golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱付》」ノリントン旧盤

2014-12-30 23:18:03 | Weblog
今日はカミサンが買い物に行っている間、拭き掃除系を3時間ほど。

面倒でなかなか手が付かないのですが、埃や汚れが取れてスッキリすると気分が良いものであります。

ただ、年賀状の方は例年通り全く未着手。(笑)

やり出せば大した作業では無いのですが、毎年手を付けるのが面倒で、出来れば無くなって欲しいとさえ思える風習。

明日も掃除は続けますが、年賀状の方はどうなりますか?

ウィントン・ケニー(ソプラノ)、サラ・ウォーカー(メゾソプラノ)、パトリック・パワー(テノール)、ペッテリ・サロマア(バス)、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、ロンドン・シュッツ合唱団(Virgin CLASSICS盤)

ノリントンのベートーヴェン交響曲&ピアノ協奏曲全集で、未聴で残してあった最後の1枚。

師走にまだ第九を聴いていなかった気がするので取出しました。

特に、交響曲全集の方はどの曲も新鮮で大変面白い演奏で、第九もとても楽しみに聴きました。

第1楽章から活きの良い音楽が奏されて行きます。

ティンパニの強打なども快感。

第2楽章もその推進力が継続。

ゆったりと崇高な第3楽章は、ピリオド系演奏のちょっと苦手な領域でしょうか?

こういうロマンのある音楽は、旧来型演奏の方が一日の長(?)があるのかな、と思ったりもしますが、この見透しの良い演奏もまたとても美しいもの。

終楽章導入部の低弦の張りのある音などピリオド演奏の真骨頂。

途中、ちょっとテンポ遅過ぎやしないか?と思うところもありますが、それもメリハリで良いのかも。

とても気に入った全集でした。新盤の方も是非聴いてみたく思います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノリントンのベートーヴェン (安倍禮爾)
2015-01-08 17:42:39
golf130さん
 ノリントンのベートーヴェン全集を昨年偶然買いました。ロンドンクラシカルプレーヤーズというのはピリオド楽器でピリオド演奏する団体なのかな?
 第九を聴いてみましたが、伝統的なカラヤンとかフルトヴェングラーに慣れた耳だと、ちょっと「鋭い」音に聴こえました。インマゼールという人の演奏はピリオド楽器でピリオド演奏だと聴いてまして、あちこちで採りあげられていた記憶があります。ノリントンと似た演奏なのかな?
 実はノリントンの全集は650円で買ったもので、惜しみなく(?)聴けますし、他のも順番に聴いて行きたいと思います。
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ノリントン (golf130)
2015-01-10 11:40:47
安倍禮爾さん
コメント有難うございます。
確かにフルトヴェングラーなどの旧来型の演奏とは相当に違い、ちょっと軽過ぎと感じられたりもすると思います。
しかし、活きの良さは格別で非常に面白く聴きました。それにしても、全集で650円とは凄いですね!
インマゼール盤は未聴ですが、以前からずっと気になっております。
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