golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

プッチーニ「歌劇《修道女アンジェリカ》」セラフィン

2010-09-21 23:41:25 | Weblog
夕方秋葉原まで外出したので、ブックオフをチェック後、久しぶりに石丸電気へ寄ってみました。

「クラシック&ジャズ館」は在庫も豊富で、輸入盤一枚一枚に日本語の背表紙が付いているのも、探し易く親切。秋葉原へ行けば、必ずと言って良いほどチェックする店舗でありました。(ジャズには特別興味無いので、クラシックコーナーのみ)

ところが、その「クラシック&ジャズ館」が無くなっている!

仕方ないので、道の向かい側のソフト本店へ。

案内板に拠れば、6階がクラシックコーナー。

そう言えば、昔この館にクラシックがあったよな、と思いながらエスカレーターを上る。

後から知ったのですが、「クラシック&ジャズ館」が閉館して、こちらに移設になったのでした。

狭い複数フロアから広い1フロアになったので、実際は在庫量に変化無いのかもしれませんが、心理的には量が減ったようにも感じました。

閉店間際でじっくり見られなかったのが残念。

また今度ゆっくりチェックしましょう。

最近、HMVの相次ぐ閉店などもあり、「クラシック&ジャズ館」の閉館もCDが売れなって来た影響なのかなあ、と寂しく思いました。

ビクトリア・デ・ロス・アンへレス(修道女アンジェリカ)、フェドーラ・バルビエリ(公爵夫人)、ミーナ・ドーラ(修道院長、修練長)、コリンナ・ヴォッツァ(修女長)、リディア・マリンピエトリ(修道女ジェノフィエッファ、看護修道女)、サンタ・キッサーリ(修道女オスミーナ)、アンナ・マルカンジェリ(修道女ドルチーナ)他、トゥリオ・セラフィン指揮ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団(EMI盤)

一昨日の「外套」に続く「三部作」の2曲目。

1957年のモノラル録音。

この3枚組は、3作違う指揮者の演奏が収録されており、これはセラフィンの指揮。

ドラマチックな「外套」とはうって変わって抒情的なオペラであります。

「外套」がレオンカヴァルロの「道化師」に近いとすると、こちらはマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」でしょうか。

登場する歌手も皆女性。

まだ、3回目を聴いている段階ですが、聴き込めば結構好きになりそうなオペラ。

それにしても、こういう「(CD)1枚物オペラ」は有難い。

普段なかなかオペラを聴く時間がありませんが、これなら通勤の片道で聴けますので。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知りませんでした (メタボパパ)
2010-09-22 21:44:56
こんばんは

セラフィンとアンヘレスの組み合わせなのに
全く知りませんでした。
ましてや大好きなプッチーニなのに...
早速近くのブックオフを覗いてみます。
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ラッキーでした! (golf130)
2010-09-23 10:07:52
メタボパパさん
コメント有難うございます。
ロス・アンヘレスの美声とセラフィンの引き締まってバランスの良い指揮で、この曲を知ることが出来てラッキーでした。
思いがけない掘出物でした。
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アンジェリカで連想 (ことねっち)
2010-09-24 02:35:59
「アンジェリカ」と聞いて、下北沢駅前にあるパン屋さん「アンゼリカ」を思い出してしまった人は、どれだけいるんだろ…?
その店は「カレーパン」で有名なところらしいのですが、母と弟が立ち寄った時は他のパンを購入してたような?

私は電車で下北沢に行ったことがないので、そのパン屋さんがプッチーニの「歌劇《修道女アンジェリカ》」をBGMにして似合うかどうかは分かりません…汗
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アンパンは? (golf130)
2010-09-24 07:11:27
ことねっちさん
コメント有難うございます。
寒天で固めたあんこが入った「餡ゼリー化」パンとかは売っていないのでしょうか?

最近、下北沢方面に行く機会が無いのですが、近くへ行ったら是非寄ってみたいお店ですね。カレーパン大好きですので。
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