人生のプロムナード・徒然なる日々を語る。

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生きる道

2018-02-28 21:49:49 | 思いつくままに書き描く
 人生80歳を超えてみると瞬時の実感がますます強くなる。あの大戦も昨日のことのように浮かび上がってくる。戦死したあの叔父たちも若かった、遠い異国の地で故郷に思いを馳せ、あの一番先に生まれ可愛がった甥の年老いた姿に驚き苦笑していることだろう。軍服の遺影に手を併せる日々も多くなっている。

 5月3日が来れば83歳、憲法記念日であるそして私の誕生日、戦後70年この日を私は誇りに思っているこの日に生まれたことが本当に嬉しい。しかし今改憲論が渦巻いている、悲しく不安である、あの戦争と沢山の人びとが犠牲になった悲劇が脳裏に浮かぶからである。

戦争を知らない人々が政財界にも一般社会にも多くなってきた。老いゆく身の不安は日々つのっていく、孫たちに危険はないのか、ふっと叔父たちの無念の死と若人たちの未来が重なって胸が締め付けられる。平和理に生涯を全う出来る人生であってほしいとテレビのスイッチに手が行く今日此の頃だ。

生きるひと時

2018-02-27 22:41:41 | 思いつくままに書き描く
 今日も穏やかに日は過ぎた。もう日々の予定も少なくなるばかりだ、朝家内を市立病院まで車で送る。
帰宅すればテレビのスイッチをリモコンでまず一押し、流れくるは平昌のビッグニュース。活躍した選手の歓迎風景、本当に頑張ったね!思わず手を叩く。

頑張ってくれた多くの代表選手、しかしメダルは金、銀、銅、3枚、懸命に頑張って入賞した選手にさえメダルはない。静かな帰国風景に胸が痛くなるのは私だけだろうか、頑張った全選手に本当にありがとうと手を合わせ感謝したい。

今宵も静かに更けゆく、合縁奇縁で結ばれた若き夫婦も、ほんの一瞬で、爺婆!!今じゃ孫の事で悩みが絶えない。これもまた人生の一齣、家内はもうとっくに床の中、そろそろ私も寝ると仕様かい。

今日のひと言

2018-02-19 23:21:52 | 思いつくままに書き描く
 平昌の冬季オリンピックにもう夢中!!常に寝不足、朝は起きれない歳はとっても、胸の炎は大きくなるばかり、日本選手の活躍に胸は高鳴り、感涙の涙はとどまるを知らない。今宵も又テレビの前に踏ん張り、一人大声で声援仕切り、頑張れニッポン!!

 時折、変えるニュース番組、残虐で悲惨な事件に事故報道!!さらには連日発生する火災の悲劇、お年寄りの被災に動悸は高鳴るばかりである。国会の討論ももう滅茶苦茶!ついスイッチを切ってしまう!!
拍手したり¡号泣したり!・・・そして怒ったり、歩くのもままならぬ、高齢者!!オオカミの遠吠えに過ぎないのだが。皆さんおやすみなさい・・・・・・

今日も一文

2018-02-13 01:40:43 | 思いつくままに書き描く
 世の中に「喜怒哀楽」の消えることはない。どこかで歓びがあり、また哀しみがある、また怒りが充満し行動する場面にも遭遇する。日本列島に住む同族日本人に公平な悲喜劇は発生しない。阪神淡路大震災時となりの大都会大阪ではパチンコが営業されていた。神戸と大阪の近隣都市でさえ、この有様!!遠くの痛みを感じるはずがない。

心が悼みに手を差し伸べるのは、時がたち真実が分かったとき、心に強い同情心と救いへ心の働きが芽生えるのだ。しかし大半の人間はその心も直ぐに忘却してしまう。過去この大きな地震や災害のことなどコロッと忘れ去るのである。あの有名な「君の名」のセリフに…忘却とは忘れ去ることである、忘れえずして、忘却を誓う心の哀しさよ!」と云うセリフがある。

正に「生者必滅会者定離」この世は無常であるから命あるものは必ず死ぬ時がある。また会ったものは必ず分かれる運命にあると云うおしえである。しかしこのような自然の条理から逸脱した犯罪の多発の多さに悲しみを逸脱した怒りさえ感じる。ましてや親子の殺傷事件荷はだだ涙するばかりだ!!肉親上の言葉の荒げがありやしないかそしてそれが憎しみを倍増うさせるとしたら…本当に悲し事である。

今日も整理が出来ぬままにキーを叩いてしまった。母子家庭で育った己を振り返ってみると、母とスクラムを組んで、九州と関東と遠く離れていたが、交流を常に深め母90歳の長寿を全うするまで生きてきた、この誇りは私の宝である。

老化を杖に日々歩む

2018-02-12 01:04:33 | 思いつくままに書き描く
 季語に「冬ざれ」と云う言葉がある。見渡す限り冬の景で、荒れさびた感じをいうそうだ。日本列島北は北海道から南は九州まで厳寒が襲い、雪また雪の白銀が、動力を停止させ、生活を怯えさせている。積もった雪は堅い氷と化し、人の命さえ奪っている。歳時記に「野に在るは  首塚ひとつ  冬ざるる」の俳句を見つけた。

 私は多摩川の中流になるだろうか、川崎市多摩区に住んでいる。先日大雪に見舞われた雪かきが大変だったが、孫たちが一挙に舁き除いてくれた。私がやったら足腰がやられ歩くこともできなかったろう。隣の葱やキャベツは雪を被ったまま、数日は全く現状維持で採り除くこともできなかった。それでも当地は自然解消していく、しかし日本海側の被害はさらに増していく、本当に如何したらいいのだろう?

明日からまた大雪の予想が出ている。本当に心配だ、特に高齢者だけで住んでいられるお宅では手が付けられない被害が多発する恐れがある。県や国が総動員体制を強化する事が大切だろう。隣国韓国の平昌では冬季オリンピックがたけなわ日本選手も懸命に頑張っているが成果はこれから、日米韓の政治も絡み、心配だが平和の祝典オリンピックを立派に成功してほしい。金妍児さんの聖火の最終ランナー感動して涙した浅田真央さんとの競演は今でも脳裏から消えることはない。

夜のブログはことさらにに疲れが倍増するし内容についても自信がない。


 大寒の  水ぞ豊かな  多摩支流