golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第2番」ルービンシュタイン、バレンボイム

2010-02-27 12:04:25 | Weblog
昨夜は職場の定年の方のお祝い会。

以前だと、定年⇒送別会だったものが、最近は定年後も嘱託で勤務を継続される方が増えている為「お祝い会」となることが多いです。

それはさておき、アルコールが(たっぷり)入り、寝不足もあって昨日は更新出来ませんでした。

ビール、ワイン、日本酒…と飲んでいたのですが、「鍋」からもだいぶアルコールを摂取したのもいけなかったかな。

誰かが、残ったサラダ、刺身などと共に日本酒やらワインなどを鍋物に投入。ちょっとした闇鍋状態。

うめぇ~、うめぇ~、ということで、これが他のテーブルにも伝播。

異常にアルコール濃度の高い鍋をツマミにアルコールを飲んでいた様相です。

「食育セミナー」で、居酒屋でのツマミの採り方を習ったばかりだというのに、「アルコールをツマミにアルコールを飲む」なんざ最悪パターンですね。

でもねぇ、これがとっても旨かった~。(コラコラ)

今日も夕方からアルコールが入るので、今夜更新がちょっと懸念されます(笑)。

アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)、ダニエル・バレンボイム指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(BMG盤)

私、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲の中で、最後の「皇帝」が異常なほど大好きで、こればかり聴いている気が致します。

実際、当ブログでもこの曲ばかり何回も取り上げております。

昔から好きな3番や、5番よりも高く評価されることも多い4番はたまに聴くこともありますが、1、2番はほとんど聴かないですね。

どんな感じの曲だったっけかな?という状況。

そんな訳で、昨日から2番を繰り返し聴き直しております。

カップリングの「皇帝」を聴きたいのをぐ~っと堪えて2番だけを何回も(笑)。

出版されたのが1番より後の為2番となっていますが、最初に作曲されたピアノ協奏曲ですね。

本当は先に産まれていたのに、オヤジが役所への届け出を忘れていたから次男になっちゃいました(ポリポリ)というのと同じでしょうか。(そんな人いるか?)

モーツァルトの影響も濃厚な音楽。

もし、夭折のモーツァルトが長生きして28番以降のピアノ協奏曲を書いたとしたら、こんな曲になったのだろうか?

勿論違いますよね。モーツァルトらしい雰囲気に満ちた中にも、ベートーヴェンらしい「力強さ」が随所に見られる音楽ですから。

モーツァルト的な流麗さに満ちた第1楽章、深みとスケール感のある第2楽章、第3楽章の弾ける躍動感。

「初めてのピアノ協奏曲」も素晴らしい完全度。

さすが楽聖ベートーヴェン。

これからも「皇帝」を聴く回数は多いと思いますが、時々は1、2番を含め他も聴くように致しましょう。

演奏は、ルービンシュタイン88歳!時(1975年)のものですが、若々しくとても溌剌とした演奏です。驚異的です。

バレンボイムも先輩の名ピアニストへの尊敬が伺える好サポートです。「皇帝」の方はちょっと薄さが気になるロンドン・フィルですがこの曲では問題ありません。

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