト7、DGのチャイコ、ショパンなどであります。
死ぬまで、アバドと、関係ないけどベイスターズは応援してゆく所存です。
でも死にたくないから、このところ節酒・節食の清い生活なんすよ。
だから土曜は爆発しちゃうかもしれませぬ。
止めてくださりませ(笑)
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今日も飲んじゃいました。 (golf130)
2009-12-03 23:06:26
yokochanさん
コメント有難うございます。
誘惑に弱い私であります(笑)。
劣等生の私は、優等生イメージのアバドにコンプレックスを感じていたのでしょうか?今まであまり聴いて来なかった指揮者です。
少しずつ聴いて参りたいと思いますので、ご指南宜しくお願い致します。
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私も・・・ (minamina)
2009-12-04 23:10:44
二十年戦士のアバディアンであります。アバドの生の指揮姿に初めてふれたのがヨーロッパ室内管弦楽団を指揮したメンデルスゾーンの3番でありました。それはそれはすばらしい演奏で、今でもあの瑞々しい音楽を思い出すことができます。この演奏にふれる前からCDで聴いて感心はしていたけれど、この演奏で完全に信者に変貌しました(笑)
紹興酒はやばいです(私も2度ほど落ちました)、2軒目行ってしまったらむしろ腹をくくる、でもこの時期、江戸川の土手で寝るとほんとに凍死する(僕が野宿した時は9月だったけど)・・・。いろいろ教訓はあるのですが、全然生かされないのですよね。今日は今日で昨日のお酒がまだ抜けません・・・。明日はまたすごいんだろうなぁ!よろしくお願いします。というかお手柔らかに・・・?!
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本日は宜しくお願い致します。 (golf130)
2009-12-05 11:32:31
minaminaさん
コメント有難うございます。
なにぶんアバド初心者の私ではございますが、宜しくご指導お願い致します。
クラヲタ話と旨い魚や鍋をツマミにクイッと日本酒を、今日は楽しみであります。皆さん、話だけに夢中にならず、ちゃんと美味しい料理も食べましょうね!
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