銘玉をデジタル一眼で楽しむ

ライカ等クラシックレンズをマウント変換アダプター介してデジタル一眼で自由自在に操る。

LOZS 製 Jupiter-12 35mm f2.8 シルバー Contax マウント

2014-09-26 17:10:26 | 日記
前回に続いて同じLZOS 製 Jupiter-12 35mm f2.8ですが、アルミ合金シルバーContaxマウントです。



このContaxマウントの場合、Contaxヘリコイド→NEXアダプター其の儘では後玉が撮像素子に囲い枠に触り取付けできません。
一応やってみましたが如何しても中間リングが10mmしかないのでマクロは被写体に寄って寄って漸くれる状況で実用には不向きです。
前回のLマウントに5mm中間リング入れましたが、市販のNEXマクロリングは光軸最短10mmです。
試行錯誤重ねて数年経過しました。

矢張り頼りは最近ご紹介したContaxヘリコイド→NEXアダプターに注目しました。このアダプターはKIEV-4のヘリコイド部をNEXアダプターに組込んだものです。組込み加工なので果して取付け部に光軸で後玉レンズ抑え切れる余裕ありや?
外側のNEXマウント部とヘリコイド部が意外に簡単に取外せること分かりました。取付け部形状確認せるところ2-3mm何とかなりそうです。ヘリコイド部を若干前に出してNEXアダプタ締付けました。



これで結果的に中間リングを嵌めた効果が出る訳です。
NEXマウント部から後玉の出具合を注視して注意深くNEX-6に軽く当てて見たところ触り無いこと確認し、無事取付け出来ました。



但し、Jupiter-12の独自のヘリコイドが隠れた内部の50mmヘリコイドに接触することで左右若干の操作だけにに制限されます。
しかし、目的は近接撮影や接写ですから、50㎝前後のものの撮影が可能なら良いことにしましょう。
前回のLマウントの5mm中間リングより短いため撮影距離が若干伸びました。当然乍ら内部50mmレンズでもマクロ効果がでます。
自分だけのContaxマウントレンズ用マクロ撮影特別アダプターに変身です。



早速αNEX-6にセットしてテスト撮影試みました。

ISO 100、f4-5.6、Aモードで撮影です。
Raw撮り、最新Silkypix現像です。

















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