2013年7月11日に3DSでゲームが発売された、レベルファイブの「妖怪ウォッチ」。ゲーム以外にも、アニメ化、漫画化、キャラクターグッズの販売など、マルチメディアな展開を行う事で子供達の心を掴み、特にゲームの2作目が発売された2014年には社会現象的な人気となりました。しかし、最近ではそうした勢いも陰りを見せており、バンダイが調査した2018年版「好きなキャラランキング」では、妖怪ウォッチは圏外(10位以下)になっているという事です。
バンダイが6月21日に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」によると、2018年のトップ3は「それいけ!アンパンマン」(11.5%)、「ドラえもん」(8.0%)、「プリキュアシリーズ」(5.6%)だった。
一方、14年のアニメ化から安定して5位以内をキープし、15~16年はトップに輝いた「妖怪ウォッチ」は10位以下の“圏外”に陥落していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000086-zdn_mkt-bus_all
バンダイナムコの決算資料によると、妖怪ウォッチ関連商品の売上高は、15年3月期が552億円、16年3月期が320億円、17年3月期が93億円と、年々急落しています。18年3月期は60億円の見込みでしたが、第3四半期の時点で38億円に目標を下方修正しており、依然として厳しい状況が続いています。
※妖怪ウォッチはレベルファイブの作品ですが、レベルファイブには玩具開発のインフラが無いため、バンダイナムコに製造販売を委託しています。
全盛期の妖怪ウォッチは、新作玩具の発売日早朝には販売店に長蛇の列ができる程に人気がありました。また、3DSで発売されたゲーム「妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打」は3作の累計で600万本以上を出荷するという、ポケモン並みのヒットを記録していました。これだけの成功を収めていた妖怪ウォッチが、わずか数年で人気を失ってしまうとは、あまりに残念な事です。
なお、6月27日よりスマートフォンで新ゲーム「妖怪ウォッチワールド」が配信開始されています。本作は、Google Maps Platformを利用した位置情報ゲームで、現実世界にいる妖怪を探索する事を目的としています。内容的には、2016年に配信されたナイアンティックの「ポケモンGO」を彷彿とさせます。ポケモンGOは、世界中で爆発的な人気となりましたが、はたして妖怪ウォッチワールドはポケモンGOの再来となるでしょうか。
バンダイが6月21日に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」によると、2018年のトップ3は「それいけ!アンパンマン」(11.5%)、「ドラえもん」(8.0%)、「プリキュアシリーズ」(5.6%)だった。
一方、14年のアニメ化から安定して5位以内をキープし、15~16年はトップに輝いた「妖怪ウォッチ」は10位以下の“圏外”に陥落していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000086-zdn_mkt-bus_all
バンダイナムコの決算資料によると、妖怪ウォッチ関連商品の売上高は、15年3月期が552億円、16年3月期が320億円、17年3月期が93億円と、年々急落しています。18年3月期は60億円の見込みでしたが、第3四半期の時点で38億円に目標を下方修正しており、依然として厳しい状況が続いています。
※妖怪ウォッチはレベルファイブの作品ですが、レベルファイブには玩具開発のインフラが無いため、バンダイナムコに製造販売を委託しています。
全盛期の妖怪ウォッチは、新作玩具の発売日早朝には販売店に長蛇の列ができる程に人気がありました。また、3DSで発売されたゲーム「妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打」は3作の累計で600万本以上を出荷するという、ポケモン並みのヒットを記録していました。これだけの成功を収めていた妖怪ウォッチが、わずか数年で人気を失ってしまうとは、あまりに残念な事です。
なお、6月27日よりスマートフォンで新ゲーム「妖怪ウォッチワールド」が配信開始されています。本作は、Google Maps Platformを利用した位置情報ゲームで、現実世界にいる妖怪を探索する事を目的としています。内容的には、2016年に配信されたナイアンティックの「ポケモンGO」を彷彿とさせます。ポケモンGOは、世界中で爆発的な人気となりましたが、はたして妖怪ウォッチワールドはポケモンGOの再来となるでしょうか。