golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「弦楽五重奏曲第3 番K.515」アルバン・ベルク

2008-06-25 08:27:58 | Weblog
一品サービスしときますから。

これ店長からのサービス。

こんなの造ってみたから食べてみて。

  …………………………
言い方は色々あるけど、居酒屋などで、一品余分に出して貰えたりするとちょっと嬉しいですよね。

プチ幸せ。

音楽も、弦楽四重奏に一品、じゃなかった楽器を一つ加えた「五重奏曲」って、好きな構成です。

昨日は、クラリネット五重奏曲、以前もこのブログで、ピアノ五重奏曲、ギター五重奏曲を取り上げました。

弦楽四重奏曲が室内楽の本格派で、五重奏曲はちょっとと変則投手という感じで見られている気がしますが(私だけ?)、音色に多彩さが増したり、音の厚みが増したり、協奏曲的な面白さが加わったりと、弦楽四重奏曲とはまた違った良さがあります。

今日は、弦楽四重奏+ヴィオラによるモーツァルトの傑作。

ウォルフ(ヴィオラ)アルバン・ベルク四重奏団(EMI盤)

久々に聴いたCDですが、ヴィオラの追加で暖かさが増し、どこかしら哀しみを感じさせる作品の多いモーツァルト後期曲の中で、音楽の純粋な悦びに満ちた曲だなあ、と思いました。

また、アルバン・ベルク四重奏団の解散も何とも残念。

テクニックと香り、優美さを兼ね備えた稀有の団体ですから。

(追伸)遅ればせながら、我が家にも昨夜、ドイツ・ハルモニア・ムンディ50枚BOXが届きました!聴くの楽しみ~。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。クリック頂けると順位が上がります↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングに参加しています。
こちらにもクリック頂けると幸いです↓
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿