golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ビゼー「交響曲」クリュイタンス

2011-08-19 23:56:41 | Weblog
変わり種のスポーツ選手とか結構好きだったりします。

と言っても、競技が変わり種なのでは無くて、経歴とか性格などがユニークな選手。

贔屓のホークスに昔いた選手を何人かググっていたら内山智之投手に行き着きました。

現在ホークス監督の秋山外野手、渡辺智男投手とともに、西武ライオンズから3対3の大型トレードで移籍して来た選手。

交換要員が、当時福岡ダイエーホークスの看板選手で個人的にも贔屓だった佐々木誠外野手と村田投手+橋本投手。

自分的には今一納得いかないトレードでもありました。

この中で内山投手は実績はあまりありませんでしたが、速球派として結構期待もしておりました。

しかし、残念ながらあまり活躍出来ずに退団。

今まで知らなかったのですが、Wikipediaに拠れば、この内山投手は大変タバコ嫌いで潔癖症。1日に何時間も風呂に入ったりしていたとのこと。

また、大変な読書家で岩波文庫も全巻読破されたそう。凄い!

剛速球投手という印象しかありませんでしたが、なかなかの知性派で、また個性派(福岡ドームに自家用の船で通ったり、自宅にテレビを持っていなかったり)で、豪放磊落なイメージの強いプロ野球選手にしては特異な方だったようで、改めて内山投手に関心を抱きました。

Wikipediaに拠れば、現在は沖縄で農業の傍ら少年野球の指導もされていらっしゃるようです。

アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団(DOCUMENTS盤)

今日は珍しくビゼー。

「カルメン」も滅多に聴きませんし、「アルルの女」組曲もたまにはこういうのも良いなと思う程度で、結構疎遠な作曲家であります。

ビゼー17歳の時のこの交響曲も、昔聴いて、美しい曲だなあ~という印象はあったのですが、音盤も持っておりませんでした。

それが、こういう激安BOXに入っているというのは有難いことです。

さて、久しぶりに聴くビゼーの交響曲。

若きモーツァルトが、もしロマン派に生を受けていたらこんな曲を書いたかもしれない、とふと思いました。

メンデルスゾーンにも通じる品の良さと明快さもあるなあ。

昔の印象通り、と言うかそれ以上に素敵な曲でありました。

クリュイタンスの上品で流麗で躍動感ある指揮はこの曲に相応しいもの。モノラルなのが残念。

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